先日もお伝えしましたが、サクラダリセットがアニメ、実写化映画化します。個人的にはものすごく好きな小説シリーズなので、この展開には嬉しい気持ちでいっぱいです。
今日は両方についてもう少し情報を見てみましょう。
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目次
映画
映画化については来年春に前、後編が公開されることが決定していて、すでにキャストも一部発表されています。
現在公開されているキャストは岡絵里まで、つまり第二巻に登場するメンバーだけで、それ以降に登場する坂上さんなどはまだ登場するのか発表されていません。
つまり、最終刊までの内容を劇場化するのかはまだ私たちには分からないのです。
ただ、相麻菫が登場することから3巻の内容まではほぼ確実に映画化するのではないかと思います。
作者の河野裕先生が言うことには、サクラダリセットというシリーズを終わらせるなら、その機会は1巻を書き上げた時点か最終刊である7巻まで書ききったあとしかなかったとのことです。
ですから河野さんの気持ちとしてはアニメも、映画もどちらも最終刊まで描き上げてもらいたいのではないかと思うのですが、果たして最終刊までの内容をたった4、5時間で表現することが可能なのでしょうか?
そういう点で、今のところ、映画化には少しだけ不安なところがあります。
ただ、大概の場合において映画は原作好きに向けて作られている訳ではありませんから、気にしても仕方がないのですけどね。
もう一つ気になったのは、実写版での岡絵里の姿です。
何というか……主人公より年上にしか見えないです。はい。
アニメ
こちらは映画化と違って全くと言っていいほど情報がありません。
映画が公開時期まで決まっているのに対してアニメはいつやるのかも発表されていませんから、もしかするとかなり先のことになるのかもしれません。
そこで映画化と同様に気になるのは7巻まで描ききるのかということです。
アニメも1クールであればだいたい本編の時間は合計で5時間くらいなんじゃないでしょうか。
原作が完結している作品だけあって2クールにする選択も取りやすいとは思いますが、スニーカー文庫の作品のアニメ化で最初から2クールが決まっている作品というのは覚えがないため、難しいのではないかとも思います。
こちらは今後の情報次第ですね。
まとめ
このサクラダリセットのあたらな動きは、おそらくは河野さんの最近の作品である「いなくなれ群青」を初めとした「階段島シリーズ」のヒットによるものだと思っています。
サクラダリセットの一ファンである私個人としてはこうしてサクラダリセットにまた日の光が当たるのをとても嬉しく感じています。
河野先生が再び改稿を施したサクラダリセットシリーズについてはまだ買っていません。
欲しいとは思います。しかし一度買ったシリーズをもう一度購入するのはやはりためらうものですし、その改稿が元のサクラダリセットより気に入るとは、想像できないからです。
すでに私の好きなサクラダリセットは、スニーカー文庫版が完結した時点で完成されてしまいましたからね。
映画化に関してはちょっと見に行くつもりにはなりませんが、アニメ共々ささやかながら応援していこうと思います。