#マリオテニスACE #NintendoSwitch
やっぱ楽しいですね。これまでに同格以上の強さの人と1回だけマッチングできたんですが、手にあせ握るバトルが最高に気持ちよかったです。
製品版のレートバトルはそういう試合を繰り返せるので非常に楽しみです pic.twitter.com/u8wwIKr1DT— (゜…゜) (@euoxzcvi) 2018年6月1日
勝率9割というのは、ひとえに初心者と出会う確率が9割以上だったからです。
猛者ばかりのスプラトゥーン2試射会と違い、マリオテニスは希望のあるコンテンツですね。
1回はロード画面でロブとドロップの新しい打ち方が書いてあったため試そうとしたらテクニカルショットが暴発しまくり負け、1回は最高の戦いの末負けました。
20戦も遊んだら新要素についても大体はわかったので解説していきます。
あくまで私は中級者レベルなので、先行オンライン大会でうまく戦えない初心者向けかな。
ただしマリオテニスシリーズをほとんど触ったことのない初心者は先に「勝率9割が初心者に教えるマリオテニスACEの基本」から読むことをおすすめします。
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目次
狙い打ち
スマッシュポイント上でRを押すことによりエナジーの25%を消費して、強力なショットを打てます。
問題はスマッシュポイントに遅れて入った場合大抵タイミングが合わず狙い打ちをミスった上に普通のショットも失敗するので、余裕があるときのみRを押すようにしましょう。
素早く打ちましょう
今作の目玉である狙い打ちですが、撃つ場所を時間かけて選んでいると手持ちのエナジーがどんどん消費されていきます。
時間をかけて強烈なショットを打っても相手の加速によって防がれる可能性は高いため、狙い打ちを数打つために打つ場所の選択は素早く行いエナジー消費を抑えましょう。
最初は間違ってエリア外に打たないように打っていればいいですが、慣れてきたらその動作をできる限り素早くこなしましょう。
なんならノータイムで相手の真正面に打ってしまうのも一つの手です。相手の準備が整っていない場合点を取れる可能性もありますしね。
狙い撃ちサーブで有利状況を作る
#マリオテニスACE #NintendoSwitch
サーブ時点で狙い打ちしていくのも有利を作る手です pic.twitter.com/W7VbGkwgmX— (゜…゜) (@euoxzcvi) 2018年6月1日
サーブ画面でRボタンを押すと、狙い打ちサーブができます。
自分がサーバーで、そのマッチを取れそうな状況であれば初手から狙い打ちサーブを使って有利な状況を作っていくのがいいでしょう。
間違ってもこのマッチを落とせば負けるような状況でもない限り、相手30、自分0のような得点状態で使うべきではありません。
そういうときはエナジーを温存して次のマッチに備えましょう。
(追記)
得点が自分0、相手30だとしても、自分のエナジーがMAX近くあって相手が赤ゲージの場合4連続で狙い打ちが決まりマッチを取れる可能性もあることに気が付きました。
あくまで最終的にそのマッチを取れそうな状況なら多用していくというのは変わりませんが「取れそう」の基準は点差だけではないので考えて使うべきですね。
(追記終わり)
加速
加速は、相手の難しい球を返すために必須のテクニックです。
テクニカルショットや加速の存在からか、キャラの動きが過去作より遅いように感じるため、以上の2つの新要素のマスターは勝利への大きな一歩となるでしょう。
加速は1度使い始めたら一瞬で効果を停止してもエナジーの25%を必ず消費します。
一度使ったなら、きちんと20%分くらいは使ってじっくりチャージショットを狙いましょう。
(6/19追記)
大会11位のラームさんが上げている動画です。
この動画の2分45秒あたりからのシーンを見ると、加速を1瞬使っただけで狙い打ちサーブを返せていることが分かります。
私がCPU戦で加速を使ったときにゲージが1/4消費されたのは確かに確認しているため、「ブロック成功でゲージ消費が押さえられる」「狙い打ちサーブに対する加速では1/4減らない」「CPU戦でなければ減らない」「キャラごとに性能が違う」などといった可能性が考えられます。
