S帯の抜け方「スプラトゥーン」

 最近はS+とSを行き来している私です。
 現在はたぶん中間辺りの実力なのでしょうね。Sを抜けるのも、S+から落ちるのも頻繁に起こっています。

 すでに色々なサイトでガチマッチに勝つための指南がなされていますが、今回は私も遅ればせながら、自分の方法を紹介したいと思います。
 

この戦いには色々なスタイルがある!

 持っているブキによって、人それぞれによって、戦い方には違いがあります。それが立ち回りの基本方針となるのですが、大まかにそれぞれをわけていきたいと思います。

 まず、相手を倒して戦況を有利にしていくキルスタイル
 名前通り、相手を倒すことに注視した戦い方です。塗りなどもこなしますが、他のスタイルに比べれば塗りは他人任せです。
 攻撃性能が高かったり、射程の短いブキが担当になってきます。
 メイン性能の良いスプラシューターやガロン系列なんかは姿を見せて攻撃していくことも多くなりますが、ボールドマーカーやローラー系、ノヴァブラスターなんかは奇襲の比率が高くなります。
 チャージャーも人によってはキルブキとなります。

 勝利条件を的確に把握し、チャンスを逃さない役割遂行スタイル
 ガチマッチはそれぞれのルールを把握して、最適な行動を取れば勝てる確率が上がります。
 だから最適なタイミングでヤグラに乗り降りしたり、ホコを上手く進めることができる人は勝利に近づけるはずです。
 ギアはエリアではインク効率、ヤグラでは復活短縮、ホコではスピード強化系が良いのではないでしょうか。

 
 とまあ、二つしか紹介していませんが、個人的にはこの二つが勝利条件を確実に上げられるスタイルなんじゃないかと思っています。つまり、並みのSのメンバーよりも鋭い状況判断で勝利条件に関われる人か、並みのSをバッタバッタとなぎ倒せる戦闘能力を持った人でなければいけないということです。支援が上手いとか、そういう部分で勝率を上げられる人もいるのかもしれませんが、挙げた二つのスタイルよりも仲間次第な部分が大きくなると思うので、S帯を抜ける方法としては最適ではないのかと。
 まあこれは他のウデマエに関しても言えることですが、SからS+までには必要な勝ち数が多いため、特にその条件が顕著に表れてきます。勝率六割より上が必要ですからね。
 
 ちなみに、私は前者の方法でいつもS帯を抜けています。そのせいなのかS+に入ると実力差で落とされることが多いため、後者の人はS+に入っても落とされることが少ないのではないかと思っています。……まあ、かつての私は後者でも落ちたのですが。
 というわけで、ここから下ではキル中心の戦い方について、注意することを述べていきたいと思います。

敵の倒し方、注意すること

大事なのは立ち回り

 敵を倒すために必要なことと言えばエイムだったり、反射神経だとか思うかもしれませんが、少なくともボールドやノヴァではそこまでのエイムは必要ないんじゃないかと思います。私個人はS+の多くの人にエイム負けしていますので、そこまでS帯で普通にやっていける程度のエイム力があれば十分なんじゃないかと……。
 じゃあ何が大事か。
 立ち回りです。
 ローラーやノヴァは隙が大きいため、正面から挑めば反撃を食らってやられることも多いです。そのため死角から責めたり、高低差を生かして反撃を受けない位置から攻めるということが、キルを取っていく上で重要となります。ステージごとに、自分が良く通る場所、注意を向けない場所なんかを考えて、相手の隙を突けるようになりましょう。

五分間戦ったなら、キルデス合計10以上は欲しい

 なお、このスタイルでは大量のキルとデスがかさむことを前提として話しています。もちろんデス数が減る分にはかまいませんが、潜伏ばかりして全然相手を倒していないなんてことになっても勝利には近づけません。
 気持ちとしては、相手を全滅させるまで動き続けるのをやめない! というくらいに動き回るのが理想となります。
 倒して逃げて高いところに上って塗って潜伏して近づいてきたところを倒して相手のインクを浸食して裏を取って倒してスペシャルで倒して逃げて……。
 インク回復やダメージ回復にかける時間以外はすべて、相手を倒すための行動に当てられるようにするのが理想です。

