まんがタイムきららキャラット6月号感想


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まんがタイムきららキャラット 2016年 06 月号 [雑誌]

まんがタイムきららキャラット 2016年 06 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2016/04/28
  • メディア: 雑誌

 取り寄せやら何やらで発売日に手に入らないのはいつものことなので気になりません。きらら系列の作品はそこまで一分一秒でも早く読もうとは思わないんですよね。作風の問題か、自分の関心の問題かはわかりませんが。そもそも問題かどうかすら怪しいですが。
 表紙はNEW GAMEのお二人。今月の漫画にもきちんと二人とも登場しております。また今回のキャラットにはNEW GAMEのアニメ関連の座談会の様子が掲載されています。きららマギカの方では毎号のことですが、キャラットの方では珍しいですね。カラーページを一枚しか消費しなかったのは良い判断だと思います。何枚ものカラーページを文字だけで消費されるのはなんだかもったいない気がしてしまうので。
 また先月に左上へのお引っ越しを検討していた毎度おなじみ吹き出しコメントさんですが、右上に定住することを決めたようですね。平常運転で安心です。
 春眠暁を覚えず、という言葉を言ってる最中にも眠りかけている模様。
 春ですねぇ。前の三連休は家にいることが多かったですけど、そろそろ出かけてみましょうかね。ぽかぽかとした陽気が気持ちよさそうです。
 今月面白かったと思う作品は以下の通りです。なお私は基本的にギャグ要素のあるものが好きだったりますので、それを踏まえて選びました。
①まちカドまぞく
②NEW GAME
③ひだまりスケッチ
④すわっぷすわっぷ
⑤平成生まれ3

 あとははるみねーしょん、Aチャンネル、おちこぼれフルーツタルト、きらきらスタディー、ジューンフレンド、へんてこバスと飴玉くるり、ごきチャ、キルミーベイベーの順ですかね。あとはそこまで好みではないので。
 私的な感覚では今月休載のブレンドSがギャグもイラストも好みなので、来月は上位五位に食い込んでくると思います。同じく休載のカスタムメイドは、二人で学校に通い出すまでは好きだったのですが、最近はあんまり……。
 
 というわけで、ピックアップして感想を述べていきます。


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まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)
まちカドまぞく(伊藤いづも)
 前回の最後に桃の心に踏み込もうと決心したシャミ子ですが、今回はその流れのまま実際に桃の精神に踏み込むことになりました。前に桃が体調を崩したときに同じ方法で桃の精神に入り込んだのですが、そのときは精神に入り込んだこと自体はそこまで成功したようにも見えなかったけれど、実際はそのあとの流れで桃から大量の魔力を奪うことに成功していたんですよね。そして桃は精神に干渉されていた(一応)ことに気づいてもいませんでした。
 さて、今回は前回のように夢に入り込むだけでなく、桃の精神に干渉しようという目的を持って挑んだシャミ子ですが、どこか前回とは様子が違う模様。
 そう、前は桃が健康体でなかったからすんなり干渉できたものの、今回の桃の体調は万全なのです。……他でもない、シャミ子の奉仕のおかげでねっ!
 というわけで怪しげな防衛装置や開かずの扉がシャミ子を阻みます。
 そしてようやく会えた桃には、いろいろと今回の事情がばれていて……? 
 
 おそらく次回もこの騒動の顛末が語られることでしょう。そのときシャミ子がどんな目に遭うのかを思うと、なんだか不思議とわくわくしてきます。いや、あまりにもひどいお仕置きはないので安心して今後の展開を楽しめるってことですよ。別にシャミ子がひどい目に遭うのを見て楽しんでるわけでは……ありました。でもひどい目に遭ってもくじけずツッコミ続けるシャミ子が私は大好きです。
 そう考えると気になるのは、最近シャミ子とミカンが仲良くしているのに嫉妬気味だったり、魔力を奪われて弱っていたりする桃の方ですね。裏切られたとは思わないまでも、勝手に心に侵入しようとしていたのですから、内心ショックを受けているんじゃないでしょうか。
 今回は桃の親族らしき人に関する情報が見え隠れしたので、これからのテーマになってくるのは間違いないと思います。
 まちカドまぞくはイラストもきれいで、ギャグ満載のお話も面白いです。ちょっとずつ進展していくストーリーもスパイスの一つとして機能していると思います。個人的に評価したいのは各四コマのタイトルについてです。よく付けられる「~なまぞくになりたい」というタイトルは、オチまで読んだあとに見返すと思わずほくそ笑んでしまうような秀逸なタイトルだと思います。私が好きな作者は蒼樹うめ先生だったりざらさんだったり、タイトルの付け方が上手な人が多い気がします。
 伊藤いづもさん。これからは名前を覚えていきたいですね。
 ただ絵は上手いけど個性的というわけでもないですから、シャミ子以外の絵を描かれたときにはたして伊藤さんの絵だと気づけるかは怪しいところです。他の作者さんは、けっこうな割合で絵を見ればこの人の作品だとわかるのですけど。
 
