まんがタイムきらら5月号感想

まんがタイムきらら 2016年 05 月号 [雑誌]

まんがタイムきらら 2016年 05 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 芳文社
  • 発売日: 2016/04/09
  • メディア: 雑誌

引き続きまんがタイム系の感想を。
きららマギカと発売日が同じなんですよね。だから更新日もほとんど同じ感じになるという。
表紙は三者三葉で、付録にはその12巻の掛け替えカバーがついています。というわけで値段は少し高くなり410円です。
葉子様の描き方に微妙に違和感があるような……? 表紙の絵だけ見ると少しだけ幼げに見えてしまいます。本編自体に違和感はありませんけどね。
あと、今回から記事はネタバレを多少していきたいと思います。もちろん画像を載せることはないためこの記事を読んで漫画が面白くなくなることは少ないでしょうが、気をつけておいてください。ネタバレせずに書くとなると、書きたくもない文章を書く羽目になってしまうことが多いのです……。完全に自分の実力不足ですが、ご了承ください。


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表紙の後は早速アニメ情報。BS環境があれば見たのになー、と嘆きつつぱらぱらページをめくります。
三者三葉 (12) (まんがタイムKRコミックス)
三者三葉(荒井チェリー)
園部さんがいきなり登場。ついでに葉山の光さんも。アニメ化の勢いに乗って全員集合というところでしょうか。巻頭カラーで2人が出てくるとは思いませんでした。
と、まあ、光さんはともかく園部さんはよく出てきますけどね。わいて出てくる、山Gよりも。
それはもちろん謎の担任、菫先生との関連をにおわせているのだから仕方ないのですが……って思っている間に早くも邂逅の瞬間が訪れました。そして何も起こらない! っていうね。
葉山姉妹と山G以外はそこまで違和感を持っていないようですが、実際はどうなんでしょうね。本当に何の関係もなかったらそれはそれで面白いですが。
山Gと光さんの組み合わせは初期の頃を思い出させますが、その頃も、山Gと光さんには多少通じ合うような部分があったように見受けられます(個人の意見です)。感性が似通っているんでしょうかね。発言の部分では照さんの方に近いですけども。
アニメを見ることができる人は、ぜひ初期の生まれ変わった初期の三者三葉を楽しんでください。
……そういえば、ぼっちゃんは出てきませんでしたね。
ゆゆ式 (7) (まんがタイムKRコミックス)
ゆゆ式(三上小又)
あれ? 今回はなんか記憶に残ってないなー、と思った一話。もちろん一定以上の水準ではありますが、何かが足りない……と思ったら、情報処理部の活動が行われていなかったんですね。割愛。
それだけがこの漫画の面白いところではないけれど、というか活動してない月も多いですけど、ゆゆ式は期待が高かった分今月は普通だったかなーと。
スロウスタート (2) (まんがタイムKRコミックス)
スロウスタート
たまてちゃんの良いところがわかる一話でした。
うなぎ屋さんの職場体験の記憶について語るたまてちゃんですが、どうあってもうなぎにはたどり着けない運命なんですね。職場体験をしたことはないのですが、そのときに食べ物っていただけるんでしょうかね? しかしうなぎは高級食材、職場体験の中学生にあげていたらきりがないのかもしれません。まあ、現実の場合は知りませんが。
しかしひょうひょうとしているたまてちゃんを恥ずかしがらせるとは、栄子さんの実力は超高校生級ですね。
箱入りドロップス (4) (まんがタイムKRコミックス)
箱入りドロップス(津留崎優)
キャンプ編は続くよ、どこまでも。
今月は個人的にはまる笑いどころはなかったのですが、思わずにやにやしてしまう部分も多かったです。
高校時代の終わりを実感し始める陽一。この作品はゆっくりですが季節が進んでいっています。願うことならまだまだ続いてほしいですが、この間GAが終わりを迎えたように、箱入りドロップスも時間の流れとともに物語の終わりを迎えてしまうのかもしれませんね。そのときに陽一と雫の関係がどうなるのかはまだまだわかりませんが、そのときまで温かく見守っていきたいです。
ちなみにひだまりスケッチもいつか終わってしまうであろう候補ですよね。
もしそうなったらまんがタイムきららは次世代の看板作品を見つけない限り、魅力が目減りしてしまうことになりますね。
三者三葉は何度でも春を迎えるのでしょうけど。
サクランボッチ(悠理なゆた)は個人的にお気に入りでしたが、今月号は主人公の桜さんに異変が。友達と知り合いの狭間に悩み、恥ずかしがったりしている様子は大変かわいらしいと思うのですが、こう、少しくらいネタ成分がほしいと思ってしまうのは罪でしょうか。
しかしだんだんと後ろの方に追いやられてきて、連載は続くのでしょうか。不安です。
〆切ごはん (2) (まんがタイムKRコミックス)
〆切りご飯(湖西昌)
こっちは後ろの作品は後ろの作品でも、最後尾に位置する安定ポジションです。
いつものように姉の元たかりに来る妹かおりの話です。
家ではヘルシーおいしー健康ご飯、姉の元ではがっつりジャンクと、最近はかなり満足度の高い食生活をしているような気がします。一方姉のゆかりは、どこで様々なB級グルメ技術を学んできたんでしょうね。漫画のネタとしてっていう線もありそうです。というか湖西昌先生はそうでしょう。
しかしやっぱりなんだかんだ、かおりはお姉ちゃん大好きですね。姉の心を癒やす、絶妙な一言を添えてくれます。
ゆかりの浪費癖、あれはもうなんともならないけど。
と、今回はこんな感じでした。
ざらさんの「ふたりでひとりぐらし、」異識さんの「あっちこっち」は休載です。
この2つと、箱入りドロップス、サクランボッチあたりに期待していた笑い成分が今月は足りていない気がします。だから個人的には少し物足りませんが、来月は期待しています。
ちなみに来月も三者三葉が表紙で、クリアファイルが特典として付くようです。値段が少し高いのも、気になると言えば気になるけど、あー、やっぱり気になりますかね。コロコロコミックの値段がちらつく程度には。426円+税ですからね。まあ、たぶん買いますけど。


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