#マリオテニスACE #NintendoSwitch
これで終了。4戦負けたのは今思えば悔しいですね。無駄な2敗をちゃんと潰していたらタカぴーさんに並べたのに……!
それはさておき、非常に楽しい3日間でした。
早く製品版のレートバトルが遊びたいですね。 pic.twitter.com/XWyJN05ReF— (゜…゜) (@euoxzcvi) 2018年6月3日
この大会におけるシステム面の不満はありました。
ポイントの差が実力とイコールではないとはいえ、ポイント10000越えと100も貯まっていない相手が平然とマッチングしたりだとか。勝率でもいいですけど。
ネットコードが悪く、スプラトゥーンなど他のゲームならおそらくまともに戦える回線環境でもラグが多発したりだとか。
ただ言わせて欲しいのは、マリオテニスACEめっちゃ楽しいですね! ってことです。
じゃなきゃ9割以上初心者、初級者さんなのに100試合も遊びません。つまらなかったら(もしくは今までのシリーズと変わらなかったら)初心者同士が少しでも多く当たるようにすぐ止めて製品版を待ってました。
ゲームプレイがすごく楽しかったから、遊べるうちにたくさん遊びたくなってしまったのです。
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目次
楽しかったマリオテニスACE
エナジーバトルが楽しい
エナジーバトルのコツとか考察はこの記事で行いました。
3日で(アップの日付を考えれば2日だが)500人以上の方に読んでもらえたということで、マリオテニスACEを遊ぶプレイヤーの実力底上げに役立っていたら何よりです。
もちろん製品版でも役立つと思うので、製品版発売後もアクセスがあると良いなぁ……と。(ブログアクセスを増やしたいという本音もチラ見え)
マリオテニスシリーズは64からウルトラスマッシュまで正直大きな変化はないシリーズでした。
そこにたくさんの選択肢を生む(逆に状況によっては選択肢を減らす)エナジーという要素を加えたのは英断だったと思います。ウルトラスマッシュなどの要素が基本に追加されていったのに対し、ACEは新たな基本を立ち上げたような印象です。
エナジー要素のないモードもありますが、メインモードにエナジーが加わったことで旧作からのファンの中には「こんなのマリオテニスじゃない!」と思った人もいるかもしれませんね。
実際私も、ACEは今までのマリオテニスとは別ゲーだと思います。
ただ、それがすごく楽しい。
今までは「サーブから得点」までのセットを繰り返しこなしていき、その中でテニスの駆け引きが行われるゲームでした。
これからは「試合を全体を通して」エナジーの管理をしていく必要ができたため、先のことを考えて戦うという、より戦略性の高いゲーム性になっているんですよね。
またエナジー要素はこれまでのマリオテニスプレイヤーにとっても初めての要素のため、テニス勝負は初心者でもエナジーの使い方が上手ければ前シリーズまでの中級者を倒せる可能性だってあります。
エナジーがなければマリオテニスの基本はシンプルなため、反射能力、つまりは慣れしか上手い人と渡り合っていく手段はありませんでした。
これからはエナジーにより試合全体を通して考える要素が追加されたため、慣れだけが勝敗を決めないバトルが増えていくかもしれません。
見た目もカッコよく、初心者のレートバトル本格参入もしやすいマリオテニスACEは発売が非常に楽しみです!
マリオが強い
完全に個人的な理由ですが、私はマリオしか使いません。
主人公キャラが好きだからっていう理由なんですが、他の対戦ゲームでもストーリーなどがあれば主人公縛りでネット対戦をしたりとかがよくありますね。大抵主人公より強いキャラがいたりします。
マリオテニスウルトラスマッシュにおいては、マリオは弱かったです。
ほとんど使ってる人がいませんでした。
強いキャラはルイージとクッパJrといったカバー範囲が広い(広すぎる)キャラクター。そしてここはちょっと記憶があいまいですがパワーキャラの中ではかなり動けるワリオや、キノピコがスライスがかなり強かった印象はありますけど。
そしてなによりも同じオールラウンダーキャラに、よりリーチの広いデイジーが存在していたことがつらい理由でした。
しかしマリオテニスACEでマリオを使ってみたところ、サーブのスライスは曲がりやすくなってるしトップスピンは結構角度がつくし、テクニカルショット後ろの範囲が他のキャラに比べて優遇されているかもしれないという噂(勝率で私以上の人が言ってた)もあるので、かなり使いやすいです。
製品版で同じオールラウンダーのルイージとデイジーがどういう性能になってくるかが気になるところですが(どっちも前作の強キャラじゃないか!)、少なくとも先行大会の間はただ一人のオールラウンダーキャラとして十分活躍できる性能になっていました。
お気に入りのキャラが強いっていうのは、個人的な話ですけどとっても嬉しいですね。
いやでもデイジーはどうせ強いんでしょ……?
