逆転裁判6、第四話感想

 今までの流れで第四話は最終話か、最終話に続く話だと思っていましたが、まさかの希月弁護士の主役回でした!
 

 ユガミ検事も味方で、やっぱりこの二人のコンビはいいなと思いました。
 5では弁護士と検事という関係でありながら、ユガミ検事には希月さんを慮るような態度を隠せていませんしね。今回も口は悪いながらも彼女を応援していました。ツンデレは嫌いじゃないですよ、女性でも男性でも、身持ちが固いのは好感が持てます。
 そして内容はユガミ検事行きつけのそば屋の若頭が、これまた知り合いの落語家師匠を殺害したとの容疑をかけられたというもの。
 二話の感想でも言いましたが、今までのキャラの知り合いが多数登場して、どんどんキャラクターが掘り下げられてきています。
 ただ、このままだと逆転裁判のメンバー全員が事件への巻き込まれ体質を持つことになりそうなので、ほどほどに、ほどほどにお願いしたいです。
 オドロキくんも、今では恐ろしいほどに主人公設定てんこ盛りになっちゃいましたからね……。

 で、なぜ希月弁護士がユガミ検事の助けを受けなければいけないかというと、なるほどくんはクラインに、オドロキくんはマジックショーの助手として出張っているから。
 オドロキくんは本業を忘れないでほしいですけど、成歩堂なんでも事務所の社員としては助手の仕事も本業……なのか?

 いや、しかし本当に今までの第三話ていどのほのぼの感。
 もちろん絶体絶命ではありますが、ストーリーライン的には因縁も大きな動機も存在しない、普通の事件です。
 まあ、今回は第三話までが忙しすぎたので第四話で日常感を取り戻せてよかったです。話のボリュームも、裁判パートを楽しみたい人には程よいものだったと思います。
 今作はあまり裁判が二日目に長引かないものばかり。大逆転裁判などの番外編の波が本編にも及んでいるんでしょうかね。

 難易度としては結構楽だったと感じました。第三話の御霊の託宣で苦戦してしまった私だから思うのかもしれませんが、考えルートの内容もそこそこあっさりしたものでしたし、終えた感想としてはまあまあでした。つまらなくはないし、テンポが気になる部分もありませんでしたが、心に刺さる部分もない。
 けど、ユガミ検事と希月さんの会話はなるほど・真宵コンビのような安心感があって楽しかったです。


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