ここ最近プレイしていませんでしたが、久々にノーマル部屋で対戦してみたらとても面白かったです。
チャリオットで2マス先に侵略を仕掛けてもダウン状態にならないのが良いところですよね。そのおかげで3マス先の相手のレベル5領地に侵略を仕掛けることができてなんとか1位を引きずり下ろすのに成功しました。
その時使った侵略クリーチャーはリビンググローブ。
特別なコストも必要なく、強いクリーチャーです。
このカルドセプトリボルトというゲームでは、属性というものがかなり重要になってきます。
クリーチャーを同じ属性の土地に配置すれば地形効果が得られますし、それは+10でも序盤は非常に役立ちますし、+40ともなれば侵略を成功させるのはかなり大変になってきます。
だから最初の頃は、私は属性を持つクリーチャーばかりに目を奪われて無色クリーチャーの強さがよく分かっていませんでした。
これはビギナーの頃の話ですね。ビギナー環境では、強い無色クリーチャーがあまり登場しませんから。
しかしノーマル以降の環境では、属性の不利を覆せるほどの強力な無色カードが登場するのです。
まずは先ほどのリビンググローブ。
リビンググローブ
ST0 HP30
コスト70G
・アイテムクリーチャー
・戦闘中、ST&HP=(他属性の配置クリーチャー数✕5)
召喚コストは70Gで済む上に、アイテムクリーチャーとしても使えます。しかしこのクリーチャーはアイテムとして使う機会はそこまで多くないので、これはおまけ程度に考えても良いでしょう。
問題は2つ目の能力で、属性を持ったクリーチャーが10配置されていればSTもHPも50です。後半になれば配置クリーチャー数が20体近くになることもステージによっては十分ありますから、STもHPも100を越える化け物級のクリーチャーとなります。
アイテムカードとして使った場合もなぜか2つ目の能力が形を変えて発動し、バトルするクリーチャー以外の属性の数✕5にバトル中のクリーチャーのSTとHPが変化します。しかし基本は無属性クリーチャーの配置数が一番少なくなるため、アイテムとして使うとちょっと弱体化することが多いですね。それだったら普通にアイテムを使いたいです。
序盤のばらまき、後半の侵略に強いカードと言えるでしょう。
ただこのカードにも弱点があり、それが同じく無属性クリーチャーのアーマードドラゴンだったりします。
アーマードドラゴン
ST50 HP60
コスト100G
・先制
・秘術(80G):対象無職クリーチャーのHP-30
私はこのカードの強さがいまいち分かりませんでした。
無力カードという限定された攻撃先しか持たない秘術は、そりゃあ-30は大きいけれど、さして役に立ちそうもないと思ったからです。
しかし基本的な能力が高く先制も兼ね備えているため、高レベル土地を守るには心許ないとはいえ、そこそこの防御力をみせてくれます。実は最初に見たとき先制の存在に気がついていなかったりしました……。
ただこのカードの本当の強さがわかったのは、リビンググローブの強さが分かったのと同時でした。リビンググローブというクリーチャーの能力の高さが分かると、芋づる式にこのカードの能力の重要製にも気がつきますね。
決して安いコストではありませんが、採用率も高いリビンググローブを一撃で葬り去れる秘術。
いわゆるメタ(流行りへの対策)として機能しますね。基本能力の高さと相まって、やはり強力だなぁと感じます。
またブリードカードの中にはコストを低くするために無色にしている場合もありますから、それを抑えるのにも機能します。
空いた土地に自由に移動できるようにする「バードメイデン」などのカードとは相性が良いでしょう。
加えてシャイニングガイザー(狙った相手のHP-40)と組み合わせても焼ける範囲が広がるという意味では相性が良いと思います。まあ、シャイニングガイザーを使うならアーマードドラゴンを入れなくていいという考え方もできますがね。
秘術なので繰り返し利用できる点やクリーチャーである点など、長所は異なりますからデッキに合わせて考えるのが良いでしょう。
無色カードには他にも「ミゴール」などの強力なカードも存在しますので、カードが増えてきたときには一度、属性持ちカード以外にも目を向けてみると良いでしょう。
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