なんとか本日(いや、昨日か)カルドセプトリボルトスタートダッシュverにてオンライン対戦を遊ぶことができました。15時から21時までと告知されていたのですが、ゲームを止めなければ21時を過ぎても遊べるという使用のおかげでなんとか1勝するまで粘ることができました。
いやー、まだまだ弱いなぁ。
デッキは固定なので皆同じ条件で戦っているのに、こうも差が出てしまうのはきっと運だけじゃないでしょう。戦いになれるまでは自分自身で戦い方の流れ、コツを読み取り、自分なりのセオリーを作り出していく必要がありそうです。
始めてしばらくは風デッキを使っていたけれど、防御に適したカードを求めて火、木のデッキに手を出したら最後の一戦は勝つことができました。ナイトというカードが最高火力をたたき出せると思うのですが、ロマンばかり追っていてもそれを生かす実力が無いうちはだめですね。
本番になったらデッキ編集でナイトを1,2枚火のデッキに差してみたいけれど、それは良いのか悪いのか。まあ、何事も試さなければわかりません。
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肝心の試合時間をメモし忘れたのですが、だいたいストーリーに1時間半くらいかかったような気がするので、私の場合は5時間を9試合で割って、だいたい一試合30分くらいですか。前よりは短いのかな、と思いますが、前作も時間を計測していなかったのでよくわかりません。
今回はシンプルなマップに、低めの目標金額でしたから、早かったのも当然といえば当然で……。
でも前作よりもサクサクお金の全体量が増えていく感じで、暇はしないと思いました。ペースが速いからバトルが発生するのも多くなり、戦っている感は前作より増しています。クリーチャーが全体的に強くなっている気がするので(召喚魔力が減ったり、基本能力の高いクリーチャーがいたり)、このバトルを上手く制することが今作の鍵となりそうです。
実際対戦していた感想としては、自分以外にも初心者と思わしき人がちらほらいたのがよかったですね。まあ、私のように初心者というよりは前作を軽くプレイした人というだけかもしれませんが。開幕の挨拶をちゃんと全員がしていたので、そっちの可能性もありそうです。本当に初めての人はチャットの使い方もわかりませんからね。
上級者も今のところ紳士さんにしか出会っていません。まあ、勝負内容においてはえげつない差をつけられてしまうんですがね。
ただ、勝負以外で気になる点がなかったのはよかったです。負けそうになると怒りマーク連発、などという人がもしいたら、きっと集中できませんからね。製品版にはブラックリスト機能もありますので、気になる人も安心です。
さて、製品版では今回の戦いにいつものデッキ編集要素と、新たな育成カード要素が入ってきます。そうなると初心者としてはどんなデッキを作れば良いのか悩んでしまうところですが、私は今日の対戦を経て、まずはプレイングを鍛えることを目標にしようと思いました。そのためにはできるだけシンプルなデッキで戦っていくべきでしょうね。
だれがどう見ても強いと思えるカードと、間違いようのない戦法を基盤としたデッキを組み、少しずつ戦えるようになることが初心者脱却の鍵と見ました。しかしこれだけではせいぜい戦える(一人だけで大負けしない)程度でしょう。まあ、今回の9戦1勝の壁くらいは破れる程度にはなると思いますけど……。
そしてそこからのレベルアップにデッキ編集が大事なのではないでしょうか。カードを覚え、よく使われるカードを感覚で見極め、そのカードを使うか対策する。これができるようになれば立派なセプターでしょう。
そこまで行ったら多少ロマンを追っても勝つことができるかもしれませんね。それはそれで面白そう。
でも、カルドセプトは一試合に30分近くかかるゲーム。一つのロマンを追うよりも、純粋に勝ちを狙って遊ぶ方が楽しそうに思いました。だれか一人がぼろ負けするよりも、全員が拮抗している方がドキドキしますしね。私はきっと、そういうセプターです。
さて、製品版まではまだ一ヶ月以上もあります。今回成長させてきた試合の感覚も、一ヶ月もすれば失ってしまいしまいそうです。それはなんだか残念ですが、そのときはそのとき。次は今回よりも強くなってみせますよ、絶対に。
こういうネット対戦のできるゲームが発売される前というのは、なんだかそわそわして、心の内側で闘争心がくすぶっているのを感じます。勝ちたい、勝ちたい、という気持ちがあって、でも実際にはそう上手くは勝てなくて。そして冷静さを失って挑んでも勝てるはずなくて。でも勝ちたいからやっぱり戦い方を考え直して挑んでみて。そしたらちょっと上手くいくかもしれない。でもすぐに負けてしまうかもしれない。けれどその前よりは少しくらい強くなっていて。
そして、それをどれだけ続けられるか。
逆に、もう負けて良いかなと思ったら、その時点で私の気力は尽きたということでしょう。ゲームに飽きたと言っても構いません。そしたらそのゲームはきっぱり止めて、それまでの楽しかったことを思い返して自分なりの評価なんかをしたりして、そして次のゲームへ。
これが私のネット対戦の基本プレイスタイルなんだと思います。とはいえネット対戦ありのゲームはそんなに数を遊んでないんですけどね。今のはスプラトゥーンを振り返ってみただけです。あとポケモンとか、パルテナの鏡とかですかね。最終的にそこまで強くなれたわけではないけれど、勝とうと思って戦う楽しさは十分味わえました。
でも、やるなら勝ちたいし、自分が負けることなど考えられない。だから新作ゲームが出るたびに「今度は本気出す。次は誰にも負けないくらい強くなるぞ!」と童心に返ってはしゃぎ回って戦っているんですよね。まあ、そういうのも嫌いじゃないので。
ただネット対戦は人がいてこそ面白いところがあるので(実力の近い人と当たりやすかったり、人の集まり方で盛り上がりがなんとなく伝わったり)カルドセプトリボルトにもぜひ売れてもらいたいですね。
それでは。