初心者から初級者になるために「BF1攻略」


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 このブログでは、初心者というのを勝利にまったく貢献できていない人だと仮定しています。
 この記事では、誰もが通るそんな初心者状態から脱するために最低限必要なことを書き記していきます。これができるようになったら、戦闘技術などに絡んだ「初級者から中級者になるために」へと続きます。

 まあBF1をプレイし続ければ戦闘に関しては誰だってある程度は成長していきますから、ここではそういった技術には触れずに、最低限やっておくべきことについて述べていきます。

旗に絡む<重要>

 
 BF1のコンクエストの勝利条件は、拠点を確保し続けることで溜められるチケットを先に1000まで到達させることです。何がどうあっても、拠点に絡まずにいるのは話になりません。
 味方が敵拠点に攻め入っている時は、自分も遅れずに拠点の範囲内に入っていくことが大切です。
 
 敵、味方の人数差が多いほど拠点の確保は素早く済みます。
 激戦区の拠点では、相手が復活してくるのを阻止するためにもできるだけ拠点内にいる味方の人数が多い方が良いです。スコアももらえるため、きちんと入りましょう。
 
 
 とは言え、敵味方が激しくぶつかる拠点では拠点になかなか入っていけず、突っ込んでも無駄死にばかりしてしまうということもあるでしょう。

 そういう時は相手が確保していて、かつ激戦区から離れた拠点に攻め入る裏取りをしてみると良いです。
 拠点を確保できれば勝利に大きく貢献できますし、少なくとも何人かは激戦区から引きはがすことができます。
 その分激戦区での味方が戦いやすくなりますからね、十分立派な活躍です。
 
 バレない経路の選択、敵拠点での身の隠し方などが学べるため、初心者のうちから積極的に裏取りをしていくことを私はオススメします。

スポットをする<重要>

 スポットとは、相手に狙いを付けてR1ボタン(PS4デフォルトでは)を押すことで相手の位置をマップ上に表示させる他、相手の頭上に赤点が付いて自分も味方も狙いを付けやすくなる重要なテクニックです。
 
 まずマップに位置が表示される効果ですが、このゲームに慣れてきたほとんどの人はマップを見て動いています。
 つまり多くの味方がスポットされた敵のいる位置を把握でき、やられないように警戒できる上、逃げたり隠れたりする相手を追い回せるようになります。
 
 

 こんな感じにも。
 部屋の隅で入り口から入ってくる敵を倒そうと待ち構えている相手がいるかどうかも把握できるようになるので、スポットは重要です。

  
 そして第2の効果ですが、これは味方に場所を教えると同時に、敵を狙いやすくもなります。
 スポットされた人は多くの味方からの攻撃を受けるため、生き残ることは難しくなるでしょう。

 スポットした敵がやられたときは多少なりともスコアが加算されるので、積極的にスポットを行っていくのが良いでしょう。
 すでにスポットされている敵でも、時間が経つとスポットは切れてしまうので、スポットを重ねがけしてあげるのも有効です。

 
 また、スポットは視界が悪い場所で特に効果を発揮してくれます。
 光の当たりにくい場所にいる敵兵は、ぱっと見じゃ分からないことも多いのですが、スポットされているなら暗がりでも位置はバレバレです。
 敵っぽいものが見えたら、とりあえずR1ボタンを押してみる……というのも一つの手でしょう。

 スポットはチームのキルを増やしデスを減らす効果があるため、確実にできるようになっておきましょう。
 
 スポットボタンを連続で押していると、一定時間スポットができなくなる……という仕様もあるのですが、それでも敵や、敵っぽいもの(暗がりにある岩とかよく間違えます)、敵がいそうな場所(これはマップを把握してから)にはどんどんスポットボタンを押していくと良いでしょう。
 
 敵を一人で倒しきれないことも多い初心者の時だけでなく、ずっと大事になってくるテクニックです。
 

兵科ごとのサポートをする

 BF1では4種類がある兵科のうち1つを選んで出撃することになります。
 簡単に言うと、

ビークルを破壊でき、近距離での戦闘に一番向いている突撃兵

自分や味方の回復ができ、やられた仲間を蘇生させることもできる看護兵

味方の弾やガジェットを補給できる援護兵

スコープやガジェットを使って敵の位置をあぶり出せる偵察兵

 という感じ。
 
 それぞれの兵科の中でも武器の種類によって戦い方は変わるのですが、基本的に得意な交戦距離は、
突撃兵<看護兵<=援護兵<偵察兵
 という順で長くなっていきます。

 
 先ほど紹介したように、それぞれの兵科には固有の役割があります。
 
 突撃兵はビークル破壊。
 看護兵は回復。
 援護兵は補給。
 偵察兵はスポット(偵察)。

 どの兵科を選ぶにしても、その役割を果たすことが重要です。
 もしも突撃兵がビークルを攻撃しようとせず、看護兵が回復も復活もさせず、援護兵が補給を怠り、偵察兵が一人で遠くから弾を撃っているだけだったら、その戦争で勝利することは絶望的です。

