<追記>
かなり長いこと遊んで武器の性能は大体把握したので、オススメの武器を考察します。
・ベータ版強武器紹介
<追記終わり>
BFVのベータ、今日からは予約していないプレイヤーも遊ぶことができるようになりますね。
そのおかげで私も明日からしばらくはフレンドと一緒にプレイできるため、その時がかなり楽しみです。
そんなBFVのベータですが、今回は私がBFVのベータを遊び始めてからしばらくの感想と、その上で見つけたブレン軽機関銃というオススメ武器について紹介していきます。
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目次
BFVベータ、ちょっとした感想
私はFPSプレイヤーとしては、ほぼ完全にBF1民です。シージ、CODWW2もそれぞれ100時間以上遊びましたが、BF4は5時間くらい触っただけです。
だからBF1と比較してBFVは以下のような点が特徴的でした。
・精度という概念がなくなった代わりに、反動の制御が難しい
・敵が見えず、しかも(遠距離の)キルタイムも速いため分からないままにすぐやられることが多い
・動きのリアルさが増したという長所の代わりに、動きの爽快感に欠ける
・援護兵以外だとすぐに弾がなくなる
・マップは広く、色合いが美しい
・BGMがカッコいい
それぞれについて詳しく語ると1,2時間はかけた記事が書けてしまうため、反動の点についてだけ言及します。
タップ撃ち
まず武器についてなのですが、BF1では精度という概念があり、照準を敵に合わせたとしてもある程度飛ぶ方向にばらつきが生まれていました。その代わりに反動の向きは自分で設定することができ、横のランダム反動を除けば真下へのリコイル制御だけすればいいという仕様でした。
また、精度の仕様について詳しく解説はしませんが、その仕様によってタップ撃ち(指切りうち)と呼ばれる撃ち方が弱くフルオートで撃つのが定番となっています。
要は「反動も完全制御は無理だし、どうせちゃんと狙えてなくても精度の問題で弾がバラけてくれるんだから、敵のいる場所を大体でいいから狙ってフルオートぶっぱだー! 数撃ちゃ当たる!」みたいな感じです。
逆にBFVでは照準で狙った場所にかなり精度よく弾が飛んでいきますが、リコイルがS字を描いていたりして制御が難しいです。弾をバラまいても、まぐれ当たりはありません。
しかし精度良いため反動を制御して精密な射撃ができるタップ撃ちが強く、多くの人が今作ではそうやって銃を撃っています。弾の節約という面でも、正確に弾を当てることは非常に重要です。
ただ、私はタップ撃ちがよく分からないんですよね。
いやまあ、FPSプレイヤーとして致命的な欠陥な気もしますが、それこそBF4はほとんどやっていないし、他のゲームもフルオートで撃つ作品ばっかり遊んでいます。
そして実際BF4もタップ撃ちをマスターしていないところで、何の問題もなくBF1の経験からそこそこの成績は出せていました。
ただ、BFVではそうもいきませんでした。
マップが広く近距離戦ばかりもしていられないゲーム性だから、遠距離の豆粒みたいな敵にも戦いを挑まなきゃ正直やってられないなぁ……と思ってしまったのです。もっと立ち回りが上手ければSMGでもうまく戦えるんでしょうが、なかなかに難しくて。
偵察兵は使わないので他3兵科の初期武器を見てみると、それぞれSTG44、ステン短機関銃、KE7です。
STGもKE7もフルオートではとても遠距離の反動制御はできそうもなく、SMGに関しては遠いとキルに必要な弾数が多く、倒しきれないことが多々あります。
だけどSTGもKE7も、2,3発撃った後に元の位置に照準が戻るのってちょっと時間かかる気がするんですよね。
そしてそうしてもたついている間に逃してしまうか、やられてしまう
