ブックオフオンライン
本が欲しいなーと思うものの、定価でコミックスのまとめ買いをすると結構値が張ってしまうというのが悩みどころ。そんなわけで愛用のブックオフさんがやっているブックオフオンラインに足を(比喩表現。実際は昨日から外に出ていません)運んでみることにしました。
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最近はKindleをよく使うようになったとはいえ、Kindleも万能ではありません。割引があるとはいえそれは定価からいくらか割引されているというものですし、何十巻も発売されているシリーズ本の第一巻も、ブックオフに行けば108円になっているところをKindleではほぼ定価で買う必要があります(キャンペーン期間にはお試し0円の場合もあるが、それでも二巻からは高く付く)。
ブックオフでは一巻から108円が並び、新しいものになるごとに値段が上がっていき、最新刊ではだいぶ定価に近づくといった価格構成をしています。
グラフにするとこんな感じです。
黒が全て定価で買ったとき。赤がKindleで買ったとき。青がブックオフで買ったときの値段をだいたい表しています。
面積で見てみると違いがよくわかると思います。
ブックオフオンラインではここに配達料や代引き手数料がかかってしまったりするので高くなる場合がありますが、配達料は1500円以上買うことで無料に、代引き手数料はクレジットカードを使うことでなくすことができます。
ただKindleと同じで実際に商品を手にとって購入するかどうかを決めるわけではないため、店頭なら買わないような本まで買ってしまうことがあると思うのでそこは注意が必要です。
中古販売では作者にお金が入らないことを心配するなら、序盤の安いところだけオンラインで買って、そこあとは定価販売の方を買うというのも手です。ワンピースとかは雑誌で読み始めて面白いなぁと思っても、定価で全巻そろえようなんてたいていの人は思えませんからね。
また、小説のシリーズものなんかは一巻がすでに販売されていないものもありますし(もしくは気に入った作品の作者の過去作が読みたいと思ったとき)、そういう本を手に入れようと思ったら中古販売を利用するのも手だと思います。
また大事なことなので太文字で言いますが、
Kindleではまんがタイムきらら系列のでっかい漫画が読みづらいです。
個人の感想ではありますが、ひだまりスケッチやらの単行本を買おうと思ったらブックオフに行くのが良いと思います。
まとめ
本屋で新品を買う利点
・作者、出版社、印刷業者、本屋にお金が落ちやすい
・紙の、きれいな本が手に入る
Kindleで買う利点
・作者、出版社、Amazonにお金が落ちやすい
・電子書籍はきれいとか汚いとかはないです(利点か?)
・電子機器(スマホ)があればどこでも読める
・少し安く買える。
キャンペーンでさらにポイントが返ってくることもある。
漫画は一巻が無料で読める場合がある。
ブックオフオンラインで買う利点
・まあ安い
・手に入りにくい作品も買える場合がある。
ただしブックオフの場合は
ほしい商品がないことがある
状態が良くないものもある
という欠点があるのを忘れてはいけませんね。ブックオフオンラインではさらに商品を見て選ぶことができないため、状態が悪くがっかり、ということが起きかねません。所詮ネット配達は店舗でやっていることの代替でしかないのですよ、ぷんぷん。と、店舗で本を眺めるのが好きな私は店舗びいきをしますがね。背表紙を眺めるだけで2時間は楽しめます。いえ、もちろん営業を邪魔しないためにもそこそこの時間で帰りますけどね。限界まで粘ったらブックオフに住んでも飽きないかも。
ただ、近くに店がないためオンラインで買うのもいいかな、と。
しかしそれでも高くなるなぁ。無駄な本買ったかなぁ。と、現在は注文前の取捨選択中です。