えー、しばらくきらら系雑誌の感想を書いていませんでしたが、今回はついつい語りたくなるような発表もありましたし、久しぶりに更新してみることにします。
まず表紙から分かることですが、ブレンド・Sがアニメ化ですね。
んー。
めでたい、けど、個人的には嬉しくない。……まちカドまぞくのアニメ化が遠ざかったという訳ですし。いや、まちカドまぞくはまだ単行本が2冊しか出ていないのでさすがにまだ時期が早すぎるんだと分かってはいますけどね。
まあ、ブレンドSのアニメ化はこれまでの動向を見ていても順当なことだと思います。どんなアニメになるのか、今はそれを楽しみにしていればいいですかね。
心配な点は、苺香がどうこうというより、店長さんの声がどんな声になるかですね。
あんまり男男らしい声だときららアニメっぽくないでしょうし、感じとしては三者三葉の山路っぽい、優男系になるんじゃないでしょうか。
どこまでアニメ化するかも気になりますが、まだいつアニメが放送するかも分かりませんから、気にしていても仕方ないかもしれません。
そんなに起伏のある物語でもないですからね-。
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目次
ブレンドS
ブレンド・S (2) (まんがタイムKRコミックス) 中山 幸 芳文社 2016-02-27
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発売時期に合わせて、年末ネタでした。
クリスマス終わりから、年末のコミックイベント、年越しまでが描かれましたね。
苺香は初めてのコミックイベントでしたが、思ったより深くは突っ込まなかったことに、物足りないような、一安心なような……。
大晦日は皆揃ってのパーティですが、同じバイト同士で本当に仲良くやっていますね。
……まあ、クリスマスは全然集まれなかったわけですが。
というか、むしろクリスマスまで一緒にいた店長と秋月さんの二人が仲良すぎなのですけど。
NEW GAME
NEW GAME! (5) -THE SPINOFF! – (まんがタイムKRコミックス) 得能 正太郎 芳文社 2016-07-27
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前までちゃんと記事を更新していた時は、まだNEW GAMEのアニメが終わってすぐの頃でしたね。
今はアニメ関連の動きも減って、インターンシップの二人との新たな展開に移っています。
紅葉もアニメ化してる間に登場した新キャラでしたが、ちょっとだけメンバーになじんできた感じはありますよね。ツバメが意外とくせ者だっただけに、素直な紅葉はむしろ可愛らしいです。
特に前回はひふみ先輩との絡みが良かった。が、ひふみ先輩は張り切っていたのに結局一人になっていて、ちょっと可哀想でした。
今月の内容では、さらに紅葉の無防備な姿が暴かれてゆきました。
ツバメに対する心を開いた振る舞いや、Gに対する慌てた振る舞いはねねっち以上の子供らしさにあふれていて、なんだかほほえましたかったです。
服に悩んでパジャマで出勤するなんて、青葉はもちろん八神先輩だってしないでしょうからね。うーん、いろいろ心配だ。
すわっぷすわっぷ
すわっぷ⇔すわっぷ (2) (まんがタイムKRコミックス) とめきち 芳文社 2016-12-27
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センターカラーでは春子と夏子のサンタ姿を拝めました。
この時期のセンターカラーは年末年始の着物姿か、サンタかに分かれますけど、純粋に可愛さでいったらサンタ服の方が可愛いですよね。
そんなセンターカラーでも着ていたサンタ服を買いに行くというお話でした。
しかし春子は元々巨乳好きという趣味を持っていましたが、巨乳に似合う服装まで好むとは、完全に嗜好がおっさん寄りです。
無い物ねだり……とは言ってましたけど、グラビア雑誌を読んだりもしていますし、やっぱり単純にそっち系の趣味をお持ちなのでは……と思ってしまいそうになります。けどまあ、趣味の範囲からは抜け出してませんしね。
前回のお話で入れ替わることについて考え直した二人ですが、夏子も今回はどんどん入れ替わりに積極的な案を出していました。
こりゃあキスに対する抵抗を思い出すのは、しばらく先の話になりそうです。
まちカドまぞく
まちカドまぞく (2) (まんがタイムKRコミックス) 伊藤 いづも 芳文社 2016-10-27
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前回のあらすじ。
シャミ子がお父さんの残したステキな棒を手に入れたぞ。棒状の物なら何にでも変形できるスペシャルな棒だ。これを使って桃を笑わせようとするシャミ子、果たして今回は上手くいくのかな。
続いた。
あの桃を笑わせようっていうのは、一時の思いつきではなく一つの大きな方針だったみたいですね。
私も桃の笑った顔を見てみたいので、シャミ子にはぜひ頑張ってもらいたいものです。
そんな桃の趣味嗜好を知るために「つぶやいたー」を始めることにしたシャミ子ですが、そうやって桃に近づこうと頑張ること自体が、だんだんと桃の心を開く要因となっていきそうです。桃は素直な押しに弱いですからね-、パワータイプなのに。
しかし何でしょう。
今回のシャミ子は、つぶやいたーを始める理由をごまかして、とっさに「私以外の変な魔族につけこまれたら困る」からだと言っていましたが、その時の感情はどんなものだったのでしょうね。
桃は気持ち悪いくらいに、尻尾からシャミ子の感情を読み取れる特技を持っているわけですが、その桃さえ読み取れない微妙な感情とは……。まあ、あの変な魔族が本当に存在して、桃を奪っていったらそれはそれは微妙な気分になるでしょうけども。
あ、あと今回のシャミ子の服は可愛かったですね。あんまり見ない服でしたけど。
そして申し訳程度の季節要素として、扉絵では桃の着物姿が拝めました。
この物語はまだ全然季節が巡っていませんからね。本編は2年以上夏のままですよ。そしてこのままのペースでは4年目中盤くらいから秋に入るのでは……? ってくらいですし。
しかし「つぶやいたー」を通して桃と仲良くなろうという気持ちは桃との距離を更に縮めたようで良かったのですが、結局「つぶやいたー」をよく使うのは桃よりもミカンな訳で、それを桃に見られることでだんだんと桃の心の闇が募っていくという謎仕様までは予想できなかったみたいですね。
ミカンはシャミ子と波長が合うみたいですから、はしゃいでいる二人を見ると桃は入って行きづらいのかも……。
桃色さんはね、面倒くさいですからね。
そこが良いところなんですけど。
まとめ
うーん、しかしブレンドSのアニメ化自体は、次にアニメ化されるとしたらブレンドSだろうっていう予想はあったから驚きませんでしたが、タイミングは思ったよりも早かったですね。
きらら系列はいろいろ種類がありますし、キャラットからは1年に何回もアニメ化されることはあまりありません。
まあ放送は2017年の秋辺りになるのかもしれませんけど、それでも思ったより早かったように思います。
このペースで行くなら、2018年の秋くらいにまちカドまぞくのアニメ化は十分あり得ますね。別にアニメ化されることが何よりも喜ばしいことって訳じゃないですが、一種のご褒美みたいなものですし、されないよりはされて欲しく思ってしまいます。
なにより、単行本も売れて、これからも続いてほしいですから。
さて、次回はアニメ化決定のブレンドSが引き続き表紙を担当します。
そしてこの前までの最終回ラッシュも終わり、今は新連載の時期ですね。
ちゃんとチェックして、面白い作品は見逃さないようにしたいです。
それでは。
ブレンド・S (1) (まんがタイムKRコミックス) 中山 幸 芳文社 2015-01-27
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