まんがタイムきらら10月号の感想

 10月号の表紙は三者三葉の三葉メンバーです。
 なんだか三人とも、普段着ないようなゆるふわ系の服を着ていますね。特に双葉のパーカー姿というのは珍しい気がします。
「眠る瞬間まで一緒に笑いたい」とのコメントがありますが、これってパジャマなんですか? そろそろ秋が近づいてきて、パジャマも重ね着する季節ということでしょうか。

 


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目次

三者三葉(荒井チェリー)

 結局修学旅行メンバーの間では、双葉のあだ名は小田切と小田切双葉で決定したみたいですね……。いや、あだ名じゃないですけど。
 葉子様たちもつられて呼び捨てにしますが、別に小芽に関しては元から変わってないんですけどね。

 しかし呼び捨てにあこがれる葉子様の前に現れた園部さんは、本当に的確な行動をしてくれます。冒頭からいきなり笑っちゃいましたよ。
 結局今回は西山さんが委員長と呼ばれることだけが決定しました。
 正直今でも委員長は葉山の方が似合ってる気がして、どうも慣れません。
 ……ほら、第一巻の時点では腹黒委員長キャラで登場したのに、最近どんどんそういう特徴的な個性がはぎ取られていってるじゃないですか。
 くぅ、まあ3年生でもう一回委員長になるのを期待しますか。
 ……あれ? それってもしかして十年後の話だったりします?

スロウスタート(篤見唯子)

 今月号で個人的には一番記憶に残ったお話。というか、胸は揺れると垂れるという情報に爆発力がありすぎでした。
 クーパー靱帯、切れるんですか……。
 っていうか、朝一番からこんなアニメを放送する局って一体……。

 しかし花名の成長した出した胸を見て呆然とする驚き顔といい、今月号のたまてちゃんは光っていましたね。
 彼女が、コマ枠を、飛び出すことは、今後も、ありませんでした(予言)。

箱入りドロップス(津留崎優)

 今回はストーリーに大きな進展がある回ということで、4コマからは少しだけ逸脱した内容になっていましたね。
 笑いは一切なく、陽一の告白にすべてのページが割かれていました……が、そもそもこれは告白なのかどうか。でも、好きって、どういう意味で言ったのか雫には伝わってしまったんでしょうね。
 
 前回、純ちゃんから教えてもらった言葉が雫の脳裏によぎります。
 恋人になって、恋人じゃなくなったら、友達じゃいられなくなるんでしょうか。
 
 萌と相ノ木とは違う恋愛模様を二人は描き、最後にはどこに着地するというのでしょう。

ゆゆ式(三上小又)

 扉絵では微妙におかちゃんけいちゃんが先生と絡んでいますね。
 そもそも先生とのやり取りが描かれるのはもっぱら廊下か部室で、あいちゃんたちとの関わりは大抵教室でのことなので、なかなか両方ともいっぺんに絡むってことはないんでしょう。

 エアメール、ヘルメール、フェルメールの三段オチは見事でしたね。あとたこ焼きが球技って! いや、丸いけど!

こはる日和(ねこうめ)

 ダイエットの話ですけど、これ見てると、あれを思い出します……。
 そう、クーパー靱帯……。

 縄跳びをして胸が揺れているたび、スロウスタートで知った事実を思い出してしまって、リアルで花名たちみたいな反応をしてしまいそうになりました。
 幸いすぐにストップの指示が入りましたが、あのまま続けていたら将来大変なことになっていたかもしれません。

にーにといっしょ!(よぱん男爵)

 いやー、やっぱり連載開始しましたね。
 前回の感想でもほぼ確信していましたが、これで一安心……。でも、個人的に今回はそんなに面白くなかったかも。

 あー、でも今振り返ってその理由が分かったような気がします。だって今回は兄妹のからみがほとんどありませんでしたからね。妹ちゃんの友達のともちゃんが初登場ですが、またこんがらがったキャラですし。

 そして妹ちゃんの名前が「まい」であることが判明しました。さすがに兄妹以外の登場人物を出すにあたって名前を設定せざるを得なかったんでしょうが。
 うーん、個人的には涼宮ハルヒの憂鬱のキョンのように、実際の名前は出さずに妹で押し切って欲しかった感じもするのですが、まあいいです。
 というか、「まい」って絶対「妹」って書きますよね。

ふたりでひとりぐらし(ざら)

 アオバの本当の気持ちがちょっぴり表に出てきた一話でしたね。
 まったく兄想いのいい妹です。

 でもまあ、ネタ的には今回はちょっと薄めだったかな?

サクランボッチ(悠理なゆた)

 先輩の様子から、完全に百合に生徒会への帰属意識を植え付けようとしている作戦が見え見えですね。
 まあ本人自体悩んでることですし(というか、生徒会にはただ馴染めないだけであって……)、背中を押してあげるのは悪くないことだと思いますが。

 というか、この掲載順的に次の連載終了候補になっていそうで怖い。
 二巻打ち切りになってしまうのか……!?
 個人的にはそんなところに気が行ってしまうこの頃です。

〆切りごはん(湖西昌)

 親との距離は大切だなって思います、ええ、切実に。
 妹から必死の説得を受け、親との関係も回復してきましたが、最終的にその親の歩み寄りが同居を拒む最大の理由になるとは……。というかゆかりのお母さんが深いところにはまらないことをただ祈るだけです。さすがに親がBL好きっていうのは、きらら的に、精神的に、キツいような気が……。

 

まとめ

 次回はあっちこっちが表紙ですね。私があっちこっちの感想を掲載することはあんまりないんですが、毎回楽しく読ませてもらっていますよ。……休載してなければね。
 ゲオのレンタルコミックで一応全部のお話には目を通していますし、雰囲気はとても好きなんですが、休載が多いですよね。そこだけが残念。ただでさえ月一の連載ですから……。

 で、にーにといっしょ!が連載開始です。このネタでどこまで突っ走れるのか分かりませんが、まあ頑張ってもらいたいものです。

 いやー、しかしもう発売から半月以上経ってますね。次号の発売前に更新できて良かった。
 次回はもうちょっと早く更新するとは思いますが、次はきららマギカも発売される月なんで、また遅れる可能性もなきにしもあらず!
 それでは。


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