ペーパーマリオカラースプラッシュに期待すること


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 マリオストーリーに関する記事でも少し取り上げましたが、そろそろペーパーマリオの最新作が発売されます。マリオストーリーからだいたい4年おきくらいに発売されているペーパーマリオシリーズなので、今回もいつもと同じような流れで発売されることとなりましたね。気が早いですが、そうなると次回作は2020年辺りということになるのでしょう。東京オリンピックがある年ですが、やはり20年代となるとずいぶん未来の話に思えてきますね。


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 さて、今作のペーパーマリオはインクとカードがテーマとなっています。
 見た感じは前作のスーパーシールと似た雰囲気ですが、同じ路線を進むことでパワーアップがなされていることを期待したいですね。発売機種が3DSでなくWiiUであることから、性能的な面でもパワーアップしているのは間違いありません。

 動画を見ている限り、フィールドの立体感、色の鮮やかさ、モノカードの画質などが特に変わった部分でしょうか。
 マリオストーリーからペーパーマリオに進化したときも、機種がゲームキューブになったことからかなり派手な演出がなされるようになりましたが、スーパーシールとカラースプラッシュも雰囲気が似ている分、性能の違いが目に見える形で現れてくるのではないでしょうか。
 しかしスーパーシールでもフィールドの変形などの派手な演出は十分なほどにありましたし(そもそもモノシールという要素自体がど派手な演出を目論んで用意されたように思われる)、しつこいレベルにまでならない程度の演出になっていて欲しいとは願っていますがね。
 動画にもあるような、敵によってフィールドがねじ曲げられていく場面なんかは3DSではできなさそうなことですし、面白いんじゃないかと思います。まあ、できれば動画でネタバレしなかった方がプレイ中に「うぇえええ!」って驚けたと思うんですが……。こういった仕掛けが他にもあることを期待します。

 あと、動画の最初の方(18秒)にシャインの姿が見えますね。久々のシャインの登場なので、マリオサンシャイン好きとしてはちょっと嬉しいです。やっぱりアイランド系にはシャインなんでしょうか……。
追記(公式サイトによると、あれはインクスターなるものだそうです。公式サイトのトップではペンキーのマトリックスっぽい映像が見られたりとちょと面白かった)
 そして台座の数を見る限り、シャインの数は6つ。おそらくイロドリアイランドに色を取り戻すとともに、クッパ軍団に奪われたシャインを取り戻すというのがカラースプラッシュの目的なんだと思います。
 シャインの数、そして中央の大きなくぼみを見るからに、カラースプラッシュのステージは7ステージだと予想します。
 7ステージというのはスーパーシールよりは多いですが、それより前作のステージ数よりは少ないです。そうなると、1ステージごとのボリュームが気になるところです。ステージのバリエーションという点では個人的にはペーパーマリオRPGが一番豊かだと感じているのですが、今作で今のところ確認できるのは小島が連なったようなステージや溶岩のステージなど、他のシリーズと代わり映えしないものなので、残るステージがどんなモノなのかが気になるところです。特にキノピオやヘイホーがルームランニングで運動しているのはどんな場所なのか興味がありますね。

 前回の記事でペーパーマリオシリーズに期待しているのは意外性、ユニークな部分だと伝えましたが、ING JAPNの記事によると制作者はパズル要素、ユーモアの部分を強調していくとのことです。この記事ではイロドリアイランドがプリズム島という名前で紹介されていたり、なんだか微妙に正確性に欠けていますが(おそらくアメリカ版ではそういう名前なのだろう)、6月の記事ということでもう開発も終盤なので開発者の話通りの部分が実際のゲームでも強調されているモノと思われます。
 ただ気になるのはユーモアという表現。
 ユニーク(独特)なものを私自身が求めていることを自覚しましたが、ただのユーモアであればありきたりなネタ満載ということも考えられます。そういうのはたぶん私の好みとは違うだろうなー、と思われる以上、そうでないことをただ祈るだけです。

