テッカグヤ対策にエンニュートを使っていたら泥沼

 先日、レート1600までは行ったのですが(エンニュート育成論)、はらだいこジャラランガを使おうと頑張っていたらボトンとレートを落としてしまいました。
 現在はガブリアスなどを育ててまた1600へ。
 このままもっと進めれば……とは思いますが、果たして。

 それはそうと、最近はレートにテッカグヤを見かけるようになってきました。
 発売前からウルトラビーストの中ではフェローチェと並んで話題になっていましたが、実際に出てこられるとやっかいなことこの上ないポケモンだと気がつくことができました。

 高耐久に、やどりぎのたね。
 それに加えてガブリアスなど、物理ポケモンが苦手な(うちのエースのカビゴンも苦手です)はがね・ひこうタイプという、色々な強みを持って持っています。

 これから、現在取っているテッカグヤ対策と、これから取ろうと思っているテッカグヤ対策を述べていこうと思います。


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目次

テッカグヤの特徴的な型

 なにも調べずに準伝並みのポケモンを育て始める人は少ないと思いますので、検索上位の育成論を探してみました。

テッカグヤ育成論:ポケモンサンムーンLight

テッカグヤ育成論:naverまとめ

 正直naverまとめの方は色々書かれていますが、どれが強いのか、基本なのかはよく分かりませんね。
 けど、それはテッカグヤの種族値的に本当に色々な型が作れるからだと思います。

 努力値を振らなくても高い耐久から、弱点保険+ギガドレインなども悪くはないと思いますがギルガルドよりも攻撃性能が低い(ヘビーボンバーは強いけど)こと、かげうちなどの先制技がないことから、そこまで魅力的には見えませんね。
 
 というか、アタッカーにするには種族値100付近というのはそこまで強力なわけではありませんから、大抵サンムーンLightさんの方でも書かれている宿り木型などが多い印象です。
 私が見かけたテッカグヤは全部それでした。

 物理アタッカーに強いタイプなので、ガブリアスなどに対してよく交換して出てきます。
 その後は宿り木で削られ、食べ残し、まもるなどで回復され、勝ち目を奪われていくのが多いパターンです。

 私はまだカプコケコを捕まえていませんが、コケコがいたらまだ楽なんでしょうねぇ……。

 さて、テッカグヤのはめ性能がわかったところで私の現在の対策を紹介します。

現在のテッカグヤ対策:どくまもエンニュート

 前回のエンニュートはドクZを持たせて、物理相手にアンコール・かなしばりを使って頑張っていましたが、安定性の低さから型を変えることにしました。
 その結果が、物理ポケモン(私のパーティの主力)が苦手なテッカグヤ対策になっていましたので、紹介します。
 
 ただし、テッカグヤの型によってはこのエンニュートでは逆にはめられて全く勝てない場合もありますので、あくまでエンニュートの一つの型がテッカグヤにも通用することが多い、くらいに考えておくべきだと思います。

 ただ、一応エンニュートを上手く活用してあげればテッカグヤ相手にも勝負できる余地はあります。
 というか、勝ってます。勝ってはいるんです……。

どくまもエンニュート
性格 おくびょう
努力値 HS全振り 余りB
持ち物 たべのこし
技 どくどく、かなしばり、まもる、みがわり

 エンニュートに対してテッカグヤが後出ししてくるかとはまずありませんので、ガブリアスなどがテッカグヤにぶつかったところから始まります。
 うまく宿り木を回避する、もしくは宿り木を1度食らうことを承知でテッカグヤにどくどくを入れることがテッカグヤに対する一つの対策です。

 普通のどくどくであればテッカグヤには効きませんから、そこまでテッカグヤは相手のどくどくを意識していない場合が多いですしね。
 
 テッカグヤに対しての強みは
・宿り木をみがわりでかわせる
・鋼タイプに対する、意外などくどく(耐久型はどくどくで機能停止)
・相手がどくどくを持っていても効かない
・ヘビーボンバー半減
 という4点があります。

 じしんを持っている場合はかなしばりで縛れるのも重要なポイントと言えるでしょう。

 
 ただし確実じゃない、ターン数がかかる、というのが面倒です。

 例えばテッカグヤがガブリアス相手に宿り木をしたあと、みがわりを張ってきたとしたらこの型では勝ち目がありません。
 現状、上のリンク先で紹介されている育成論ではみがわりという選択肢が載っていませんから、テッカグヤにみがわりを持たせている人は少ないと思われます。
 しかし対戦WIKIが充実してきたら、おそらくみがわりも選択肢の一つとして一般的になってくる可能性は高いですね。