 あと、この漫画はお話の進め方がとても丁寧で読みやすいです。基本はシャミ子の視点で描かれているからですかね。それも多くの人にお勧めできる理由の一つです。
 受難物の作品が好きではない人もいるかとは思いますが、気に入る人は多いんじゃないかな、というまちカドまぞくでした。まあ、第一話とかだけ見たら相当突拍子もないお話ですけどね。
NEW GAME!  (3) (まんがタイムKRコミックス)
NEW GAME(得能正太郎)
 最近よくある二本立て。一つ目がひふみさんとコウさんの絡みについてで、二つ目が青葉の親友であるねねのゲーム制作に一つの区切りを入れるお話となっていました。
 相変わらずひふみ先輩は面白かわいいなぁ、と思わせられましたね。青葉の次にくらいにちゃんと心情が語られるので、愛着があるというのもあります。
 二人とも昔よりも丸くなってきたという話ですが、ひふみ先輩に限っては完全に青葉の影響なんですよね。みんな仲良く! というのが多くの作品で描かれる中、ひふみ先輩だけは青葉以外にはあまり心を開いていないのがまだわかりますし(けれど初期よりもずっと周りに目が向いている)。まあ、せっかくの社会人四コマなのでひふみ先輩には無理して成長して欲しくはないかなーとも思います。
 そしてねねっちのゲームが完成。まだまだいろいろと発展途上だけど止まらずに動くし、しかも二人プレイ可能という素晴らしさ。ねねっち、あんたすごいよ。とまあ、そんな感じで。そのうち阿波根先輩に報告しに行ったりするのかなーなどと想像しつつ、次回も表紙を飾るこの作品に注目していきましょうかね。
ひだまりスケッチ (8) (まんがタイムKRコミックス)
ひだまりスケッチ(蒼樹うめ)
 キャラットの看板作品であるひだまりスケッチです。休載が多いのはなんともいただけないところ。蒼樹うめ先生は最近新作コミックが発売されたようですが、その仕事量をもうちょっとだけひだまりスケッチに回して欲しかったなぁと言うのが、一購読者としての思いです。
 
 とまあ背景事情はこれくらいにして。
 前回と前々回はヒロさんたちとキャンパス見学をしていたわけですが、今回は久しぶりにひだまり荘でみんなのんびりしていました。
 卵が先か、鶏が先かという問題や、擬音語の謎についてみんなで考えを出し合っている。本当にただそれだけの内容です。
 現在のひだまり荘のほのぼのさを物語ったような一話でしたが、個人的にはなにかちょっと物足りない気分。おそらく宮子と祭ちゃんが好き勝手ぼけた上で、ちゃんとそれを押さえてくれる人がいないっていうのがその物足りなさの原因なんじゃないかと私は思っています。もちろんこれは本当に私の好みの問題なのですが、ヒロさんや紗英さんがいた頃の感覚がまだ残っているということでしょうか。特に今回はゆのが完全にボケ役に徹していたため、ハイテンションな二人を押さえる役目がほぼ乃莉一人に任せられていたのもその原因の一つかもしれません。
 なにはともあれ、次回からも乃莉スケさんには頑張ってもらわないとですね。
すわっぷ⇔すわっぷ (1) (まんがタイムKRコミックス)
すわっぷすわっぷ(とめきち)
 すっかりキャラットの人気作品になったすわっぷすわっぷです。初期の頃は入れ替わりという現象の特異性と春子のキスを顧みない謎めいた性格が面白さの要因でしたが、最近はほぼ日常漫画のようになっています。
 それが良いのか悪いのか。ちなみに私はしれっと悪い派です。……批判ばかりのような気がしますが、ちゃんと楽しく読んでるんですよ? ただそれぞれの作品で面白い、面白くないと感じる時期はあるわけで……。最近はまちカドまぞくとジューンフレンドが少しずつ面白く感じてきてる分、ひだまりスケッチとすわっぷすわっぷへの評価が辛口になっている気がします。
 ただ、忘れていけないのが私が他では見られない笑いを求めてまんがタイムきららを買っていること。もちろんかわいらしいイラストや、女の子たちがふれあっている様子を見られるのも楽しみの一つです。だからNEW GAMEやすわっぷすわっぷも面白く読めた作品の上位層に来るのですが、すわっぷすわっぷに関しては前は入れ替わりの不思議性について楽しめていた分もあるので、それがほぼ日常の一部となってしまったのは少し物足りないな、と思うのです。まだまだ掘り下げられる現象ですからね。
 