マリオテニス本来の楽しさ
エナジー勝負はもちろん重要ですが、エナジー勝負で対等な相手とは本来のテニス勝負が楽しめる点も重要です。
シンプルながらも、「ここでロブを打つかどうか」「そろそろ相手がロブを読んで下がってきそうだからドロップを打つべきか」などの一瞬の駆け引きはいつまでも色あせない楽しさがあります。
もうマリオテニスOPENの頃からロブとドロップを使い続けていますが(64時代は左右打ち分けのみの子供だった)、あの駆け引きに勝利したときの快感はたまりませんね。
サーブのリターンにドロップを2連続で使った所で、「そろそろこっちが打つ前に前に出てくるかな?」とロブを打ってポイントしたらもう最高ですね。最高。
製品版が発売されたら、エナジーなしのルールでも遊んでみようかな、と思いました。
不満点
ラグ
マリオテニスシリーズは、代々ラグがひどいゲームだったと記憶しています。
その中でもACEはひどいですね、はい。
ボタン入力が遅れるのが特にひどいです。
ラグがひどいと前に出て相手のサーブを取ることができないレベルなため、もっといいネットコードを使用してほしいと思いました。
ここが変わってないor悪化しているのは非常に残念です。
あと、オールラウンダータイプのマリオはラグの影響が大きいと思うんですよ。
ラグ環境だとボタン入力の遅延からロブもドロップも満足に発動しないため、左右の打ち分け勝負になりがちです。テクニカルショットも遅延のせいでほぼ確実に失敗しますからね。
そうなるとワンワンなどのパワーによるごり押し、ロゼッタのスライスによる一瞬の判断の遅れ、打ち分けが得意なピーチの前に出てきてのボレーなど、それぞれの強みを生かして戦った方が絶対強いと思うんですよね。
マリオはそれぞれの弱点を突くような形で戦っていくことを得意とするので、ラグで選択肢が狭まると一気に弱くなる印象があります。
ここはある程度対戦相手を絞ってプレイするなどの対応を各人が取るしかないですね。
トッププレイヤーズトーナメント参加権
ここについては半月前の記事から不満がありました。
そして先行大会を終えて、その不満はより強く感じるようになってしまいましたね。
今回のオンライン大会では、持っているポイントは増減せず、ただただやるごとに増えていく仕組みとなっていました。
そして私が100戦した結果、9割以上は初心者初級者のレベルです。
前作までの上級者、つまりテニス部分で私よりも強いと感じたプレイヤーは1人、エナジー勝負含めて私と同格もしくはちょっと下、つまり中級者レベルの実力を持ったプレイヤーは8人くらいだったように感じます。
さすがに上位1%のみを上級者というのは狭すぎますが今回はお試し版ということで人数、それも初心者の人数が多いだけであり、実際に製品版のレート対戦なんてもっと人数が減るので……。
だからまあマッチングで上級者と出会う回数の振れ幅を考えても、たぶん中級者レベルであれば9割以上は勝っていけるものと思います。
つまりまあ、回数をこなせばある程度の実力でもトッププレイヤーズトーナメントに参加できるはずなんですよ!
これが私は、なんか、すごく、嫌なのです。
だって、私は強い人に勝ってほしいんですもの。
これを強く感じたのは、ポイント10万以上のプレイヤーに完封してしまったときです。
いや、もしかしたら私の考えは間違っているのかもしれませんよ?
単純にその人はマリオテニスACEが楽しくてついつい寝る間を惜しんでプレイしてしまっただけかもしれませんよ?
