まんがタイムきららキャラット11月号の感想

 まんがタイムきららキャラットももう11月号。
 そう思うと今年ももうあと少しなんですが、まだまだ全然そんな気がしません。……まあ、現実にはまだ10月にもなっていないですからね。

 表紙はアニメが放送中のNEW GAMEです。
 先月は新登場の新人さんを表紙に載せるというサプライズを披露していましたが、今月は青葉とねねのコンビが仮装して登場です。そして葉月さんともずくのコンビも、控えめながら登場。そういえばもずくもアニメからの逆輸入(言い方が正しいのかはさておき)ですし、アニメ化記念の3ヶ月連続表紙の最後を飾るのにはふさわしいメンバーかもしれません。

 そして吹き出しさんはどうやら栄養ドリンクがお好きな模様。
 NEW GAMEが表紙なのと合わせて、青葉たちが海子さんに大魔王の栄養ドリンクを買ってきた回をついつい思い出してしまいます。そのお話もアニメ化されましたしね。

 付録のICカードステッカーはちっちゃなシールかと思っていたら、ICカード全面に貼り付ける仕様でちょっとびっくりしました。
 そもそも人が多い駅でこういうキャラものはちょっと使いづらいし、現金のチャージなどの際には一々はがさないといけないため、これも安定の宝物箱行きですね……。
 私が求めているのは実際にはステッカーに描かれた絵ですから、付録という「形」を与えられることに関しての不毛さをひしひしと感じてしまいます。
 ……ファングッズでイラストが描かれたアクリルスタンドとかありますけど、ものすごく欲しくなりますけど、実際にアクリルスタンドが欲しいかと言われたらそうではないわけで。んー、でも、アクリル板に描かれた絵は、絵自体の雰囲気も変わるものですし、イラストの魅力を引き出すグッズとして見ると悪くはないのか。
 まあ、雑誌の付録としてはファイルか下敷きで十分ですが。

 


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NEW GAME(得能正太郎)

 今月の扉絵には早くも紅葉のちょっと無防備な姿が。そしてお話は先月号の続きでした。

 人付き合いの苦手な紅葉ではありますが、それでいてプライドや青葉に対する対抗心などを心に抱えていて、なんだか彼女はひふみ先輩とは違ったタイプのコミュニケーションベ下手ですね。
 でもキャラ班の会話が弾まないことを気にする八神さんたちに対して、紅葉とひふみ先輩だけがその気まずさを共有できていないのは少しだけ可笑しかったです。まあひふみ先輩は会話の盛り上がりで慌てたりすることもありませんし、そもそも会話自体も話しかけられてからそれに答えて話すような、受動的な人との付き合い方を普段からしていますからね。

 しかしここに来てひふみ先輩が自分より数年先輩の八神さん、遠山さんのことを名前で呼ぶまでの経緯が明らかになってちょっと驚きました。
 八神さんと遠山さんの仲に関して色々気を遣ったりすることもあるひふみ先輩ですが、昔から間に挟まれて気をもんでいたんですね……。

 先月から新人として紅葉が物語に参入してきましたが、まだまだメンバーにも馴染めていなくて、読んでいる私としてもまだこれからどう転がっていくのか予想できないでいます。
 最近は2話同時掲載もされていませんし、このままストーリーをゆっくり進めていくとなると個人的には物足りないかも……。2本あったら、日常的なお話とストーリー進行を同時に行えるんですけどね。

Aチャンネル(黒田bb)

 こちらも前回からの続きです。
いやー、前回だけだとまだまだトオルの実家に来たという展開を十分に満喫できませんでしたし、今月も帰省編が続いてくれて良かったです。

 田舎にやってきたるんちゃんとトオルの二人ですが、今回も東京で見られない光景がどんどん登場します。
 ホタルだったり蚊柱だったりセミだったり。……虫系が多いな。
 そして都会じゃ見られない古くさいリアクションに笑いを禁じ得ませんでした。絶妙、ああいうの好きです。

 そしてオチも、もう一回笑わされました。もう、ホント好き。

まちカドまぞく(伊藤いづも)

 最近まちカドまぞく熱が燃え上がりすぎて、この作品だけ読んでいるときのテンションがよく分からないことになってました。しかしそのせいで集中できなかったので、来月までにいったん心を静めようと画策中です。
 来月は新刊が出ますし、無理かもしれない……。

 今回のお話には久しぶりにミカンがドドンと登場してきました。
 うん、彼女は助っ人としてこの町に呼ばれたのはいいけど、シャミ子と桃の間だけで色々な話が進んでしまって、なんだか置いてけぼりを食らっている感じがしますからね。
 そしてまさかの転居であった……
 何というか、夏休み編に突入したこともあってどんどん物語に変化が生まれているような気がします。

 そして変化があったのは物語だけでなく、ご先祖の心境も同様のようですね。
「頂きましたぁ!」はひどい。……なにがリリスさんをここまで落ちぶらせてしまったのか。いや、古代の壁画の時点ですでに微妙な扱いでしたが。

 しかし今月も本当に桃が可愛らしい回でした。
 以前の映画館での「楽しそうで良かったよ」とか、今回の「元気そうで安心したよ」なんていうセリフの一つ一つがたまらなく微笑ましいです。
 自分で呼んでおいてあれだけど、シャミ子とミカンが二人で楽しそうにしているのを端から眺めていて、ちょっと子供っぽく口をとがらせている姿が実に微笑ましい。
 でも実はご先祖が間を取り持ってくれている辺りが、あのメンバーの関係性を程よく保っているんでしょうね。

 ……しかし、次回から更に桃の食生活がシャミ子の色に染められていきそうな気がします。
 代わりにシャミ子も桃のトレーニングに付き合わされることが増えるんでしょうか?

