「ユーリ!!!on ICE」第一話の感想。かっこいいな、面白いな


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 第一滑走「何のピロシキ!! 涙のグランプリファイナル」の破壊力(笑)
 どこからピロシキが出てきたのでしょうか。話には全く関係ないし、ロシアつながりってだけですけど、それをタイトルに持ってくるセンスの良さが光ります。
 そしてそのセンスの良さは作中の至る所で見受けられることとなりました。


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内容

 ユーリ!!! は、今期より始まったアニメです。
 トップの画像を見た感じで分かりますが、基本的に登場人物のほとんどが男性で、決して深夜アニメを見る層のマジョリティを狙った作品ではありません。
 しかし面白いです

 絵柄を除けばそこまで直接似ている要素はありませんが、なんとなく「四月は君の嘘」を思い出すような作品でした。……たぶん主人公の見た目と、挫折を味わった境遇がそう感じさせるんでしょうね。

 ジャンルはスポーツもので、フィギュアスケートをテーマとしています。
 主人公の勝生勇利は23歳。
 勇利は日本のフィギュアスケート強化選手に選ばれグランプリファイナルに出場するだけの実力を持ちながら、メンタル面での弱さ故に惨敗してしまいます。
 さらにその低調を引きずり実家に帰ったものの、「現役続行か引退かの分かれ目」という状況に悩みながら半ば引きこもって過ごすまさに人生崖っぷちの状況。
 しかし、そんな勇利をひょんなことから世界王者のヴィクトルが訪れて……。

 という感じです。

魅力

生き生きとしたキャラクター

 何を置いても先に出てくるのが、主人公、勝生勇利の性格の振り切れ様。

 基本的には、決勝の舞台でメンタルボロボロになってしまうような気弱な性格で、あんまり笑顔を見せたりはしません。
 しかしテンションは低くても、その分心の中では開き直ったかのように明るい一人語りが繰り広げられます。
 この一人語りが完全に勇利の心の中を表している訳ではなさそうなんですが、それにしても、ものすごい勢いで自虐を連発します。しかもそれがきわめて明るい口調なのが笑いを誘われます。

 この急に明るくなったりする様が勇利の傷心っぷりをある意味リアルに表しているようで面白かったです。

 
 その他、主人公の周りを固めるのは少し強引なバレエコーチだったり表情豊かな母親だったり、主人公とは違った意味で生き生きとした姿が描かれていました。
 モブキャラクターのおじさんの一言も、温泉宿に来ている常連っぽくて面白い。佐賀が舞台なのですが、ちょっとローカルなネタが挟まれたりするのも楽しいです。
 
 他にはアナウンサー役が、本物のアナウンサーだったりするのも、分かってると楽しい。

ものすごい作画

 第一話にはスケートの演技がまるまる一つ描かれていて、それはもちろんすべて動画です。
 フィギュアスケートって選手の動きが細かいですし、それをきちんと描ききるのは本当に労力がいると思います。演技パートは数分間もあったのですが、あまりの迫力に見ていて全く飽きませんでした。むしろ圧倒された。

 演技部分に力が入っているからと言って、その他が手抜きでないというのもすごいです。
 先ほどキャラクターが生き生きしていると言いましたが、そう感じさせる理由の一つに些細な動きがきちんと描写されていることがありました。主人公はもちろん動くし、バレエコーチのお姉さんも主人公の母親も細かく動きます。
 最近「君の名は」を見に行って動画の出来が素晴らしいと評価しましたが、「ユーリ!!!」もそれに負けてない。むしろ第一話の段階ではユーリ!!!の方が動画の出来に関してはすごいと思いました。

今後の展開

 第一話の最後には今後の展開のだいたいの内容を指し示されましたし、このまま勇利は来年のグランプリファイナルを目指すのでしょう。
 その中で一体どんなドラマがあるのか、今から楽しみです。

 どんな展開になるとしても、今回みたいに笑いとシリアスが上手く共存した話になっていたら嬉しいです。

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