サンムーンシーズン1の最終レートは1728。最後の追い込みもむなしく1800には届かず

 サンムーンのレーディングバトルシーズン1が終わって一週間経ちましたね。
 そして今ではもうポケモンバンクが解禁されて、環境はがらりと変わっています。

 ……と、ここで少し遅くなりましたが、シーズン1についての感想などを少し書いていこうと思います。


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目次

コケコ対策に追われて

 サンムーンで登場したトップメタと言えば、カプコケコです。もちろん他の守り神も強いですが、その中でも一番採用率の高かったのは、コケコでした。

 理由はサンムーンポケの中でとても速い部類に属する130族であることと、サンムーン環境が電気の通りやすい環境だったことによるでしょう。

 速いというのは数値で明らかです。
 エレキフィールドがあれば最低限の火力は確保されますし、そこからのボルトチェンジで場を乱されるとかなり苦しい展開になるのは必死でした。
 中盤からはスカーフコケコという、これまでのバトルでは考えにくかった130族にスカーフを持たせるというアイディアも流行り、積みポケにとっては悩ましい存在だったのではないでしょうか。(まあ、ギャラやボーマンダといった積みポケが流行っていたからこそスカーフコケコが登場したんでしょうが……)

 そして電気が通りやすい環境というのは、簡単に言えば地面タイプが少ない環境ということですよね。
 カバルドンやラグラージと言ったよく見かけるポケモンはサンムーンにはいませんでしたし、ガブリアスはドラゴンタイプを持つため少しでも削られていればマジカルシャインによってやられてしまう存在でした。
 ですからマンムーをパーティに入れていたパーティが後半からは非常に増えた印象があります。
 ガブリアスにも強いですし、コケコにはもっと強い。
 まあ、いかに過労死させないようにするかがトレーナーとしての腕の見せ所でしょうね。マンムーをコケコ以外で消耗させてしまうと、マジカルシャインで落とされるようになってしまいますから。そしたら、あとはコケコが10万ボルトだけ撃っていれば安定、みたいなことになりかねませんし。

 
 まあ、私はマンムー使ってなかったんですけどね。
 ドラゴンタイプに強い、速いフェアリーであり、先攻ボルトチェンジで相手をかき乱せるカプコケコはこれからもトップメタとして存在し続けるような気がします。

 私はマンムーもガラガラも採用せず、終始コケコに苦しめられてきた印象がありますね。

使っていたパーティ

 えー、前にもお話ししましたが、私は一時期目標にしていた1800を越したものの、一気に1500まで落としてしまうという事態に陥りました。
 そこからゆっくりレートを上げていったのですが、最終日に追い込みをかけたにもかかわらず1800には届きませんでした。

 しかし使っていたパーティは、結構、満足のいく構築になっていたように思えます。
 私の明らかなプレイングミスや後述のある理由がなければ、1800、いや、それ以上までいけた可能性も十分あったと思うんですよね。……まあ、想像の話になってしまいますけど。
 
 ではパーティ紹介です。
・ガブリアス
・ギャラドス
・カビゴン

 はい、まずこの3体。いつものメンバーですね。
 この3体でつらいと思うのはカプコケコ、テッカグヤなど。
 広い相手に戦っていけるのは確かなのですが、積み技拒否の挑発持ちや、上から叩かれ、かつエレキフィールドでカビゴンを眠らせなくするカプコケコがキツかったです。

 そして得意な相手はポリゴン2を筆頭とした挑発のない受けポケモンや、Zや鉢巻き(現状では絶滅危惧種だが)でないガブリアスなどでしょうか。カビゴンで無理矢理積んで勝ち! というパターンに持って行きやすいです。
 格闘物理が少なく、かつ物理ポケモンが多い環境ですので、のろいを積んでしまえばイージーウィンできるパターンも多かったです。
 ただ、急所を引くと負けるので、確実な勝利は望めません。

 実はテッカグヤにも強いんですよね、カビゴン。
 ってあれ、さっきテッカグヤが苦手って言ってませんでしたっけ? って思った皆さん、ええ、そうです、つらいです。
 何がつらいかって……、

 宿り木テッカグヤと戦えば、ねむるを使ってPP勝負すれば結局カビゴンが勝つのに、テッカグヤ側は勝てると思って30分から1時間くらいずっと降参しないんですよ!