 突撃兵を使うなら敵戦車が通りそうな道に地雷を仕掛けておいたり、最低でも味方がロケットガンを撃ち始めたら自分も援護でロケットガンを戦車に撃っていくようにしましょう。

 看護兵を使うなら包帯ポーチを地面にばらまいたり、倒れた味方の蘇生は積極的に行うようにしましょう。

 援護兵は味方の再補給をきちんとしてあげましょう。

 偵察兵ならスポットフレアを使って敵の位置をあぶり出すのは最低限果たすべき仕事です。

 
 そういう意味で初心者にオススメなのは看護兵。
 きちんとサポートしていければ、チームのデスを減らせる上、スコアもたくさんもらえます。

 どの兵科でも目の前の敵を撃つのに躍起になっていないで、それぞれの兵科の役割を意識するようにしましょう。

ミニマップを見る<重要>

 
 ミニマップとは、画面の左下に表示されているマップです。
 初心者のうちからこのマップを適度に確認するクセを付けていくのが大事です。

 このマップからは、
・敵の位置
・味方の位置
・拠点の範囲
・周囲にある固定武器やエリート兵科キットの場所

 などを読み取ることができます。

 
 特に大事なのが、敵の位置です。
 初心者のうちはマップを見ることを忘れて目の前の景色ばかりに注目してしまいがちですが、それでは横にいた敵に一方的にやられてしまうことも多いのではないでしょうか。

「えー! そっち!? なんでそっちから!?」
 私は最初、敵のいる場所をまったく把握できずにこんなことを叫んでばかりでした。こっちは敵を見つけられないのに、相手は一方的にこっちを見つけてきます。理不尽です。

 しかしおそらくマップを見ていたら、一人で突っ込んでいない限りは周りにまったくスポットされた敵がいないというのはそうそう起こることではありません。
 マップの敵情報を見れば正面以外からの攻撃にもある程度は備えることができますし、逆に自分から向かって行って倒すこともできます。
 マップに敵が映っていれば、自分は敵がいる方向をだいたい把握して飛び込むことができますが、相手は飛び込んできた敵影を見てから反応しなければいけません。その差は、初心者と経験者の実力差をぐっと縮めてくれます。

 
 あえて言いますが、初心者のうちは正面の警戒を放ってでもミニマップを確認した方が良いです。
 
 ミニマップを瞬時に把握するまでには時間がかかるでしょうから「ミニマップを見ている間に正面に敵が来たらどうしよう……」と考えてしまうかもしれませんが、正面から敵が現れてしまった時は「仕方ない」と割り切ってしまうべきです。
 来るかどうか分からない敵を警戒するよりは、ミニマップを見れば分かるはずの敵の位置をまず把握してしまいましょう。その後再び、正面の敵を警戒しましょう。

 横から、後ろから不意を突かれたら生き残る方法はありません。
 そういうことが起こりにくくするように、常に努めるべきです。

 
 また、味方のいない位置から敵がやってくることも考えやすいと思います。
 そういう場所から撃たれやすい場所に位置取らない、そういう場所を移動するなら常に警戒する、ということを意識しましょう。

マップを覚えよう<重要>

 当たり前ですが最低限、拠点周りの地形はちゃんと覚えておきましょう。
 そしてその上で大事なことを確認していきましょう。

・拠点以外で、敵と味方がぶつかりやすい場所
・裏取りのための隠れやすいルート
・強ポジション

 マップを覚える、という言葉には上の3項目をきちんと覚えておくという意味も含まれます。
 
 一つ目は危険な場所を知るという意味です。
 危険な場所を移動する時はすぐに敵と撃ち合える心構えをしておきましょう。また、一人でそういう場所に突っ込まないことも大事です。

 二つ目はそれに合わせて(比較的)安全な場所を知るという意味です。
 裏取りに行くまでに見つかってしまいやられては意味がないので、建物の中を通ったり、敵があまり意識しない場所を知っておきそこを移動するようにしましょう。
 
 三つ目はだいたい遮蔽物がある場所や、敵より高い場所のことです。
 普通に撃ち合う時に被弾面積が小さくなったり、しゃがめば敵の弾が(基本的に)当たらないような場所は強ポジションとして知っておきましょう。そして戦う時はできればそういう場所で戦えるようにしましょう。