 
 とまあ、個人的に楽しみにしていたり、気になっている部分はそんな感じです。
 ここからちょっと、ネット上に出回っている情報について思うことを少し。

 まずは事前の低評価予想がいたるところでされていること。
 ちょっと米国の発売日を調べただけでも「スーパーシール路線で微妙だ-」とか、掲示板でも「期待できない-」という発言が多い他、スレッドも全然伸びていません。そしてYouTubeのgood badの評価でも、他のゲーム紹介映像ではあまり見ることでできない、goodの四分の一以上の数のbad評価がされています。
 その原因は前作のスーパーシールです。
 至らないシステムや、仲間がいなくなったことなどが原因で、これまでのペーパーマリオシリーズのファンからはかなりの酷評を受けています。実際に私が発売日に買ってから遊んだときの記憶はもうすでに薄れていますが、ネットの評価に惑わされないように当時の記憶を掘り当てると、確かに物足りないと感じる部分があったのは確かです。
 シナリオ最終面での盛り上がりの薄さ、バトルの不自由さ、モノシールがらみの面倒くささと言う点は、個人的に今も頭の片隅に残っています。
 
 そういう意見に対する私の答えはこうです。
確かに、その通りかもしれない。けど、それがどうした?
 
 ペーパーマリオシリーズは決してゲーマー向けの作品ではありません。どう見ても子供向けの作品という側面が大きいです。
 マリオストーリーに関する記事でも述べたとおり、私はペーパーマリオシリーズのファンであるゲーマーの大部分が、純粋にペーパーマリオを楽しんだ後にゲームの世界にのめり込んでいった人たちだと考えています。
 であれば、その数はそこまで多くないはずです。
 その人たちの評価が、開発者に多くの影響を与えるほどのものとは思えません。
 だって見てくださいよ、ニンテンドーeショップでのスーパーシールの評価。五つ星評価で、☆4.5ですよ。とっても高評価じゃないですか-。ははは。
 はぁ。

 私がそこそこ気に入っているサイトにゲームカタログというwiki型のサイトがあるのですが、そこではスーパーシールに黒歴史という評価が付いています。
 でもwiki型サイトの特徴として、文章を書くのはやる気のある素人集団です(このブログも素人のものですが、大手のサイトになるほどライターを雇ったサイトだったり、長年文章を書き続けた人が増えてくる)。
 そして更新するやる気がある人というのも、自然とそのゲームに大きな感情を抱いた人になります。
 つまりひどく高評価した人か、ひどく低評価した人。意見が高評価か低評価に偏ってしまうのも仕方のないことです。
 そしてこのサイトはゲーマー向けのサイト。マリオストーリーが良作でスーパーペーパーマリオが無評価になっている時点で、なんとなく私の思っているマリオストーリー思いで補正の真実みが少しは増してきそうな気がします。
 ここで語られている内容もほとんどはゲーマー目線の評価であり、もちろん購入者の多くを占めるであろう子供目線の意見はありません。
 妖怪ウォッチ3について考えた記事でも思いましたが、レビューを書く子供っていうのはまずいません。Amazonとかのレビューの低評価は、子供向けゲームに関してはほとんど影響はないのだと思っています。
 
 だからペーパーマリオシリーズではネットでいくら騒がれようと(いや、実際には騒がれるほど注目もされてませんが)、開発者が最優先にその意見に応えてくれるとは思いません。
 だからもう、ゲーマーさんたちには「残念、あきらめましょう。そして次回作に期待してください」としか声のかけようがありません(自分自身にも少しだけ言い聞かせるように)。でもね、たぶん、ペーパーマリオRPGみたいな作品が出ても、楽しめるかはわかりませんよ? もしかしたら、ただペーパーマリオシリーズに対する熱が冷めるだけの結果になってしまうだけかもしれません。思いで補正っていうのは、自覚するとキツいですから。
 私もRPG路線を期待しつつ、しかしシール路線も面白くなっているかどうか、今回もちゃんとプレイして確かめてみたいと思います。

 関連した話ですが、ペーパーマリオシリーズは4年ごとに発売されているシリーズだと言いました。
 これまでのシリーズはどれも売り上げは50万本前後と安定していて(wikiより)、ゲーマーからの評価が悪いスーパーシールもその限りではありません。もちろん評価が悪い作品というのは大抵、その作品自体よりも次回作の売り上げに関わってくるものですが、もともとハードゲーマー向けのソフトではないためそこまでの影響はないものと思います。
 ……イナズマイレブンだってね、シリーズを重ねるごとにシステムは良くなっていったんですよ。でも基本は低年齢向けだから売り上げっていうのはそういうゲームとしての出来よりも、ゲームタイトルの旬やブランド力というものに大きく左右されます。
 4年ごとの発売っていうのは、普通に考えたら結構な感覚ですよね。
 小学生は中学生に上がっているかもしれないし、中学生の中にはすでに大学生になっている人もいます。
 ゲームをプレイする小学生の層は、ほとんどがらりと入れ替わっている。

