ラノベ「ラブノート オレだけが知っているヒロインルートの攻略法」の感想


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 皆さんは〇〇ノート、と言えばなにを思い浮かべるでしょうか? 
 ことサブカル界隈でなら、基本的に多くの人がデスノートを思い浮かべるのではないか、と思います。

 さて、本作ラブノートはそんなデスノートよろしくノートに名前を書かれた人が書いた人を好きになる……ようなお話では全くございません。
 このラブノートというお話の主人公である伊達光成を主人公にしたラブノートというお話がなろうに投稿されているのだが、それに書かれた内容が現実のことになってしまう! という物語です。途中まで意味の回文みたくなってるけど違いますよ。

 タイトルがパロディだと内容もパロディ的な作品を期待してしまうのですが、こういう例もあるのであらすじはしっかり確認しておきたいですね。


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内容

 伊達光成は高校デビューに失敗していた。
 高校デビューに失敗した者に、学校では居場所などない。
 光成は同じく高校デビューに挑み、そして成功した佐藤洋一のことを妬みながら鬱屈とした日々を過ごしていた。

 だがある時から「天真爛漫な幼馴染」や「金髪美少女の転校生」や「ミステリアスなギタリスト」などなど、これまで縁がなかった女子たちと次々接触することになる。
 そうなった原因は……なろうに投稿された「ラブノート」という作品のせい!?
 これからどうなっちゃうのー? とほほー。
 
 という感じの導入。

感想

佐藤って誰だ

 
 今、記事を書こうと初めの方からペラペラ読み返していたわけですが、序盤にさも重要人物っぽくフルネームで登場してくる佐藤洋一。
 序盤数ページで出番終わりでした。

 いやもう、びっくりしましたね。
 冒頭でものすごい意識していた相手のはずなのに、すでに序盤の段階から全く名前が出なくなっていたので完全に存在を忘れていました。
 クラスカースト的に関りがある人物でないのはわかりますが、せっかくフルネームで登場かつ主人公が冒頭でものすごく意識していた相手ということでもうちょっと出番あってもよかったんじゃ……とか思っちゃいました。

 本編とはあまり関係のない感想でしたね。

思った以上にカオスな物語

 
 ラブノートは未来を予言するノートではなく、現実を書かれたとおりに改変するものです。
 現実捻じ曲げまくりです。
 
 そういうわけで最初からかなりハチャメチャな設定なわけですが(書かれたことが避けられず実現する、みたいなのはまだ自然に思える不思議)、中盤以降はそのハチャメチャさがさらに加速していきます。
 現実改変、ハチャメチャ設定などなど、どことなく「涼宮ハルヒの憂鬱」を連想されられるのは気のせいでしょうか。

 色んな設定がごちゃ混ぜになった作品って最近は少し減り気味な気がしますから、そういうのが好きな人にはお勧めできるかもしれませんね。

おわりに

 個人的にはそこまで付いていけなかった……というのが本音です。でも個人差や世代差もあるので、色んな設定盛りだくさんの遊園地みたいな作品を好む人にはおススメできそうです。
 じっくり読みたい人には向いていないかな? と思いました。

 ちなみにタイトルはもともと違う作品のパロディだった模様。
 どうりでデスノート要素がないわけですね、納得。

 それでは、この辺で。


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