 以上の3項目は覚えておき、普段から使えるように意識しましょう。

グレネードやガジェットを使おう

 戦闘関連の話になりますが、初心者のうちはグレネードやガジェットを意識して使うようにすると味方のサポートがしやすかったり、あわよくばキルも取れたりします。
 
 グレネードはそれぞれ用途に合わせて使いましょう。
 ガスグレネードは便利ですが、味方にも多少の悪影響が出るため味方が進む先には投げないように気をつけてください。

 ガジェットは基本、突撃兵と援護兵での話です。
 突撃兵の対戦車ロケットガンやグレネードは戦車がいなければ人に向けて使っても良いですし(良い子は人に向けて使っちゃダメだよ☆)、援護兵は弾の補給以外のもう1枠のガジェットとして迫撃砲などが使いやすいと思います。

 しかしあくまで、メイン武器で戦えるようになるのが一番なので、そちらの練習も怠らないように……。

味方(分隊員)と行動する

 敵と戦う時は、大勢で戦った方が強いです。
 弾を撃ち合うにしても大勢で撃った方が楽に倒せますし、看護兵や援護兵のサポートも受けられます。
 ぜひ味方と一緒に行動することを意識してください。

・味方の向いていない方向に敵がいないか確認する
・味方の動きを邪魔しないよう、多少距離を開けて付いていく
・支援射撃や、味方の回復、補給は積極的に行っていく

 これを意識するだけでも、一人の時とは比べようもない働きをすることができるでしょう。

 
 そしてBF1には分隊というものが存在します。
 隊長と、最大4名の分隊員からなる分隊は隊長の分隊命令によって他のメンバーよりも意思の疎通がしやすくなっています。ゲームシステム的にも分隊へのサポートはスコアが高めに付くようになっているため、分隊員とともに行動することを意識するのが良いでしょう。

 分隊員の元に復活できることもあり、分隊員が同じ目標を目指している場合は粘り強く戦い続けることも可能です。分隊命令が出ている時はなるべく協力して攻めや守りを行いましょう。

 自分が隊長になった時は、なるべく分隊命令を出してあげるとスコア的にも、戦いの指針的にも喜ばれるでしょう。
 味方が裏取りに走った時はその味方の目指している目標に対して命令を出してあげると、分隊行動がしやすくなるかもしれません。

 
 ただし味方との行動にも、多少、注意しなければいけないことがあります。
 
 その一つは、味方が必ずしも上手い人ではないということ。
 初心者のうちはそれこそ周りの誰もが自分よりも上手だという状況ばかりですが、試合に参加している半数はキルレ1を下回りますし、スコアも低いことが多いです。

 愚直に味方の通ったルートを歩いていても、敵からバレバレなルートだったり、その人が向いている方向のクリアリング(敵がいないことを確認すること)が甘かったりすることも多々あります。どうせ一緒に行動するなら、もっと参考にできる動きをする味方と一緒に行動したいものです。
 PS4であればオプションボタン長押しで現時点での成績を確認できるので、分隊員の中でも一番目立っている人に付いていくのが成長の大きな糧となるのではないでしょうか。
 
 
 また、突撃兵や偵察兵の時は味方に付いていくのが難しい時もあります。
 
 例えば突撃兵ですが、1番射程の短い武器を扱う兵科なのに、看護兵や援護兵の後ろに付いていっても仕方がないでしょう。また、開けたルートを進む時は突撃兵では何もできずにやられてしまうことがあります。
 突撃兵を使うなら、自分が戦闘になって見つかりにくい場所を進んでいく方が良いでしょう。先頭に立って進む、ということ自体が突撃兵のサポートと言えます。

 偵察兵の場合は、味方が曲がりくねったルートを進もうとしているときにあまり役に立つことができません。というのも、そういった道では出会い頭の戦闘が発生しやすく、偵察兵の武器があまり活躍できないからです。
 そういったルートを移動する場合は、スポットフレアとサブウェポンを活用して味方をサポートしていく必要があります。
 
 また他にも、大勢の敵と味方が撃ち合っている場所で役に立てそうもなければ、分隊命令と違っても一人で裏の拠点を攻めるという決断も必要になってくるでしょう。

 ただし基本的に自分が役に立てる場面では、味方、特に分隊と一緒に行動することをオススメします。

自分に合った武器を選ぼう

 近距離武器や、遠距離武器。
 いろいろありますがまあ、初心者にオススメなのは連射が利く武器です。連射速度が速いブキの方が、1発外したときのリスクが小さいため、それを武器選びの一つの物差しにすると良いでしょう。