 あ、あとシャミ子がゲーム機を持っていたことには驚きました。……ファミコンとかかな?

ブレンド・S(中山幸)

 今月も2本立て。
 最近の2本立てはブレンドSが多い気がしますね。NEW GAMEに引き続いて、キャラットの看板になる日も遠くない……のでしょうか?

 一本目は、以前登場した麻冬さんに告白をした男性との続きの物語でした。
 これには結構驚きましたね。
 実は私がブレンドSで1番記憶に残っているお話がこの男性と麻冬さんとのお話だったので、その続きが見られたことは嬉しかったです。背が高いという理由で顔が全く描かれないモブキャラクターですし、もう登場することもないのかと思っていましたから。
 でも今回は鼻まで描かれましたよ!

 二本目は苺香のお姉さんがやってくるお話。
 いや、これ、ただの迷惑な客だ! ってくらいにちょっかいかけてくるのには、さすがに困ってしまいますよね。
 この回では苺花の普段の接客態度が描かれていますが、正直「えっ、結構キツいこと言ってるんだ」と思っちゃいましたね。普段の描写では苺香は天然のSキャラを発揮する場面ばかりですが、実際にドSキャラとして罵倒レベルの言ってるのは珍しい気がします。
 ほら、ツンデレとか、ぼくっ子とかよりも明らかにキャラクターを演じてるじゃないですか。あんなに普段とキャラ変えてるのは麻冬さんくらいかと思ってました。

ひだまりスケッチ(蒼樹うめ)

 水着回へ続く、ではなく水着選び回が続きましたね。……こっちでしたか。
 でも扉絵ではゆのと宮子のカラー水着が拝めましたね。でも、宮子のは赤じゃないんですか?
 というか、今月は先月から引き続いた作品が多い気がします。続き物ブームですか。

 そしてなぜか水着で試験勉強することになったゆのたちですけど、ゆのはたまに大胆ですよね。宮子と比べたら常識的ですけど、昔も今も、沙英さんヒロさんや乃莉の方がどちらかというと一般的な考えをしていると思います。
 しかし水着で試験勉強とは……。
 ゆのも2年以上宮子と一緒にいて、影響を受けてるのかもしれませんね。

 しかし、なずなって前に普通の水着着てませんでしたっけ? なぜスクール水着なのか。

すわっぷすわっぷ(とめきち)

 夏子が風邪を引いた状態で入れ替わるというお話。
 普通なら絶対嫌がる行為なのに、平然と健康な体を貸してしまう春子は大物ですよね。でも私もゲームしてるだけだから、こういう状況が起こったら体を貸してしまうかも……。
 うん、ゲーム好きは本当に体調に無頓着ですよね。だからこそ逆に体調を崩すこともあるという。

 そしてそのままお互い体を交換したまま一日過ごすことになるというドキドキ展開。
 夏子は春子の家族に対して敬語を使っちゃいますが、そういえば春子は家族に敬語を使わないんでしたね。プリクラを撮ったときの話を見返してみたら確かに砕けた口調でしたね。あまり春子の家の様子は描かれないので私も忘れていました。

 一つだけ不安なのは春子がゲームに夢中になって徹夜していないか、ですね……。

次回予告

 あれ!? 
 次回もNEW GAMEが表紙みたいです。この采配にはちょっとびっくりです。まあ来月まではアニメ効果が高まっている時期なのかもしれませんが、3ヶ月連続で表紙を飾ったあとはひだまりスケッチやAチャンネル辺りが表紙に来るものだと思っていました。
 というか、そろそろまちカドまぞくの表紙をください……。
 センターカラーはまちカドまぞくとすわっぷすわっぷ他二作です(すいません、雑誌全部の作品に注目しているわけではないので)。
 
 
 今月号は、他にへんてこバスの最終回あたりが個人的には気になりました。
 きらら系の作品でありながらちょっぴり絵本みたいな独特の雰囲気がある漫画でしたが、ちょっとばかし読みにくい構成だったりどっと笑えるようなネタがあったりするわけでもないので、ついに最終回を迎えてしまいました。
 でも私個人としては嫌いじゃない作品だったので、終わるとなると少しだけ寂しい。
 この作品を最後にキャラットの最終回ラッシュは一段落した感じですし、また新しい作品たちに目を向けていきたいと思います。

 それでは。


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