狙い打ちを打ち得とこの先語っていますが、それは狙い打ちと加速のゲージ消費がトントンで初めて成り立つ関係のため、実際の加速の有用性はこの記事で語っている以上の物となります。
製品版発売後にしっかりその辺りの仕様は確認しなければいけないと思いますが、体験会中にこの記事を読んだ方を混乱させてしまったことをお詫び申し上げます。
(追記終わり)
最終的に……
一応今のところ、「ショットの成功」ではなく「ブロックの成功」と「何らかのエナジー追加(20ラリー、チャージショット)」が条件の可能性もありますが、どちらにせよほぼ判明ですね
— (゜…゜) (@euoxzcvi) 2018年6月21日
相手が打つ前にRを押しておく
まず加速を使うべきタイミングですが
- 狙い打ちを使われたとき
- 対応できない球が存在するとき
基本はこの2種類です。
上はそのままの意味です。
(6月3日追記)
書き忘れましたが、あくまで普通の狙い打ちに対しての話です。
狙い打ちサーブの場合はサーブが届くまでの時間や、1バウンドしたから取らなければいけないルールなどの面から、初期位置であるコート後ろの線に下がって待ち構え(高くボールを投げたら下がる)、打つのを見てから加速を使いましょう。
(追記終わり)
下はあからさまに体勢を崩しているときもそうですが、自分がコートの左寄りにいて相手にチャンスゾーンが来た場合、目いっぱい右側に打たれたら打たれてからの反応では間に合わないことがあります。そこであらかじめ右に走っていると左に打たれたとき逆に反応できない。
中級者以上になってくるとそういう状況が把握できるようになると思います。
ただ、どちらにせよ加速は相手が球を打つ前からRボタンを押して発動させておくべきでしょう。
狙い打ちを相手が打ってからRを押そうとしていては、加速の発動が間に合わないことがあります。
最初からブロックして打ち返すまで加速していても良いと思います。
下に関しても、球の出始めの方向と色(青だったらキャラによっては曲がりに注意)を最初に把握しておけば無駄な動きがなくなるのでチャージ時間も確保でき、合理的ですね。
加速からの狙い打ちは状況を考えて
加速状態でスマッシュポイントに入ることで加速からそのまま狙い打ちに移行することができます。
スマッシュポイントが消えるタイミングとスマッシュポイントに入るタイミングが同じくらいだと狙い打ちが発動せずせっかくのチャンスを潰して無駄な失点をしてしまうことがあるため、重要な場面では加速からそのまま狙い打ちでとどめを刺す選択肢もアリでしょう。
ただし、加速からの狙い打ちは50%ものエナジーを消費します。
これはスペシャルショットに匹敵するエナジー消費量のため、本当に重要な場面以外では使わないように、そして暴発しないように気を付けましょう。
スペシャルショット
60~70%くらいのエナジーを消費して打つ必殺技。
基本は狙わない
相手のラケットを一撃で壊せるとても強烈な必殺技……のはずですが、そのエナジーを使って狙い打ち2回に加速を使っていった方が試合運びは有利にこなしやすいと思います。
というのも加速されるとブロックを成功される可能性がけっこうあるんですよね。
またラケットを壊されたくないと感じたら、最悪ラケットを振らずにいれば点は入りますがラケットの安全は保障されますから。(そこで点を取れるのが強みなのですが、エナジー消費の多さが気になる)
序盤で相手のラケットを残り1本まで減らせたら、スペシャルショットの早期決着を狙ってエナジーをためていくのも手だと思います。
ただしこの場合も「自分が先にマッチを取っていて、さらにスペシャルショットを使うマッチの点数も相手より有利か、同点に近い状況」でなければ使えないのがネックです。
相手が「絶対に点を与えたくない」と思っている状況でない限りスペシャルショットをスルーされて、そのままマッチを取られるのがオチですからね。
そういう状況をエナジー満タンのまま待っていたら、本来どんどん消費しては溜まっていくエナジーが無駄になるのでそこも弱点です。
強力な詰み要素
ここまで弱点は語りましたが、試合終盤の詰み要素としては非常に強力です。
なぜなら、スペシャルショットはブロックされても相手を吹き飛ばせるため、残ったエナジーでの加速からのドロップショットでほぼ確実に点をもぎ取れます。
莫大なエナジーと引き換えに1回だけ点をもぎ取る、まさに必殺技ですね。