 また、連射した時にエイムがぶれにくい、反動の小さい武器が更にオススメです。モデルで言うと、突撃歩兵モデルを中心に選んでみてはいかがでしょうか。

 突撃兵だったらサブマシンガン系いろいろ。

 看護兵ではフルオートの(ボタン押しっぱなしで連射できる)M1907 SL(掃討)や、Autoloading 8.25(拡張)などがいいでしょう。
 オートローディングは反動も少なくて扱いやすいですよ。

 援護兵もいろいろ。BARは強い武器だけど反動強め。

 偵察兵はそういう意味で、基本的に初心者向けではないですよね。

 
 また、武器はカスタマイズすることもできます。
 銃剣の有無、ADS時の倍率などが変えられます。
 
 レンズの付いていない武器でも倍率は変えられるため、個人的にはレンズがなくても2倍にしておくのがオススメですね。遠くの敵も見やすくなります。

 銃剣は付けていない場合、反動が小さくなる……とかいう情報がありますね。小さな違いですが、私の場合は付けていない武器も多いです。

 自分に合った武器、そしてカスタマイズをしましょう。

設定を変えよう

 見るべきはとりあえず感度、スティックのデッドゾーン、ミニマップの大きさ、ズーム半径です。
 
 感度は皆が気にする、あれです。
 私は最初の頃は感度高めで扱えるようにしようと、扱いきれない高感度で戦っていましたが、今は初期よりも多少高いくらいです。
 
 それより大事なのがスティックのデッドゾーンです。PC版は関係ありませんね。
 スティックでエイムをするコンシューマ機勢なら、絶対にこの数値は見直しておくべきだと思います。
 とりあえず、初期設定ではスティックのデッドゾーンはかなり高いです。これではとっさのエイム合わせで力が入りすぎてしまったりということが多々起こります。

 基本的にはスティックのほんの少しの傾きでエイムを合わせられるように、デッドゾーンを0%に近い値にしておく方が扱いやすいと思います。
 これを変えることは非常に重要だと思います。

 
 そしてミニマップ関連。
 私は初期状態よりもミニマップを少し大きく表示しています。
 こうすることで多少左下の索敵が難しくなるとは言え、ミニマップがかなり見やすくなります。初心者の頃にこのように設定していたのですが、今も大きい方が見やすいと思ってそのままにしています。

 ズーム半径はどれだけの範囲の敵を察知できるかということですね。
 これは半径を小さくすることで詳細なマップ情報を得られますが、大きくすることで広い範囲の情報を集められます。
 偵察兵を使う時や、全体マップを開かなくても前線の場所を確認できるということから、私はズーム半径を広くして使っています。

 いろいろ自分で扱いやすい設定を探してみてください。
 

難しいけど、ビークルも楽しい

 とりあえず最後の項目。
 せっかくBF1を買ったのだったら、ビークルをちゃんと使えるようになるのも面白いです。……と言っても、航空機は私も操作難しくて苦手なんですけどね。

 試合の初めからビークルに乗るのは結構勝負を決めてしまうことになりかねないので、初めのうちは勝ちか負けか、どちらにせよ試合展開がだいたい見えてきた頃にビークル枠が空いていれば乗ってみるのが良いと思います。
 まず絶対、キャンペーンモードと微妙に操作が違って驚くと思いますけどねっ!

 
 基本的に戦車に乗るなら突撃重戦車が基本になると思います。
 味方歩兵と一緒に戦い、相手歩兵をなぎ倒していきましょう。

 突っ込みすぎると敵に一瞬で潰されてしまうため、基本的には味方歩兵と一緒に行動することを意識すると良いと思います。味方の復活地点にもなれるため、なるべく壊されないように、しかし決して奥の方に引っ込まないように意識して行動しましょう。
 
 絶対にしてはいけないのは、戦車の乗り捨てです。
 つまり、体力が少なくなってきたからと言って戦車を降りてはいけません。
 敵に鹵獲される危険性があります。降りてから自分で戦車を破壊することもできますが、その間に敵にやられてしまえば最悪な状況が待っています。
 鹵獲された戦車は、壊れるまで決して味方陣地にリスポーンしません。
 鹵獲されたらチームの負け要素が一気に強まると言っていいでしょう。

 乗り捨てはせずに、壊れるその時まで戦車とともに戦いましょう。

 

おわりに

 
 ここに書いてあることをきちんと意識できれば、もうあなたは初心者ではありません。
 どんなに微力であろうともチームの勝利に貢献した立派な兵士です。

 次は


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