「戦姫絶唱シンフォギア」一挙放送の感想

 戦姫絶唱シンフォギアAXZの放送直前と言うことで、3日連続でシンフォギアの一挙放送がニコニコで行われていました。
 普段は生放送の情報とかまったく確認しないんですが、たまたま初日の序盤で放送に気づくことができたので、そこから3夜連続でシンフォギア三昧の送りました。
 第四期AXZの放送前と言うことで、これまでのシリーズの感想を書いていこうと思います。


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目次

序盤

 
 シンフォギアはひたすらに真っ直ぐな少女、響が装者の力に目覚めるところから始まります。とにかく1話1話のスピード感があって楽しい。
 序盤のガングニールの力をまるで活用できていない響は、改めて見ていると、なんだか1周回って新鮮です。

 未来と一緒に流れ星を見られなかったことに対する怒りをノイズに八つ当たり気味にぶつける姿も、まだだいぶ女の子って感じでした。
 
 
 シンフォギアにはいろいろ記憶に残る言葉がありますが、序盤は弦十郎の「ガングニールだとぉ!!」辺りが好き。
 シンプルでありながら、特徴のある叫びが記憶に焼き付きます。今後何度も登場するセリフ回しですから、徐々に好きになっていった感はある。
  
 
 そして1期の装者3人が初めて勢揃いしたところで響が謎のお色気シーン用ノイズに拘束されたり(でも全然卑猥じゃなかったり)とかいう、まだ方向性の定まらないカットが含まれたりしつつ、これまたシンフォギア名物の絶唱が発動。
 絶唱を使った翼の血にまみれた顔は、視聴者にとびきりのショックを与えながらもシンフォギアの世界に引き込むものでした。どんなに体から血を流しても鼻血だけは流さない、というのはシンフォギアのお約束。

 
 今回はニコニコでコメントをonにして視聴していたんですが、ダサいダサいと言われるクリスちゃんはやっぱりダサ可愛いと思いました丸。

中盤

 
 ここから主人公である響がだんだんと強くなっていくのが楽しい。

 強くなることで翼からも認められるようになり、装者の世界に徐々にのめり込むようになっていくのと同時に、しかし本来響の暮らしていた日常からはだんだんと解脱して行ってしまいます。
 そして日常の象徴であった未来ともついにケンカし……というのが中盤の一番の盛り上がりですね。
 ……盛り上がりなんですけど、最高に盛り上がる仲直り回で私用により席を外す必要があったため視聴できなくて悲しかった。ただただ悲しかった。
 
 
 このあたりでは、フィーネに捨てられてしまったクリスが未来や司令の暖かさに触れて徐々に仲間になっていく様子が良かったですね。この時点では単に仲間になるというより、敵の敵は味方……みたいな立ち位置なのがなんとも言えず良いですね。
 時間をかけてゆっくりとクリスの心境の変化を描いているのが満足でした。

終盤

 
 熱い、熱すぎる!
 シンフォギアァアアア!!!

 クリスが両親の思いに気づき、命を賭して世界を守ろうとしたこと。
 翼が暴走した響を受け止め、防人として、先輩として、ツヴァイウィングとしてカギンディルを止めたこと。
 絶望の中で、守りたいものからの声援を受けて立ち上がった響。

 全てが最大級に熱すぎる!

 
 シンフォギアは最終回直前の盛り上がりが最高すぎるアニメだと思います。
 あまりの熱さに涙が出るのを抑えられない。
Q:どうして涙が出るの!? なんでこんなにも胸が熱いの!? この作品は一体!?
A:シンフォギアだぁああああああ!!!

 とにかく勢いのある作品。
 それがこの作品の特徴で、魅力で、感動の理由なのだと思います。

 バトルの時の歌も、響の苦悩も、熱い叫びも全部が全部まっすぐに心に突き刺さってきて、とても充実した気分になれる作品でした。


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