NXを妄想してみる

 自分の中で最近はゲームの話題ばかりになっているのを感じています……。
 これというのもE3でゼルダの伝説ブレスオブワイルドの情報が公開されたからですね。まだあと9カ月もあるのに、今からこの調子では身が持ちませんよ。とはいえ4月の時点でNXには興味津々だったため、あるいはこの調子でNXおよびゼルダの伝説最新作の発売を迎えるかもしれませんけど。

 しかしNXについてはなかなか情報が出てこない。
 だから自然とNXについて書くことも限られてくる……のですが、一方で発表されていないからこそ予想することができます。
 まあ、これからするのは予想というよりむしろ妄想、願望に近いとは思いますが、しばし垂れ流したいと思います。


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 NXについては、現状でもある程度のリーク情報などからいろいろな予想が飛び交っています。
 特に下記のサイトはある程度まとまっていると思います。

FF7リメイクとFF15完全版?PS4超えの性能?任天堂「NX」「MH」の噂情報13個

 ちょっと古い情報がそのまま残っていたりしますが、コントローラーのことだったり、性能について予想されています。
 コントローラーは特許の内容から、表面がディスプレイになっているものと予想されていて、これは他のサイトでも多く見られます。
 性能についてはどのサイトもまだまだ「それ本当?」と思ってしまうくらいの情報しかありません。
 また、現在の主流な予想としては据え置きと携帯ゲーム機が合体したようなものになるというものがあります。そうでなくとも、「これまでの据え置きゲーム機とは違うものになる」と発表はされていますし、前述の通りでなければ更に予想もしない形態のゲーム機となる可能性もあります。
 しかしリークに対して強いですね、なかなか情報が集まりません。もう発売まで一年を切っているのだから、もう少し情報が洩れてもおかしくはないのに。まあ、あんまりリークされてばかりもつまらないので、早く公式発表が聞きたいところではあります。

 さて、私が同じようなことを述べていても他のサイトさんほど信頼性があるわけでも、また面白みがあるわけでもありません。
 ですからここからはわかっている情報ではなく、まだわかっていない情報について述べていきたいと思います。あるいは、ほとんどの人が気にしていないことについて。
 そんなわけでここからの内容はほぼ妄想。それをわかったうえでお読みください。

目次

ゲーム実況について

 任天堂はYouTubeやニコニコ動画にて、一部ソフトを遊んだ実況動画を自由に上げていいし、それに対して広告費も払うよ。という制度を作りました。
 おそらくこの効果もあってマリオメーカーやスプラトゥーンはプレイ動画をよく見かける部分もあるのでしょう。ゲーム実況は法律的にグレーゾーンでありますから、こうやって公式に許可が下りるならばそちらに流れるのも無理はありません。
 またPS4やXboxについても、今ではゲーム機自体に実況機能がついています。ソフトごとに許可されている部分までは動画として配信することができる機能です。

 以上のように、現在ではゲーム会社自身がゲーム実況を奨励するような動きを見せています。
 マリオカート8のYouTube配信機能もそうですね。

 さて、他の有名ゲーム機には本体そのものに実況を助ける機能がついています。(とはいえ、配信できない部分がないように有名実況者は自分の機械を使って配信しているだろうが。なお許可される部分を決めたということは、逆に許可されていない部分を決めていることにもなる。そうなるとこの方法はなおさらグレーではある)
 任天堂自身も実況動画には肯定的な態度をとっています。

 では可能性として、NXにも実況機能が搭載されることはあるのでしょうか。

 私はあったらいいな、と思います。でも同時に、可能性は低いかもしれません。
 ソニーは昔からDVDプレーヤー付きのPS2などを発売してきましたし、それ以前に日本の大企業です。映像関連の高い技術を誇っていることでしょう。マイクロソフト社も同じく映像技術は高い水準で持っていると思います。
 しかし任天堂はゲームメーカー。
 果たしてゲーム機を販売するとき、わざわざコストをかけてそのような機能を付けるでしょうか。

 WiiUはWiiで満足できなかったゲーマーに向けて作られていた部分もあったそうですが(HD画質などの部分か)、ゲームとは基本はおもちゃです。子供向けです。その考え自体が古いのかもしれませんが、しかし子供がすることと言ったらゲームです。
 マリオカートの例があるとはいえまだ分別のつかないうちから、YouTubeなどの任天堂の手が届かないネットの大海に子供たちを放り込むことには、多少疑問が残ります。うごメモは行き過ぎても任天堂とはてなの管理下にあったわけですし。
 そしておもちゃはあまり高くてもいけませんから、正直実況機能を付ける明確な理由はただの一つも思いつかないんですよね。
 まあ、その機能が付いたら私も声付き実況に挑戦してみたいとは思いますけどね(以前企画していたのはあきらめ中ですし)。だから一応付いてほしいと言ったら付いてほしい。そういう妄想です。
 
 あと、任天堂の配信OKなソフトには見たところほとんどのゼルダが対象に含まれています。
 きっとブレスオブワイルドも対象に含まれるでしょうね
 ゼルダはアクションで押していくスタイルだからですかね。でも、謎解きの配信をしてしまっていいのかは疑問が残りますが……。