でもね、私はトッププレイヤーズトーナメントに参加したいがために寝る間を惜しんで(もしくは楽しめる範囲を越して)マリオテニスACEの先行オンライン大会を遊び続けているプレイヤーがいくらかいると思うんです。
もちろんその人たちを悪く思うつもりはありません。
だってそういうシステムなんですから。トッププレイヤーズトーナメントに参加したかったら、使える時間は全部使って累計ポイントを溜めるしかありません。
勝敗でレートが増減するなら中級者は数重ねても上級者に勝てませんが、今回は時間をかければ累計ポイントで上回れます。なんの問題もありません。
だからって、そのせいで上級者が一人もトッププレイヤーズトーナメントに参加できない可能性があるのは、すごく悔しいです。
トッププレイヤーズトーナメントに参加するようなプレイヤーには、中級者の私くらい簡単に倒せる実力を持っていてほしいんです。
私はね、マリオテニスシリーズの上級者をある程度尊敬しています。
私自身が中級者だからなんですけど、こっちが戦略を立てて挑んでもうまく跳ね返して勝利をもぎ取ってくる強いプレイヤーに対してはカッコいいなぁ、強いなぁって思ってました。レート上位にはそういう人がたくさんいました。
マリオテニスOPENのときはブログを書いている人もいましたね。レート上位帯で長く遊んでいて、マリオテニスを楽しんでいるんだなぁってほっこりしました。
だから、そういう人たちに、トップになってもらいたいです。
仮にもトップと名の付くトーナメントで、多くの人が見るであろうその試合で、オンライントーナメントに出場して名を売りたいとか、友達に自慢したいとかいうプレイヤーだけが集まってしまい、その中から優勝者が出てしまうと考えると、すごく悔しいです。
悔しいし、悲しい。本当に強い人が報われなかったら、すごく悲しい。ゲームくらい、なんのしがらみもなく強い人が活躍できたっていいじゃないですか。マリオテニスを心底楽しんでいた人たちがトップっていう現実生活には特に役に立たないけど、ちょっと誇らしい名誉をもらったっていいじゃないですか。
マリオテニス初心者さんにも、そういう上級者のプレイを見てほしい。
すごい! カッコいい! って思ってほしい。
マリオテニスは子供のころから遊んでいたゲームなので思い入れが強く、多少こじらせ気味な発言ではありますが、似たようなことを思っているプレイヤーもちょっとはいるんじゃないかな。
なんか不満の方が感情的に語ってしまいましたね。
生まれ持っての情緒不安定なんで勘弁してください。
一応知り合いの、私よりも勝率の高い人がポイント15万越えに強い人がいたと言っていたので、その人が中級者を完封して優勝してくれればうれしいです。
上級者が一人でも参加できて優勝してくれればそれで私はある程度満足ですからね。できれば2人以上の上級者が参加していたら良いですね。
現状では累計ポイントのランキングは隠されているため、7人以上が上級者である可能性も十分考えられます。
そしたら私が上に書いてきたことは単なる取り越し苦労ってことで、万々歳ですね。
……まあ、さすがにそれはないと思うんですが。
別に多くの人に認められることがマリオテニスプレイヤーにとって重要なわけではないため、本当はそんなに気にしなくてもいいんでしょうけどね。
上級者さんはなんも気にせずレートに潜ってそう。
あとこれマリオテニスACEが面白いかどうかには関係なくて、単に先行大会のシステムへの不満なんで、はい。
製品版は引き続き発売を楽しみに待ってますよ!
終わりに
めっちゃ語った(主に不満を)。
マリオテニスACEは新システムのおかげで、試合を通した戦略性にあふれる面白いゲームに進化していました。
早く製品版のレート対戦がしたいですね。
今回はお試し、スプラトゥーン2でいう初心者上級者そろった試射会みたいなものです。ある程度慣れたプレイヤーにとってはちょっと動きを試してプレイ感覚を確かめるくらいで丁度いいイベントだったと思います(だからこそ上級者が累計トップじゃないかもって憤ってるんですが)。
自分と実力の近い相手と好きなだけ戦えるであろう製品版が、本当に待ち遠しいです。
マリオテニスACE発表当初から発売が楽しみでしたからね。まだかな~、まだかな~って思います(稲川淳二風に)。
発売日は6月22日なので、予約がまだの人は早めに予約しておくと金曜日から週末にかけて思いっきり遊べると思いますよ。
また、発売日までにマリオテニスACEをニンテンドーeショップで予約するとゴールドポイント2倍なのでこっちも良いですね。
私はDL版で長く遊びたいので、こっちを買おうかなと思っています。
詳しくは任天堂HPで。
それでは。