 仮にペーパーマリオシリーズのメインの客層が小学生だとします。
 まず1学年ごとに10万本売れることにしましょうか。6学年で60万本売れます。スーパーシールまでがこの程度。
 4年の月日が流れ、かつての2年生が6年生になりました。
 ここでカラースプラッシュが発売されました。eショップでの評価が高かったとはいえ、中にはあまり面白くないと感じた人もいるでしょう。5,6年生は買う人が半減したとして2学年で10万本。他の学年は過去作の評判など知らないので10万本ずつ買います。
 合計50万本。最初の合計を60万本と見積もっているので六分の五で42万本くらい売れるかもしれません。
 1学年ごとに半分くらい購入数が減ってしまうくらいの評価でも、4年という月日はその数字をかなり小さい数字まで押さえ込んでくれるみたいです。

 ここではまったく触れていないゲーマー層の購入者も、実際にはたくさんいると思います。小学生の評価が悪かった前提で話をしていますが、小学生の意見が集まりそうなeショップでの評価はそこそこ高い水準を維持しています(面白いと思わなかった人は、そもそもeショップで評価しないかもしれないが)。
 そういう現実とは異なる条件で話をしているためこの数字の通りに話が進むわけではありませんが、この話から読み取れるように、4年という歳月は新しい客層を生み出します。
 その層を狙ったゲーム制作である以上、ゲーマーの言葉がそのままインテリジェンスシステムさんの方針に影響されるわけではありませんし、だからうだうだマリストがー、ペパマリがー、と言っても仕方のないことなのでしょう。
 私も自分がメインの客層でないことを理解し、思い出自体は大切にしつつも、今の時代のペーパーマリオを楽しめるだけ楽しみたいと思っています。

 そんな訳でペーパーマリオがゲーマーから酷評されていても、その売り上げ自体は安泰ですねー。

 って、んなわけあるか!

 いや、そんなに売れるわけないでしょう。だってWiiUですよ(笑)。
 実店舗でもスペースが徐々に縮小していることは間違いないであろうWiiUですよ。50万本とか、どう見積もってもそんなに売れるはずがない……。
 これまでの話はあれです。カラースプラッシュが売れなかったときに「やっぱり前作が悪かったから皆離れていったんだろうね」と言われたときの反論用みたいなものです。
「いやいや、そうは言うけどペーパーマリオシリーズに関してはそれが一番の原因じゃないんだよ。子供がペーパーマリオが売ってあるのを見て『あれ欲しい!』って言ったときに親が『あれは低評価だからやめておきなさい』なんて言うかい? 4年前の作品をちゃんと知って買う小学生がどれだけいることか……」
 といった感じに。前作の低評価も理由の一つではあると思いますがね(まだ発売もされてないのにこの言い草はどうかと感じているが)。

 実際にはWiiUという発売機種と、ポケモン新作の一ヶ月前というタイミングの悪さが原因で売り上げは大きく落ち込むと思います。
 先ほどの述べましたがメインの客層は子供層です。そしてそれはポケモンのメイン層ともかぶっているわけで……。2ヶ月連続でソフトを買える、買ってもらえるような小学生はあまりいないと思うので、宣伝にもお金がかかっているポケモンの方に自然と子供たちの注目は集められるでしょう。
 対して、ペーパーマリオの新作は発売間近というのに任天堂ホームページの下の方に隠れていますし、これは完全に個人的な見解なのですが、公式サイトが検索で1位に来ない作品っていうのは注目度の低い作品に多く見られる特徴のような……。
 そしてWiiUでの販売を売り上げを落ち込ませる要素として挙げましたが、これは単純にハードの普及がされていない、注目されていないから。ここ1年で売れているWiiUソフトって、スプラトゥーンやマリオメーカーくらいしか記憶にありません。どちらもネットを通してつながるソフトで、世間からの注目度も高かったもの。
 ペーパーマリオも、ファンによる発売が待たれていたスターフォックスや、同じくマリオ関連のマリオテニスと似たような売り上げになるような気がします。
 少なくともこれまでのような売れ方はしないはず。

