ミートピアダイレクトが広告として失敗だと思う理由

 今日、任天堂から俳優の神木隆之介を司会(というか、ナレーターですね)に据えたミートピアダイレクトが公開されました。
 ミートピアダイレクトはその名の通り、12月8日発売のミートピアという3DSのゲームソフトの情報を公開する動画です。

 ミートピアダイレクトは若手OLのショートドラマから始まり、そこに出てくる登場人物をゲームの中で登場させる……という方法を持ってミートピアの魅力を伝えようとしています。
 ミートピアは自分や知り合いのMiiを使って、自分が選んだ登場人物たちが送る冒険の行方を見守るシミュレーションです。(シミュレーションというのはeショップに書いてあったそのままです。まあ、RPGなんじゃないかとは思いますが)
 登場人物というのは冒険の主人公だけでなく、そのお供や、果ては魔王までを含めています。

 ショートドラマの登場人物は、スカッとジャパンで有名になった課長の木下ほうかさんなどの有名人も登場し、なんだかとってもお金がかかっていそうでした、神木くんの起用も含めて。
 だから映像の出来としては良いものに仕上がっていることでしょう。一般の人の感性からすれば。

 ただ、ニンテンドーダイレクトという広告形式は、決して一般向けの広告じゃないんですよね……。

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サバクのネズミ団のバグに悩まされつつもプレイ時間15時間突破

 所々放置も含めながら、プレイ時間が15時間を突破しました。

 サバクのネズミ団は時間経過で状況が変わっていくゲームなので、放置することでネズミたちに見ながらやるよりも面倒なくタスクをこなさせることができるのですが、食料がいつの間にかなくなっていた……なんてこともあるので放置はあんまりするべきじゃないかもしれませんね。
 ま、どのくらいまで放っておいても良いのかというチキンレースみたいな、別のゲームが始まっちゃいますが……。

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「ユーリ!!! on ice」第4話の感想。ついに準備は整った……

 遅ればせながら、ニコニコのタイムシフトでユーリ!!! の第4話を視聴しました。
 男子フィギュアスケートという題材や、ヴィクトルの性格面から多少男同士の絡みが強調される部分もありますが、それも含めて楽しく見させてもらっています。

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ミートピアの予告編が配信開始なんですけど、これって……。5日のダイレクトは神木くん司会で楽しみ

追記
 ミートピアダイレクトをとりあえず見てみました。
 ショートドラマはスカッとジャパンの、スカッとしない部分の映像みたいな感じになっていて、よく分からないけど豪華な映像になっていたと思います。
 ただ、広告として見たとき、ミートピアダイレクトは微妙なものだったと思いました。
 ミートピアダイレクトが広告として失敗だと思う理由
 まあ、映像としても、個人的には楽しめなかったんですけどね。私の感性には合わない。(追記終わり)
 

 本日、どうぶつの森ダイレクトの最後の方にてミートピアダイレクトの予告がなされました。
 ミートピアダイレクトは11月5日、夜8時から。
 もう今週末、すぐですね。

 更に発売日も決定して12月8日と発表されました。

 
 任天堂がわざわざ初報をダイレクトで発表するほどにやる気を見せているミートピアというゲームソフトですが、果たしてどんな内容なのでしょう?
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初めて攻略サイトを作った感想

 先日、前々からいつか一度はやってみたいと思っていたゲーム攻略サイトを(一応)完成させました。

ペーパーマリオカラースプラッシュ攻略所

 他の攻略サイトに比べてものすごく完成に時間がかかってしまったのですが、見に来てくれた人には少し、いや、実際にはかなり申し訳なく思う日々が続きました。
 というのも、もともと「攻略サイトを作っても、まあ、検索順位で上に来ることもないんだろうなぁ」と考えていたからです。
 実際、初日は検索結果を何ページもめくらないと私のサイトにはたどりつかないような順位だったはずです。

 しかし何の偶然か、私のサイトが「ペーパーマリオカラースプラッシュ 攻略」と検索したときに1ページ目に表示されることが分かり、正直に言えばとてもドキドキしました。
 そういうのが初めての経験だったのもそうだし、実際にサイトを訪れてくれる人がとても多かったのが非常に嬉しかったです。

 ……この「テンプレートなサブカル好き」も訪問者のことを少しは分析できるのですが、アレですからね。
 平均セッション時間39秒という結果があって、これは1回の訪問でどれくらい滞在してくれたかっていう指標です。
 しかし、39秒じゃ1記事読める時間もないですし、おそらく実際のセッション数よりも記事を読んでくれた人は少ないんだろうなぁと思います。

 それに対して攻略サイトの方は5分越え。
 私の気持ちとかがこもった記事ではないですが、役立ち情報+アルファを実際に目にしていただけるのは嬉しく思います。だからといってこっちのサイトがダメダメって訳じゃないんですよ。
 アクセス数は喜び方の一つです。
 こっちは本家サイトとして、私自身の家を作っているような感覚が大好きです。

 ここからちょっと、攻略サイト作りについて思ったことを少し。
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「ペーパーマリオカラースプラッシュ」感想。心底熱中するのとは違うが、じんわり面白く、飽きさせない作品

 まず、発売前から色々と12年くらい前のファンたちによる不満が爆発していたり、それにつられて私も不安になっていたりしたカラースプラッシュですが、実際に遊んでみるとそういう不安はどこへやら、吹き飛んでしまいました。
 そりゃあ確かにストーリー、世界観だけを切り取って(今作のメインシステムがキリトリだけに)あげつらえば、非常に凡庸というか、しらける部分の多い作品ではありますが、1本のゲームとして全体を評価すると、それも悪いものではないと思いました。

 ストーリーはこのゲームを進める上で必要だからあるのであって、開発者が見て欲しいのはステージの芸術性だったり、探索の面白さだったり、アクションのユニークさだったり、そういうゲーム性の部分なのでしょう。
 事実私は新しいステージが開ける度にそのステージに対して「どんな場所なんだろう」とワクワクして、ステージ攻略に取りかかることができました。
 多くのRPGが、ストーリーを見たいがためにゲームを進めていくのとは違い、このゲームではゲームそのものに対する興味から探索を進めていった感覚があります。
 
 もっともストーリーが魅力的な作品は、それはそれで私も大好きで、「ゼノブレイド」なんかはもう熱中してプレイしたりしたんですが、カラースプラッシュはカラースプラッシュで、「遊びたいときに遊んだら、いつでも楽しい世界が待っている」ような感覚でした。
 
 もちろん旧作は旧作で、スーパーペーパーマリオなんかの世界観は特に、終始シリアスな気持ちでゲームに挑むことができたのですが、またそれとは別物の楽しさでしたね。
 バトル部分なんかをとっても、ペーパーマリオRPGとかとは、はなから違います。

 各ステージを構成する謎解き、イベント、アクション、豊富なテキスト。
 ちょっと謎解きが微妙に不親切な所も多かったですが、それも含めてカラースプラッシュというゲームは私を飽きさせませんでした。
 総じて、楽しいゲームだったと思います。

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