

この記事で語っている内容は、シングルの話となります。
ポケモングローバルリンク(PGL)の方でお知らせとして、ポケモン使用率ランキングに不備があって、正式にランキングが発表されるのはシーズン2からという情報が公開されました。
……あれ、不備だったんですね。
始まったばかりで十分なデータになってないからだと思ってました。
しかし、代わりに上位集団のポケモン使用率トップ10が公開されました。
これは嬉しい。
本来のランキングだと全部のレート帯を合わせた結果なので、今回の公表結果ではいつもよりも正確な、本当に強い層が使うポケモンランキングということになります。
まずはランキングをPGLより引用したいと思います。
■シングル
1.ガブリアス 2.カプ・コケコ 3.ギャラドス 4.ポリゴン2 5.ギルガルド
6.カプ・テテフ 7.ミミッキュ 8.ガラガラ 9.ボーマンダ 10.テッカグヤ
(PGL(URL:https://3ds.pokemon-gl.com/information/7ee2c8ee-0b45-40df-8cdb-11f40dd09aa5)より引用)
1位は安定のガブリアス。
色々な型が存在し、多くのポケモンを相手取ることができることから今回もレート界の頂点として君臨することになりました。もちろんシーズン1だからこそ、安定したポケモンを使いたいという皆の考えが一致したのかもしれませんが、これ以降のシーズンでも常に見かけることになるポケモンであることは間違いないでしょう。
2位はカプ・コケコ。
かなりのすばやさと、エレキメイカーによる火力アップが強力なポケモンです。
最近は最速+スカーフ持ちのカプ・コケコも頻繁に見るくらいで、ガブリアス同様様々な型が存在していると見るべきでしょう。
前時代的なプレイヤーからは、「130族がスカーフなんて巻いてんじゃねぇ!」ってちゃぶ台返されるくらいの反応をされるかもしれませんが、本当に多いです。レート2000を越えた人がブログで紹介していたのも要員……ですかね?
ポリゴン2はダウンロード型をよく見かける気がします(レート1800付近では)。
意外と火力があったり(Cは100越えでしたっけ)、トリックルームを使ってきたりするから、なめていると手痛い反撃を食らうことがあります。
ボーマンダも火力が落ちたこと、ドラゴンの一貫性が落ちていることから、前作とは少し異なる型が増えている印象があります。
特にはねやすめ持ちが多いのは、気のせいでしょうか。あと、げきりん持ちを見かけないです。
ミミッキュはまあ、色々できるんでしょうが、剣舞型を一番多く見かけます。
トリル、おにびなどしてくることもありますから、注意は必要です。
テッカグヤは……宿り木型の印象が強いですが、どうなんでしょう。正直相手にしたくないんですが(面倒)、色々型があって読みにくい所は強みですね。
新環境で加わったポケモンは、10匹中5匹、半分を占める結果となりました。
現在は多くのポケモンが制限されているから、という理由もありますが、これからも火力が強く、旧作ポケ追加でフィールドシナジーを生みやすいカプ系はランキング上位に残ってくると思われます。また、安定して行動できるミミッキュ(命中はあんまり安定してないけど)も残るかもしれません。
ただ、ミミッキュは旧作のサイクル戦に強いポケモンが出てきた時にどうなるか、と言ったところでしょうか。
今はの環境では上から強力な一発をたたき込むことが試合における重要な要素だと思っています。過去作からバシャーモなどがやってきた時、またはナットレイやらの耐久ポケモンがやってきた時、これがどう変化していくか楽しみですね。
はい、ではここからはシーズン1の上位に対抗するための案として、メガプテラの育成論を紹介していきたいと思います。
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