 まあこのブログで売り上げのことを語っても仕方ありませんがね。ついついそっちの方も気になってしまって……。たぶん今回は売れない事情は任天堂も分かってるとは思いますが、場合によっては4年後の新作が出るか出ないかにも関わってきそうですし。

 
 あと期待していることではありませんが、ニンテンドークリエイタープログラムに登録されるのかどうかが個人的には気になります。
 ニンテンドークリエイタープログラムとは、YouTubeで任天堂が指定したソフトの動画で得た収益を任天堂と分け合うものです。これにはもう一つの側面があって、このプログラムに参加していなくても、このプログラムで指定された動画の配信自体が許可されるという点が重要になってきます。
 一応、YouTubeに多少は動画を上げているのでそこのところは気になるところです。

 こういう動画として上げてもいいソフトって、基本はアクションゲームとかの、ストーリーのネタバレがあっても問題ないものが多いと思うんですよね。
 だからRPGだとネタバレがゲームの楽しさを削いでしまうことになると思うのですが……、実はペーパーマリオRPGだけはこのプログラムの対象だったりします。いや、本当に何でなんだか知りませんがね。
 マリオストーリー、スーパーペーパーマリオ、スーパーシールは対象外です。これはまあ妥当。
 でもなぜだかRPGだけは対象。これは……もしかしたら売れる見込みがないからでしょうか? 他の作品はeショップでの購入が可能で、現実的に手に入れる手段が確立しています。けどペーパーマリオRPGはすでに生産も終えているでしょうし、どうせ動画のアップを禁止しても売り上げを損ねることもないはずです。
 そんなわけで、少しでも任天堂のゲームの知名度が広まるようにと動画の公開を許可しているのではないかと思います。
追記(マリオストーリーも対象でした。じゃあ上の予想は当てはまらないですね)
 ただこのプログラム、ストーリーがそこそこ大切そうなゼルダの伝説シリーズについてはすべて登録されていますし、マリオ&ルイージRPGシリーズも登録されている作品が多いです。
 うーん、もしかするとストーリー重視とか、購入可能かとかじゃなくて、権利上許可を出せないもの以外は極力プログラムに登録する方針だったりするのかもしれません。ピクミンシリーズは2だけ対象外っていうのも、権利関係以外からは理由は想像も付きません。

 まあ、発売後どのくらい経ったらリストに載るのかも分かっていませんし(メトロイドのブラストボールなんかは配信後いつの間にか登録されていたけど)、とりあえずは動画を撮っておいて様子見ですかね。
 先日のアクセス数関連の記事で言ったようにどっかのタイミングでビッグウェーブに乗ってみたい気持ちもあるので、こういう新作の動画を上げるのは楽しみだったりします。……本命はほぼ確実にリスト入りするゼルダの伝説ブレスオブザワイルドなんですけど(NXがHDMIケーブルを挿せない機器だったら野望は潰えますが)。
 どっちにしろこのブログで感想くらいは上げるので(もう一つのブログかも)、気になる人は読んでいただけたら、と。

 ただなー、ボスが絶対クッパなんですよねー。いや、クッパを操っている黒幕がいるかもしれませんが、スーパーシール路線として考えるとクッパっぽいんですよね-。
 インクスターを守っているであろうボスもおそらく子クッパたちですし、いよいよいつも通り過ぎて面白くない。
 そこら辺が現状の不安点なんですよね-。ただただ、私個人が楽しめるかどうかにおける、不安。
 他の人がどう評価するか、子供受けがいいかとか、売り上げがどうかとか関係なしに、最終的には私個人が楽しめるか作品かどうかにおける不安。少なくとも何から何までお約束通りで「あの演出とかはこのゲームの長所だったよね」とか、褒める部分を探そうとし出す展開だけはやめたい。面白くないゲームの面白い点を探すのは好きじゃない。
 それはまるで課された仕事に対して面白い部分を探そうとしているかの如きこと、少なくともそれは私のスタイルとは異なっているから。
 つまらないものはつまらない、くだらないものはくだらない、つらいものはつらい、苦しいものは苦しい、でも、楽しいものは楽しい。それだけは胸に刻んで、忘れてないから。
 
 だから、ペーパーマリオカラースプラッシュが面白いゲームであることを、私は期待しています。


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