まどか☆マギカ魔獣編第9話の感想と、きららマギカに関するあれこれ


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 ついに全9話にわたるまどか☆マギカの魔獣編が完結しました。
 2ヶ月に一度の雑誌ですから、だいたい1年半の連載だったわけですね。お話全体を見るときっちり単行本三巻に収まる内容なので、これまでのコミカライズやdifferent storyと比べると量は変わらず出る感覚は遅いということで少し待ち遠しさが強まってしまいましたが、これでようやく完結です。

 いつか全体を振り返った感想を書くかもしれませんが、とりあえずは9話の内容を見ていきたいと思います。


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魔獣編第9話の感想

 私個人の感じ方かもしれませんが、魔獣編第9話はこれまでの物語の真相を明かす解決回であり、その手法はどこか大作SFの終盤のように感じました。
 前回までの怒濤の展開と違って、今回は新編というある一点に向けた着地をしなければならなかったからこその構成だったのだろうと推測します。

 そのために前回まで毎回読み終える度に興奮して支離滅裂な文章を書いていた私も、今回ばかりは落ち着いて物語を振り返ることができました。……けれどそれが私の求めていたまどか☆マギカのあり方なのかは、上手く判断できないのですが。

 
 この魔獣編の最終回は、これまでのまどか☆マギカの終盤の展開とは異なる物語の構成をしています。
 それというのも、この魔獣編はほむらの物語であり、最終回では魔法少女たちの心や言葉のやり取りが行われていないという点に尽きます。

 テレビアニメの最後には、ほむらの願いに対するまどかの決断にどうしようもなく悲しくなりました。
 
 different storyの最後には、変わらずマミさんのことを思っていた杏子の気持ちに胸を打たれました。

 新編劇場版の最後は、ほむらが選び抜いた答えに度肝を抜かれましたし、それに対するさやかの対応だったり、渡り廊下でのまどかとほむらのやり取りの中に見える二人の願いのすれ違いに無性に悲しくなったりしました。

 それに対して見ると、魔獣編に登場するのはほむら一人だけです。
 ほむらが自分の願いに対して覚悟を決める場面には多少しびれましたが、他の作品ほど心を動かされることはありませんでした。もちろん、私個人の尺度での話ですが。

 まあ、物語の構成を見てもどちらかというと魔獣編は他の作品以上にストーリーのギミックに力が入っていた作品だと思います。魔獣世界で再び現れた魔女だったり、現れるはずのないまどかだったり、いろんな要素に興奮こそしましたが、胸を打たれるという意味での感動とは違った気がします。
 だからあくまで私にとっては、魔獣編はテレビアニメと新編とをつなぐ魔獣世界でのお話であり、知らなかった背景を楽しむ物語だと捉えています。

 とまあ、そんなこと言いながらも最後まで楽しく読むことができました。
 ハノカゲさん、1年半の連載お疲れ様です。
 ……新作のコミカライズも、もう手がけ始めていたりするんですかね?

きららマギカの今後について

 最近、初期の頃からきららマギカを支えてきたマンガが連載終了になる流れができています。
 何度もセンターカラーをもらっていた「まどかえんがわ」や「ほむらたむら」は今月号で終了しましたし、来月は「ぽむマギ」も終わりです。
 普通にコミックスの売り上げが悪かったからと考えることもできますが、なんだか寂しい限りです。
 というか、ファングッズとして買っていた側面が強いきららマギカで個人的に楽しく読むことのできた以上の作品がなくなってしまうのが残念。

「こんなに一気に主要メンバーが抜けてしまって、もしかしてきららマギカ、終わっちゃうのでは!?」とか思ったりもしましたが、それにしては新連載もあったりと少しよく分からない動向です。

 ただ「まどかえんがわ」作者のPAPAさんが次号のアンソロジーで登場するということで、このまま連載を続けていてももう1冊本を出せないくらいしか雑誌自体が続かないから連載終了することになったというのは十分考えられるのではないかと思っています。
 今のところ私の妄想に過ぎませんが、そうなると少し寂しいものです。
 しかしまどか☆マギカは2ヶ月に一度雑誌が発売されなくてはいけないほど頻繁に情報が出される作品でもありませんから、雑誌がなくても問題ないと言えばなんの問題もありません。
 だから、まあ、雑誌の終わりを少なからず予感しつつも、今後もきららマギカを応援していこうと思います。


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