引くこと、スペシャルを使うこと

 押されたとき、できることなら相手を倒して逆転したいものです。そんなときは裏取りに気をつけながらスペシャルを溜めましょう。ダイオウイカやスーパーショットなどが打開には使いやすいですが、メインの性能がそこそこあれば、トルネードやメガホンも十分使い道があると思います。
 押されたときは特に相打ちよりも無傷でのキルが重要になってきますので、いかに相手のスペシャルを回避し自分のスペシャルを押しつけるかが勝負の鍵となるでしょう。

意味のない潜伏キル(奇襲)は嬉しくない

 あまり敵がこないところでいつまでも潜伏している、ガチエリア、ホコ、ヤグラから離れたところでいつまでも潜伏キルを楽しんでいる。そういうプレイはあまり勝利には貢献しません。
 例えば裏取りのために敵人の側に潜入して、しかし復活した敵がそろそろ通りがかるから今はまだ動けない……みたいな状況なら分かりますが、無意味に長時間の潜伏をすることは意味のないことです。
「何もしていない時間は、やられている時間と何も変わらない」という言葉があります、今作りました。
 復活するまでの八秒と、インクもたまった状態で潜伏しているだけの八秒ではほとんど違いはありません。よってなるべく勝利に貢献できるようなキルをするべきだということは、キルを中心としたスタイルでも変わらないのです。

 もし潜伏をするとしたら、敵に居座られたら困る場所にそろそろ敵がやってきそうなときだけにしておきましょう。

もうちょっと俯瞰的な話

 上のテクニックみたいな話はもう終わりです。
「えっ? 少なっ、こんなので上がれるならもうみんなS+だよ!」
 と思うでしょう。私も思います。
 でも、今回はこれくらいしか書けないのです。それは私の文章がまだまだ至らないからという理由もありますが、それ以上に最初に述べた立ち回りが敵を倒すのには重要になるからです。
 ステージによって結構立ち回りは変わってきます。
 もちろん高所から敵を索敵する見つからないように近づき倒すというのはどのステージでも重要になってきますが、具体的な立ち回りはステージごと、ルールごとに異なるからです。
 例えばガチエリアのマヒマヒリゾートでは、自陣復活地点から向かって左側の敵の高台は、ローラーであれば裏取りよりも下からバシャバシャやったほうが退かせやすかったりとか、中央のバルーンの張られた高台はバルーンのある死角側からその裏に回り込み、これまたバシャバシャやるのが効果的だったりとか、そういう相手を倒すためのテクニックはステージごとに変わります。
 だから今回話せるのは、上に書かれたことを最低限覚えておくと良いでしょう、という程度しかないのです。

 ステージごとの立ち回りについては今後記事にするかもしれませんし、各々に考えてもらうことになるでしょう。
 でも頭に情報が入っていても実戦できるかどうかと言うのは人によって分かれます。
 そんなわけで、S+を目指すなら同じ時間帯に一気に目指すのが効率的なんじゃないかと思っています。時間が空くとエイムの感覚も鈍りますし、ステージの特徴も体になじむまで時間がかかります。

最後に

 もう一度言いますが、私がS+になるために取った作戦はS相手に無双することです。
 そのため自分の活躍がそれほどでもなかった場合は勝てないことも多いと覚えておきましょう。順当にやるなら、ルールごとに最適な戦い方をする方が楽に勝率を上げられるはずです。

 そして相手をキルするためには各ステージごとに自分の得意な戦いを押しつけることが大事です。
 また全ステージ共通ですが、攻め込まれたときはスペシャルでの打開、味方と息を合わせた打開を焦らず狙っていきましょう。
 


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