 今回は春子念願のバイキングへみんなでお出かけすることになりました。入れ替わりでたくさん食べたい、というのが第二話くらいに思っていたこと何でしたっけ? コミックスは買っていないのですぐには確認できないですが、友達も増えてあの頃とはずいぶん状況が変わりましたね。しかも春子が自分から友達を誘えるようになったのも変化の一つだと思います。
 そして当日。たくさん食べられるようにと春子はゆったりとしたワンピースを着てきましたが、ゆめさんとおそろいになってしまいました。そのときにゆめと春子が抱き合うのですが、しれっと春子はゆめの胸に手を当てています。……しかもいつもはツッコむ夏子もそれに気づかないほどさりげなく。私も一回目に読んだときは気づかずスルーしてしまったのですが、効果音がきちんと「むにん」と出ているので、結構ちゃんと触っているじゃないですか! と。
 入れ替わりではお互いの味覚が変わるようで、普段おいしく食べられないものを食べてみようと二人は意気込むのですが、二人ともアップルパイが苦手なようで、入れ替わりをしても結局食べられないという。でもリンゴが苦手なのか生地が苦手なのかが違えば、普段味わえない感覚が得られるかもしれませんね。まあどのみちおいしくないわけですが。
 ちなみにお互いの好きな物を食べようとなったときも、同じくチョコレートでかぶってしまいました。正反対のようで、なんだかんだで共通点の多い二人ですね。
 そしてキスはよくても間接キスは未だに気になってしまう夏子……って、やっぱりキスもだめみたいです。もう感情は慣れきってしまっているけど、理性としては未だにいけないと思っている模様。にしては普段から理性が仕事しなさすぎですけどね(笑)。
 
平成生まれ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
平成生まれ3(ハトポポコ)
 いつもははるみねーしょんの方が好きなのですが、今回はこっちの方が面白かったですね。終始ブラコン話に尽きる。そんな一話でした。
 それにしても四村さんの異常なブラコン話を聞いた中川さんの表情がおかしいです。これが後々精神的トラウマになったりしなければよいのですが……。ともあれそこのフォローは原田さんがしっかり請け負ってくれました。突飛なアイディアで中川さんの幻想性を引き上げる効果付きです。
 しかし四村も、ブラコンではあるけれどそれだけではなくて、ちゃんと佐藤に対するいろいろな感情を持っているんですよね。うざったいとは思っているけど、なんだかんだフォローしてあげたり、四村も佐藤のことを親友だと思っているのかもしれません。しかしずっと一緒にいて、未だに満面の笑みは見せたことがないようですけど。
 さて、今回はこれで終了させたいと思います。もしかしたら他の作品についても思ったことを書くかもしれませんが、この記事を書くのに思った以上に時間がかかってしまったので、これ以上は粘りたくないなーと。
 ただ、前回タイトルが気になった「宝くじで10億当たった~」は、あまり面白くないというか何というか、言い方は悪いですがあんまり気分のよくない作品だったというのが本音でした。なんだかよくわからない変な子が宝くじで大もうけして、人生設計を狂わせながらも浮かれまくっていて、周りの大人もそれを止めようとはせず、当の本人はなんだか人を馬鹿にしきったような態度ばかり取っているという謎の作品でした。
 うーん。この作品にはもっと優しさが欲しいなぁ。
 
 そういえばNEW GAMEの声優紹介でそれぞれのサインが載っていたのですが、青葉の声優である高田憂希さんのサインがちょっと気になりました。よくわからない字はありふれた物ですが、そこにツインテールの謎生物が「がんばるぞい!」と言っているイラストが添えられています。
 青葉の頑張るぞい! は、本編中にはさりげなく差し込まれた一コマだったにもかかわらず、ステマ騒動やらで広く拡散してしまった台詞です。それがあったからNEW GAMEはそれ以前より知名度が上がったんじゃないかと思うのですが(友人に一人、ステマから頑張るぞい! を知って、その後コミックスを買うようになった人がいる)、アニメ公式はこれを積極的に使っていくつもりなんでしょうかね? それとも声優さんがステマ騒動のことを知っていて、有名になった一言を使っているだけなのか。
 青葉がそういうことを言ったのは確かだけど、二次創作の場などではなく、公式がそれをネタにするのもどうかなぁと、ちょっと気にしてしまいました。たぶんニコニコ動画などでは「頑張るぞい!」のシーンは大量の文字で埋め尽くされるでしょうね(笑)。
  
 それでは。
まんがタイムきららキャラット6月号感想のつづき



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