「その後の展開」を考えなければいけない序盤中盤は気軽に使えるものではありませんが、「その後」のない終盤には役に立つ技です。
そしてもう一つ。
スペシャルショットは優秀な攻撃札であると同時に最強の防御札でもあります。
というかむしろ終盤での詰み要素として優秀なのはこっちの方ですね。
スペシャルショットは、打つときにLボタンを押すのではなく、加速と同じように相手が打つ前からLボタンを押しっぱなしにしていても発動します。
つまりどんな球が返ってきたとしてもスペシャルショットで返せるわけですね。
それは相手が狙い打ちを使ってきても同じです。こっちはスペシャルショットで問答無用に打ち返せます。
これが強い。
(スペシャルショットをスペシャルショットで返せるのかは未検証)
(追記)
スペシャルショットを打たれた場合、スペシャルショットでそれを返した場合にも大きな反動は消えないため、最初にスペシャルショットを打った方が後に打った方の球を軽く返しただけで勝負が決まってしまいます。
両者がゲージMAXの場合、スペシャルショットを打つなら先打ちの方が良いと判明しました。
(追記終わり)
終盤、こちらが優勢で進めているとしても、自分と相手が同じように狙い打ちや加速を使っていては、相手に逆転を許してしまう可能性は十分に残ってしまいます。
しかし15対0くらいの状況からエナジーを溜め、スペシャルゲージいっぱいまで溜めたとします。
すると相手はもう狙い打ちを使うことができないのです。せいぜい使えるのは防御札の加速であり、それもエナジーが擦り切れるほどに使えばカウンターとしてこちらが狙い打ちすることで状況を有利に持ち込めます。
つまり、加速や狙い撃ちといった試合がひっくり返りやすい要素を封印して、ACE以前のようなマリオテニスの勝負を仕掛けることができるわけです。
これは結構強力な使い方なんじゃないかなぁと思います。
もちろん最後はスペシャルショットでとどめを刺せばいいですね。相手のスペシャルゲージがたまっていたら先に動いた方が負けそうですが、狙って膠着状態を作れるのは優秀。
どちらもゲージMAXなら先にスペシャルショットを打ってしまいましょう。
テクニカルショット
エナジーを簡単にためる重要な要素。
後ろ、次点で前のテクニカルショットが返せる範囲が馬鹿デカく、強力な印象です。
というか、慣れてる人と対戦したときはお互いにテクニカルショット前後ろばっかりやってて変なゲームになってしまいました。テクニカルショットが微妙に失敗しても、いちいち画面がスローになるから、ラグにも似たやりにくさがあるんですよね……。負けました。
#マリオテニスACE #NintendoSwitch
テクニカルショット後ろは余裕があれば決めていきましょう pic.twitter.com/q9xPbTm9HL— (゜…゜) (@euoxzcvi) 2018年6月1日
テクニカルショット後ろの判定はこれくらいガバガバなので、どんどん使っていくといいでしょう。
エナジーを溜めるのは、このゲームの勝ちに直結する大事な行為です。
またテクニカルショット単体も結構強い。
例えば相手にばかりスマッシュポイントが現れるキツイ状況ってあると思うんですが、テクニカルショット後ろを決められればそのスマッシュポイントを消せたりするんですよね。
その場合大抵タイミングが遅れてエナジーを消費してしまうタイプのテクニカルショットになると思うのですが、加速を使うよりも少ないエナジー消費で状況を打開できるのは素晴らしいです。
テクニカルショット後ろはACEの鍵となるショットです。
(追記)エナジーの管理
エナジーの管理もまた、マリオテニスACEの駆け引きの一つです。
使えるようになるたびに使っていたら、後に重大な隙をさらすことになるかもしれません。
基本は狙い打ちの打ち得
エナジー使用の優先度ですが、現状は
狙い打ち>スペシャルショット>加速
くらいの優先度だと思います。
(6/19追記)
加速の仕様について、25%確定消費でない場合があるようなのでこの優先度からは外れます。
以下の内容についても製品版発売後、改めて検証したいと思います。
(追記終わり)
加速は優秀なのですが、狙い打ちが25%、加速が25%と消費エナジーが変わらないため、点を取れる可能性とラケットにダメージを与えられる可能性を考慮して狙い打ちの打ち得だと思うんですよね。