 ねむるのPPは実質48!!
 火炎放射とかじゃビクともしないからこっちはPPを削りきれるのに気がつけぇえええ!! あ、ラスカノはとくぼうダウンするんで無理ですけど。
 と思いながら勝つ試合が結構あります。精神力が削られます。でも、もう疲れました。

 そんなわけで、最終日にはそのような展開が起こらないようにテッカグヤを見たらカビゴンを選出しないようにしていました
 ……私はこういうことがあってテッカグヤが好きではありません。だから「つらい」と。
 
 ただ、かつて1人だけ早めに降参してくれたテッカグヤ使いがいました。天使に見えました。

 
 
 さて、パーティ紹介の続きです。
・ミミッキュ
・ジバコイル

 この二体。
 ミミッキュはトリルを持たせ、すばやさを操作する役割を持っています。
 この記事の最後で考えていた努力値振りにもしましたし、かなり強かった印象があります。
 まあ、それでもタスキを持たせた方が安定するのは確かでしょうけど。

 ガブリアス、ミミッキュ、ジバコイルの3体で選出することが多かったです。
 ガブリアス、ギャラドス、カビゴンの裏選出と考えても良いでしょう。
 ミミッキュのS操作のおかげでカプコケコに強いので、コケコを見たらこっちを選出していくことが多いです。というか、コケコはほんとうに多く見かけるので、こっちが基本選出になっていたくらいです。

 ただ、私は今までトリックルームを使ったことがなかったため、なかなかにコツがつかめずに苦戦してしまいました。
 大事なところでトリルのターンを切らしてしまったり、相手に利してしまったりと、もうちょっと使うタイミングを工夫できれば……という展開をいくつも作ってしまいました。
 ここは慣れもあるでしょうね。悔しいです。

 ジバコイルはテッカグヤに基本はSが負けていますが、ひかえめなので、たまにSを抜かれていることもあって、強くは出られませんでした。相手はじしん、もしくは炎技を持っていることが多いので、1発受けることも難しいですからね。

 
 そして最後の1体。
・コータス

性格 すばやさ下げ、とくこう上げのやつ
持ち物 突撃チョッキ
努力値 HC全振り。余りD
技 だいもんじ、火炎放射、ソーラービーム、めざパ(電気)

 最初は命の珠を持たせていましたが、体力的にキツかったのでいったん突撃チョッキに変えました。が、火力が足りなかったかもしれません。トリルで運用することを考えてパーティに入れたので、命の珠でも良かったかもしれません。

 最終日の追い込みに間に合うように育成したのですが、この子がくせ者でしてね……。

 追い込みが失敗した理由として、一つにトリル関係のプレミを挙げましたが、もう一つはコータスにありました。

お前だいもんじ8連続で外すとかなんなんだよぉおおおおお!!

 ついでに結構前にパーティに入れたペリッパーがハイドロポンプ4連続外しするとかお前も何なんだよぉおおおお!!

ドロポン4連外しは気合い玉5連続外しよりも確率低いんだからな!! でもだいもんじ8連続外しの方がもっとあり得ないんだけどね!! 
 0.000025%って何だよ! 読めないよっ!

 はあ、はあ。
 失礼しました。荒ぶりました。

 まあ、ポケモンをやっていたらいつかはあり得ることなのかもしれませんが、シーズン1最終日にこういう運の悪さを引くとは思っていませんでした。
 信じられるのは火炎放射ですね。
 しかし今作の天候要因には何か命中補正でもかかっているのかしら? と疑ってしまうほどの外れようでした。ペリッパーなんて結局1度も技を当てないままパーティから解雇しちゃいましたし。
 確率はいつかは収束する……とはいえ、それはシーズン2以降のことになりそうです。

 ……まあ、良いんですけどね。
 代わりにミミッキュのじゃれつくが10回中9回くらい当ててくれましたし、その分コータスが外したんでしょう。……はぁ。
 途中からもう、外しても「ふーん」としか思えなくなってましたからね、その時点で火炎放射を選択していれば……と、今では悔やんでいます。まあ、火力足りないんですけど。

 目覚めるパワーは、今回初めて厳選しました。
 結構面倒くさいですね、あれ。いや、分かってましたけど。
 ギャラドスはソラビ読みでメガシンカしないから、とか、ペリッパー読みで、とか、そんなことを考えていたんですけど、結局一度も使うことはありませんでした。
 というか、だいもんじ外しまくったあたりで、選出はほとんどしなくなっていたんですよね。
 ハッサムとテッカグヤを意識していたのですが、コータスを選出しなかったことで、結局2体がつらかった気がします。

 

シーズン1の反省と、シーズン2に向けて

 
 シーズン1では、育成が面倒くさいなどの理由からきちんとトップメタであるカプコケコの対策が最終日付近までできなかったことが反省点ですね。それと、テッカグヤも。
 上を目指すなら、確実に押さえておくべき相手だったと思います。

 
 さて、シーズン2では私が好きなポケモンが使えるようになります。
 ガブリアスはもちろん大好きですが、それ以外には「ヒヒダルマ」「テッカニン」などがお気に入りのメンバーです。……果たして使いこなせるのかはともかく。

 もちろん相手も過去作の強ポケを連れてきていると思われるので、新たな環境のトップメタに対して対策をきちんとこなして、シーズン2では最終レート1800越えを目指したいと思います。

 それでは。


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