バーチャルコンソールについて

 Wiiの発売と同時に始まったバーチャルコンソール。
 WiiUでは多くの人がゲームキューブのバーチャルコンソールを待ち望んでいました。
 けれど結果はというと……、WiiUでも64までのゲームしか配信はされませんでした。また、Wii版から一からソフトを配信しなおしたため、ラインナップにも多少問題がありました。
 でもだからと言ってWiiUのバーチャルコンソールが悪いというわけではなく、ゲームパッドを使って遊べる64のゲームなどは正直いいものだな、と思います。

 ただ任天堂の動きとして気になるのは、いつからか3DSのバーチャルコンソールの配信を停止して(たまにはあるけれど)WiiUのバーチャルコンソール作りに専念しているところですね。
 3DSはまだまだ現役のゲーム機ですし、むしろWiiUの方が生産台数も激減して、言っては何ですが未来のないゲーム機だと思います(私は好き)。それなのにWiiUでバーチャルコンソールを配信し続ける。寝っ転がって遊べるのが利点とは言いましたが、それもむしろ3DSの方に強くあてはまるものですし……。
 ですから考えられる理由としては「WiiUにソフトが少ないから少しでも楽しんでもらうため」、「NXでWiiUのバーチャルコンソールを遊べるのではないか」という2つがあります。
 ソフトが少ない現状を思えば前者も十分あり得ますが、後者も意外と侮れない予想だとは個人的に思っています。
 現在の主流な予想では、NXは据え置きの機能も持ったゲーム機です。テレビ上で動くことを想定しなければいけません。
 となれば3DSで開発したものは基本的に作り直しが決定しているでしょう。でもWiiUならテレビで動かすことも、手元のパッドで動かすことも想定していますから、NXのコントローラーについても同じような仕組みでいけそうです。

 ただ、WiiUは開発が難しいソフトのはずなんですよね。サードパーティ(ハードを発売しない会社)が撤退していったのも、PS4などで作る方が簡単だったからというのが一つの理由にあったはずです。
 ……それは他のハードとの互換性がないから、ってことなんでしょうか。
 そうだとしたら開発しやすい環境を目指すNXでWiiUのゲームを動かすというのはなかなか難しそうな気もします。
 しかし前例はあります。
 WiiUではマリオギャラクシーなどのソフトがeショップで配信されているのです。他にもWiiとの互換性があります。
 それはWiiUを使って、Wiiを起動しているからできることだそうです。
 WiiUというシステム自体にWiiのソフトを遊ぶ機能はなく、WiiUという機械でWiiというシステムを起動するからWiiのゲームが遊べる。という仕組みだそうで、そうなるとNXという機械でWiiUを起動することでWiiUのバーチャルコンソールを遊ぶことができるとも考えられます。
 そういう、妄想。

 あと、やっぱりNXではゲームキューブのソフトが配信されるんじゃないかなと思っています。
 マリオサンシャインはリメイクか、それともバーチャルコンソールのみか。
 ゲームキューブソフトが配信されるなら、ファイアーエムブレムは早いうちから登場しそうですね。

eショップについて

 こちらはどうなることやら。
 タイトルこそつけたものの全然予想らしい予想ができていません(笑)。

 携帯機も兼ね備えたゲーム機だった場合、ポイソフトあたりが何かソフトを出してきてくれそうな気がします。
 また、WiiUの時のようにアークシステムワークスさんも初期からソフトを出してくれる可能性がありますね。
 

うごくメモ帳について

 現状は3DS版がまだ動いている状態のウゴメモですが、NXが携帯機込みのゲーム機だった場合、新しく投稿の場を設けなければいけません。
 ただ、これの対応はすぐには取らないでしょう。
 少なくともNX発売後1年は今のままの状態が続くものと思われます。
 これはDSiから3DSへの移行を考えての予想です。まあ、ウゴメモがサービス終了してしまう可能性もなくはないのですけど……。
 

 しかしNXがタッチスクリーンに対応するのかは、まだ完全には決定していません。これまでの流れから言うとタッチはほぼ確実に入ってきそうな気はしますが……。
 もしタッチスクリーンが廃止された場合はそもそもウゴメモや新絵心教室という既存のソフトが発売できなくなってしまいます。
 そのためおそらくタッチスクリーン付きのゲーム機になるでしょうし、スクリーンをつけるためにはリークのようなコントローラーでもおかしくないと思います。
 そうなるとコントローラーも、最低でも3DS位の大きさにはなるでしょうね。

 以上、まだまだ判明していないことを挙げてみました。
 私が気になっているのはハード面というより、むしろその上で動くソフトウェア面についてのことが多いですね。
 ……まあ、一般人はCPUやGPUがナントカ社のナントカですとか言われてもすごさはわかりませんからね。ソフトが遊べれば、それでいい。

 上の予想で自信があるのは「ゼルダが実況配信OKであること」と「eショップでアークシステムワークスさんがすぐにソフトを配信し始めること」くらいですかね。そしておそらく「ゲームキューブのバーチャルコンソール配信」も可能性は高いかと。
 たぶん半年後くらいには今よりも情報がだいぶ増えているでしょうし、当たっていることを願って筆を置きたいと思います。


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