いや、まだ皆ブロックに慣れてないから攻撃有利なだけかもしれませんが、しばらくはこの関係性がひっくり返ることはない気がします。
スペシャルショットも、得点を抑えようと思ったらスペシャルショット以上に加速を使わなければいけなかったりで、相手が加速を使ったなら打ち得な気がします。
レシーバー側でエナジーを切らさない
これは狙い打ちサーブに対抗するためです。
狙い打ちサーブの項でも書きましたが、相手が加速を使えない場合狙い打ち3連発で2点、3点入る可能性は十分にあります。
それを防ぐためにも、レシーバー側に立った時は最低1回と半分くらいは加速を使えるように準備しておきましょう。
6月3日追記:スペシャルショットへの対処
両方ともスペシャルショットを打てる場合、スペシャルショットをスペシャルショットで返したら後出しの方がほぼ確実に失点する特性上、大事な場面では先打ちが有利だと書きました。
しかしスペシャルショットをわざわざ使うタイミングでないときにゲージMAX同士のにらみ合いが発生した場合、以下のような選択肢が発生します。
- 点をとるためにスペシャルショットを先打ちしてしまう
- 加速を使って状況を良くする
- 相手のエナジー消費を待って、狙い打ちを連発する
相手がMAXなのにこちらが狙い打ちを使うのはただのミスでしかないため省きます。
相手が狙い打ちしてきた場合もただのミスなのでスペシャルショットで懲らしめればいいです。
1つ目は簡単ですね。
手堅く得点するためにスペシャルショットを使ってしまう手です。
相手が上級者でなければ、スペシャルショットに反射して加速などを使ってきてくれることもあるため、エナジーの消費量と得点の兼ね合いも非常に効率的に使えたりします。
ただし相手が上級者の場合、スペシャルショットを使っても得点できない、もしくは加速などを全く使わずエナジーを温存される可能性が高いためそんなにいい手ではない気がします。
もちろん点が欲しい場面では有効ですけどね。
逆に先打ちされた場合は、どうしても点を与えたくなければ加速、そうでなければ3つ目の説明同様スルーを選択します。
2つ目はゲージMAXでもらえなくなってしまうエナジーを惜しむなら取ってもいい選択肢です。
ただしこの場合ゲージMAXのにらみ合いから自分だけが一方的に降りてしまうため、個人的にはほとんど選ばないであろう選択ですね。
加速を状況有利のために使うなら、基本相手がスペシャルショットを打ってきた場合はスルーでいいと思います。
3つ目は相手のエナジー消費を待ってから、優先度の高い狙い打ちを連発する選択肢ですね。
私は大抵これを選びます。(テニス勝負にはある程度自信があるandお得な手だから)
相手が加速してきた場合は普通の勝負に戻って狙い打ちを使います。
相手がスペシャルショットを打ってきたら、基本スルーすればいいです。ラケットは振りません。
スペシャルショットに対応さえしなければ、エナジー60%近く消費して1得点するだけの技に過ぎません。
狙い打ちは、エナジー25%に対して1得点、相手ラケットへのダメージ、相手に加速を使わせエナジー消費五分五分のいずれかが基本は返ってきます。試合状況も有利になりやすいです。
完璧に防がれたら残念ですが、だいたいは打ち得です。
だからお互いエナジーMAXなら、相手にスペシャルショットを打たせて1得点させ、こちらは狙い打ちを2回打って2得点を狙っていくのがベターだと私は考えます。
おわりに
#マリオテニスACE #NintendoSwitch
ね? 気持ちいいでしょ? pic.twitter.com/mBjYbpww3I— (゜…゜) (@euoxzcvi) 2018年6月1日
これらの要素をしっかり使えれば、先行オンライン大会レベルでは大体の相手には勝てるようになります。
使える要素を使って勝つのって、気持ちいいですよ?
あ、ただだからと言ってパワー系キャラ使っときながらデザリング回線とか使ってドロップもロブもまともに出せないようなラグ試合をするのはやめてください。いやホントに。ホントにつまらないので。
ま、そんなわけでマリオテニスACEの新要素、エナジーの使い方解説でした。
マリオテニスは絶賛予約中ですから、まだの人はぜひ買って、製品版を一緒に楽しみましょう。
それでは。