 また、テッカグヤも回復してきますから、1ターンの演出が本当に長いです。
 この間の戦いは本当に苦しかったです。

バトルビデオ
3G6W WWWW WWWX MA52

 上のバトルビデオは、最近で一番ドキドキした試合です。
 26ターンとか、もう苦しくて嫌になります。
 テッカグヤさえいなければカビゴンで積んでいきたいのですが、宿り木ダメージなどを考えるとつらい。
(と、思ったのですがねむるを使えばもしかして突破できる? カビゴンに対してヘビーボンバーの威力は低いし。ちょっと今後カビゴンで突っ張ってみます)

 まあ、使ってて疲れるので他の対策を考えてみたいですね。

PS
 うちのパーティのカビゴンであれば、とりあえずテッカグヤの宿り木+ヘビーボンバーくらいの攻撃なら3,4回耐えるので、後続さえ対処できる相手ならねむるの実質30PPで、PP勝ちできます。
 相手はヘビー、宿り木、まもる、火炎放射あたりでも、合計45PP。
 のろいを積んで、恩返しと眠るを使っていけば負けることはないでしょう。
 ……こっちも時間かかるんですけど。っていうか、切断されましたし。全く、勝てないなら降参してほしいものです。

これから取る対策

 エンニュート、カビゴンでは勝てると言っても相手の控えのポケモンにかなり勝負を左右されてしまいますし、時間もかかります。
 そんなわけで、もう少しシンプルなテッカグヤ対策を考えてみようと思います。

カプ・コケコ

 シンプルに強く、テッカグヤ以外の多くのポケモンに対しても相手取ることのできる優秀なポケモンです。

 ネットに出ている中で一番特殊耐久に振られていたH252、D116で計算するとタスキのボルトチェンジでも確定2発となります。
 いのちの珠であれば10万ボルトで確定1発。

 テッカグヤはタイプ的に物理相手に強く出られるため、とくぼうに全振りしたいとはほとんどの人は思わないと思います。というわけで、カプコケコならヘビーボンバーが怖いですが、だいぶ楽にテッカグヤを処理することが可能となります。
 基本は死にだしか、宿り木読みで出すことになるでしょうね。

ジバコイル

 私が現在育てているのが、テッカグヤ対策にもなるジバコイルです。
 特性をがんじょうにしようとしていたけど、「これくらいの個体値で十分かな」と思ってリゾートに預けたのが、実は特性「じりょく」でした。
「もう面倒くさいからいいか」と思ってそのままレベルを上げてもらっていますが、それがピッタリテッカグヤ対策になっていることに気がついたのでラッキーでした。
 ちなみに、元々の採用理由はこれまでうちのパーティがタスキなどで強引に突破していたカプコケコ対策でした。

 さっきのテッカグヤはジバコイルのひかえめメガネ10万ボルトでようやく確定1発です。
 カプコケコよりも選択肢が狭まりますが、特性じりょくにより、逃すことなく確定1発をぶつけることができます。

 現在、わいわいリゾートのデータの実戦として、リゾートのみで育てようとしているため育成完了まではまだ少し時間がかかりそうですけどね。
 ……めざパ厳選してなかったことに気がつき、ちょっと先行きに不安が。まあ、それは別のお話。

ガラガラ

 またも1撃で倒すことを考えますが、太いホネガラガラのフレアドライブが強力だと思います。
 というか、これ以上に有効な物理技は思い当たりません……。

 ガラガラは他にもひらいしんでカプコケコ対策ができるので、パーティに入れるメンバーとして一考の余地ありでしょう。

まとめ

 
 とまあ、いくつか上げましたが、他には挑発や草タイプで攻めるという手があります。

 ただ、挑発持ちは草タイプの場合はテッカグヤ側が攻撃主体の努力値配分だった場合に安定して受けられるポケモンが少ないです。
 それこそテッカグヤは物理、特殊、どちらもあり得る種族値配分ですから。
 というか、それこそがテッカグヤの長所であるというか……。

 ただ、先ほど上げたエンニュートやカビゴンでの突破も十分可能です。
 パーティにあった対策を立てておくことが重要でしょう。今のところかなり採用率も高いですから、対策はしておいた方が良いです。

 


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