「あそびあそばせ」1~3巻の感想。笑いが止まらないシリーズ

あそびあそばせ (ジェッツコミックス)

涼川りん 白泉社 2016-02-29
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by ヨメレバ

「あそびあそばせ」は香純、華子、オリヴィアの3人が遊び人研究会(ただ遊ぶだけ)という同好会とすら認められない謎のクラブを作って好き勝手遊ぶギャグマンガです。
 最初の方はひどい顔芸が多めに盛り込まれているけれど、巻を重ねるごとに表紙みたいな可愛らしいイラストの分量も増えて行っているイメージ。ただ、現在の最新刊である3巻でもその強烈なネタの数々は健在で、個人的にこれからも楽しみなシリーズです。


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目次

ギャグ意識の高い3人の登場人物

 
 香純さんはメガネで、本をよく読んでいて、言動も普段は落ち着いているものの英語のテストがいつも1点という特徴を持った、一応主人公的な立場のキャラクター。
 忍たまで言う乱太郎。

 華子は性格バカのトラブルメーカー。でも勉強はできるし、運動系の遊びは大抵香純に負ける。
 たぶん3人の中で一番声が大きい。

 オリヴィアはえせ外国人。ワキガ。
 華子と違って全体的にバカなのだが、なんだかんだ一番常識人っぽい。

 
 この3人が他の登場人物と出会ったり遊びを始めようとすると、いろいろとひどいことになるのが本当に面白いです。

 個人的にはオリヴィアが結構好きなキャラで、外人の振りをして華子をからかう奔放なところや、それで後から色々苦しむことになるアホさ加減などがツボでした。
 作中でも香純からきれいだと評されているだけあって、可愛らしく描かれていることも多いのですが、そこから一気に間の抜けた描写に変わったりするところもギャップがあって好きですね。
 
 3人ともそれぞれ違ったバカらしさを備えているけれど、オリヴィアのそれは個人的にツボにはまるものが多かったです。

 1巻だけでシリーズ全体の雰囲気も分かると思うので、笑える話が読みたい! という方にはまずは1巻を購入することをお勧めしたいですね。
 それでは。


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