4月パッチが当てられ、BF1にはヘルリーゲルの防衛仕様を初めとした新武器が登場しました。
そろそろアンロック作業も一段落付いてきた頃なのではないでしょうか。私はヘルリーゲル防衛とゼルプスト・ラーダー1906狙撃をアンロックしました。
ゼルプの方は初期仕様で300キルというのがかなりの苦行でしたね-。
しかしヘルリーゲルの300キルはかなり楽しんで進めることができました。
ヘルリーゲルが、オートマチコとは違った強さを持っていることに気がつけたからです。
そんなヘルリーゲルを使ってみての、マチコとの比較を今回は行ってみたいと思います。
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目次
ヘルリーゲルの強み
ヘルリーゲルの強みは装弾数と、BF1中第2位のレート、控えめな反動です。
一番特徴的なのがその装弾数で、サブマシンガンとは思えないほどの弾幕を張ることが可能です。加えて、2人以上の敵と連続して戦うことになってもリロードを挟むことなく戦い続けることができます。
これはとても強力で、弾を撃ち続けながら角を出てそのまま相手を倒すといったマチコにはできないような芸当を可能にしたり、相手の横や後ろを突いて、3,4人一気に倒しきってしまうことができます。オートマチコの場合は2人ほど倒したらサブに切り替えるかリロードを挟まなければいけないため、複数人を相手にした時のキルタイムはヘルリーゲルの方がずっと速くなります。
また、ヘルリーゲルのレートは650とオートマチコの900には遠く及びませんが、その他の武器よりは速いです。
このため、よーいどんで撃ち始めれば、援護兵ナンバーワンのレートを誇るBARにも撃ち勝てる力を持っています。悲しいことにMP18ではBARに撃ち負けてしまうくらいのキルタイムしか出せませんからね……。
突撃兵を使うならやはり前に出て行きたいので、キルタイムは速いに越したことはありません。
反動はかなり小さく、突撃兵ランク10まで上げてようやく解禁される武器ということで、どんな熟練者向きの武器だろう! と意気込んで使い始めた人を拍子抜けさせるくらいの扱いやすさです。
タップ撃ちも駆使すれば遠くの敵相手にもある程度戦いやすく、驚かされます。
防衛仕様の場合は、反動が大きくなりますが装弾数がさらに増え、ほぼリロードの心配はなくなっています。パイポッドを立てて敵を待ち構えた時の迎撃能力は非常に高いと言えるでしょう。
ただし私は反動がどうこうより光学照準が苦手で、あまり使いやすくは感じませんでした。
オートマチコの強み
長所は通常兵科で扱える武器ナンバー1の900という発射レートです。
近距離で撃ち合った時のキルスピードには目を見張るものがあり、BF1の強武器として有名ですね。
ただし欠点は多く、ADS時の視界の悪さ、装弾数の少なさ、反動の強さなどなど、初心者のうちは結構扱いづらい武器だと思われます。それでもレートに任せてキルできる場面もあるので、扱いづらいからといって初心者にオススメできないかと言われると、それもまた分からない武器。
特にレートが速いということで、何発か弾を外してしまったところでそれでも他の武器よりも速く相手を倒すことができるという点は、初心者にもオススメできる部分だと思います。レートが遅くなるほど1発1発の重みが増していきますからね。マチコの1発はティッシュ1枚ほどに軽いです。
レートの速さは多くの欠点を無視できるくらいに大きな長所です。
よーいどんで撃ち始めてマチコに勝てるのはショットガンかマチコしかいません。ショットガンが、超強力なエイムを持っていない限り安定して1発キルできないという特性を持っている以上、1人の敵を倒すスピードは平均すればマチコの方が速いものと思います。
拠点内で戦う場合、敵との交戦距離はマチコの能力を生かしやすい近距離になる場合が多く、拠点確保や防衛する能力は非常に高いと言えるでしょう。
ただ、装弾数についてはかなり怪しいところがあり、レートが速いのもあって弾切れはすぐに起こってしまいます。
そのため、敵を1人1人相手していけるような状況では強いですが、複数人を相手にすればリロード中にやられる、もしくはサブに切り替えるも能力差で負けるということが起こります。
裏取りなど、比較的敵が固まっていない状況下で扱うのが最も強力な武器だと思います。
それぞれの使い分け
マチコの最後に書いたように、オートマチコは裏取りで旗を取る時などの、比較的敵がまばらに出現するような状況下で強い武器です。
対してヘルリーゲルは戦線の最前線で戦うことや、敵の横や後ろを突いて複数人キルしていくのに向いている武器です。
基本的には、これから自分がどうやって動きたいかによって使い分けるべきだと思います。私は裏取りしたいな-、拠点に突っ込みたいなーっていうときはオートマチコを、前線押し上げたいなーっていうときはヘルリーゲルを使って遊んでいます。
個人的に思うのは、負けている時はヘルリーゲルの方が戦いやすいということでした。負けているというのは、ホントにぼろ負けの状況です。
負けている状況では裏取りをしても、拮抗している状況よりも基本的には大量の敵が対処しに来ます。また、敵と出会う多くの状況で、1対1の撃ち合いに持ち込むのは難しく思います。
ということで、負けている場合は複数人の敵に対処しやすいヘルリーゲルの方が使いやすいなーという印象を抱きました。まあ、ここは人によって大きく意見が分かれるところかもしれませんけど……。
ヘルリーゲルだと負け試合でも突っ込みながらキルレ2以上出して行きやすいのが分かったんですよね。だからこれからもそういう状況ではヘルリーゲルを使っていこうかと。
しかしこれからDLCが追加されても、ヘルリーゲルやオートマチコ以上に使いやすい武器が登場する未来が見えませんね(笑)。
ヘルリーゲル以上、オートマチコ以下のレートを持って、反動や精度や装弾数はその中間くらい……という武器が出たらかなり強そうではありますけど、結局マチコを使い続ける人は絶対に減らなさそうです。
それでは。