マリオテニスACEにレートマッチングがなかったのでショックを受けて、ここ最近は浅~く緩~くゲームを漁ったりフレンドとフェアプレイをしたりしていました。
7月に発売されるソフトで面白そうだと思っていたのは
- ザンキ・ゼロ
- オクトパストラベラー
- キノピオ隊長
- 太鼓の達人
- クローズドナイトメア(ホラゲ苦手なのに何故)
とかこんな感じで、しかしどれも「どれか1本買おうかな。いや、他にお金回そうかな」くらいの気持ちでした。
そんな中、さっき言ったように緩~く漁ったゲームの中に、あるソフトの体験版がありました。
それがオクトパストラベラーDemo版です。
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目次
オクトパストラベラーDemo版とは
そもそものオクトパストラベラーですが、これはドット絵の2Dキャラで3Dグラフィックスのフィールドを冒険するRPGです。
その最もたる特徴は主人公が8人いることで、プレイヤーはそのうちの1人を選んで旅を始め、その主人公が関わる物語を進めていくことになります。
旅の途中で残りの7人の主人公も仲間にすることができ、その7人についてのストーリーも最初に選んだ主人公同様に進めていくことができるので、「8回も周回プレイしなきゃ全部のシナリオ遊べないのー?」と悩む心配はなさそうです。
このオクトパストラベラーの本編を、各キャラのストーリー1章まで、プレイ時間3時間以内という条件で遊べるのがオクトパストラベラーDemo版です。
体験して20分で購入確定しました
もうびっくりしましたね。
このゲーム、とても面白いです。
ここしばらくで遊んだRPGと言えばペルソナ5やゼノブレイド2なんですが、どちらも導入やストーリーがけっこう長々と続くので、大作ではありますが人によって面倒臭く感じてしまうかもしれないな、というゲームです。
しかしオクトパストラベラーのストーリーはかなり要点を抑えた内容で、すぐに自由な冒険に移れるところがゲームとして良いと思いました。
ペルソナ5では最初の2時間くらいは導入やチュートリアル的な内容ばかりで、RPGらしい装備の検討やキャラクターの強化というゲーム性を楽しめるのには時間がかかりました。
オクトパストラベラーでは20分もあれば武器買って、スキルを強化して、戦闘も楽しんで、仲間も増やして……と自由な冒険が始められます。
他の主人公を仲間に加えるときは、そのキャラクターのストーリーのプロローグを最初に選んだ主人公同様に体験することもできれば、簡潔なあらすじを読んだだけで先に進むこともできます。
これが、とても良いですね。
ちゃんと教えてくれるけど、自由に行動を選べるのがすごく良いです。
ということで導入が短く遊び始めやすいことと、RPGとしてのゲーム性が面白いというのを紹介させていただきましたが、ここからは具体的にどんなところが面白かったかに触れていきます。
戦闘が楽しいしカッコいい
戦闘BGMがカッコよすぎました。
いやもう、一瞬で引き込まれましたね。
もちろん私はBGMだけでゲームを評価するようなほどのこだわりを持っている訳ではないんですが、それでもやっぱり戦闘BGMがカッコいいとノリノリでバトルできて楽しいです。
そのバトルもスピーディで好きです。
技の演出が長いゲームもそれはそれでアリなんですが、技の演出を見る時間が長いゲームよりは、簡素な演出ですぐにまた選択肢を検討できるようになるゲームの方が個人的には好きかもです。
戦闘BGM的にも、この素早い演出がマッチしていて爽快感がありますね。
自由度の高い冒険
まず、どのキャラを仲間にするか、つまりどの場所に向かうかという点から自由なのはいいですね。
私だけの物語、っていうのはあこがれます。
まあ基本、最初は仲間を集めていくのがセオリーだと思いますが。
そしてどのキャラのストーリーを追うかも自分で決められる点。
これはDemo版ではまだそこまで体験できませんが、製品版では「このキャラの物語は……まあ今周はいいかな」とか、勝手にスルー出来るのは気楽ですね。
私はわりと面倒臭がりなので、8キャラ中2、3キャラのストーリーだけを追いかけて終わりそうな気がします。
全部が全部追わなければいけないとなると途中で飽きが来る可能性もあるでしょうし、人によってプレイ時間や進行を調整できるのは良い点だと思いました。
そして成長要素もプレイヤーの選択に依るところが大きいですね。
まあここら辺はRPGだったらどのゲームもある程度プレイヤーが自由にパーティメンバーを変更したり、スキルを選択できるものですし、オクトパストラベラー特有の要素ではありませんけど。
オクトパストラベラーではスキルをSP消費の多い大技でも、小技でも、自分の好きな順番で覚えることができます。
連発できる小技を最初に覚えていくか、大きな1発のダメージを狙って大技から覚えるかというのは性格が出そうですね。
私は大技覚える派ですねー。
終わりに
発売は7月13日金曜日です!
Demo版クリアしちゃったんで、今からの2週間、RPG欲を抑えるのに大変そうですね。
今のところ気になってるのは「この手の多人数主人公のゲームの場合、エンディングはどうなるんでしょう」という点や、Demo版で体験できない要素などですね。
最初の疑問はどうなるんでしょうね。一人のストーリーの最終章までクリアすればエンディングなのか、クリア後はそのデータで続けて遊べるのか、ここばっかりは遊んでみないと分からなさそうです。
2つ目の疑問は、どうやら体験版段階では明かされていない要素があるようなんですが、それがどうなるかってところですね。
いやもう、この気になる点は遊びたくてうずうずしている人くらいしか気にしない点だと思いますけどね(笑)。
それでは。