タップ撃ちってリコイル制御もするんでしょうか? BF1である程度使っていたタップ撃ちでは多少リコイル制御を入れていましたが、それはリコイルが戻るのを待つより弾をバラまくのが優先されるからな気もしますし……。
いやまあ、ここら辺はタップ撃ちをマスターした上級者には「何言ってんの?」と思われるようなことかもしれませんが、とにかく私はタップ撃ちが苦手です。
あとBF1の時から援護兵でトリガーハッピーするのが大好きでした。
そんなわけで性格的にもタップ撃ちはちょっと苦手で、「BFVはテンション上がるような、爽快感のある体験にかけるなぁ」という思いが胸の内には少し、いや、結構広がっていました。
しかし援護兵第2の武器、ブレン軽機関銃と出会ってその思いは消えました。
ブレン軽機関銃
特徴
レートは514とβ版で選べるフルオート武器の中で最も遅く、LMGの取り回しの悪さもあって近距離におけるキルタイムは遅くなりがち。
しかしその代わりに反動が非常に小さく、左右にブレることもあまりない。そのため遠距離でもバイポッドを展開することなく正確なリコイルコントロールを可能とさせる。
弾がベータ版LMGで最大の30発というのも大きく、キルに必要な弾数が他の武器に比べて少ないのもあって弾もちの良さは非常にいい。
BF1のような爽快なプレイ感覚
BF1はeスポーツという観点では失敗した作品ですが、カジュアルな面白さとしてはすごく完成度の高い作品だと思っています。
遊んでいて、自機を操作していて楽しいと思えるFPSは私の中ではBF1とタイタンフォール2の2TOPなんですよね。
BF1はひたすらに突っ込んで撃って撃って撃ち続けるトリガーハッピーの快感が、BF1における爽快感の1つの大きな要因だったと思います。
「敵が見えた! 撃てー! 視界に入るものは全部撃て撃て撃てー!!」みたいな。
しかしBFVでは弾数が少ないことや、赤点で敵の注意が他に逸れない分居場所がバレたら終わりみたいな所がある(先行ベータの人は上級者が多いからか?)ので、「あれは撃てない。こっちは……頭を狙って…………パスッ、パスッ」みたいな慎重な立ち回りにならざるを得ないところもあります。
でもブレン軽機関銃はなんか違います。
フルオートで撃った瞬間「あ、ああ! あ”あ”あ”‼‼ これ、これ、完全にBF1だ!!」って感じました。
遠距離で敵を見つけたとき、遠距離の強い偵察兵以外は弾数を気にして撃つのを諦めてしまうかもしれません。
KE7などはバイポッドを展開できない位置にはわざわざケンカを売らないかもしれません。
しかしブレン軽機関銃は違います。
とりあえず30発撃ちます。
引いて弾補給します。
撃ちます。
これがもう、ホントにBF1っぽいなぁって。
もちろんタップ撃ちというゲーム性も嫌いなわけじゃありません。
しかしBFVにおいてもフルオートぶっぱできる武器の選択肢が存在したことが、私は非常にうれしく思いました。
これ普通に強武器なのでは? という疑問
上の記事は以前書いた強武器考察です。
その記事の中ではレートの高い武器がどのFPSでも強かった……と私は言っていますが、BFVにおいては当てはまらないかもしれません。
まずSMG最速レート770のスオミの存在感が今作では希薄です。
現状立ち回りが最適化されていないのも理由ではありますが、やはり近距離でしか強くないからだと思います。
それに反動の制御が難しく、近距離でもエイムをミスする事故の危険性があるのも問題です。
この銃はデフォルト装弾数20発と、装弾数の問題も抱えていますね。
「扱いやすさ」が恐らくスオミには足りないのです。
それに今作はヘッドショットが強く、頭を打たれると一瞬でやられてしまう以上スオミ以外でも速いキルタイムを出しやすいのも理由の一つだと思います。
その点、「扱いやすさ」という点ではブレン軽機関銃はピカ一です。
また、BFシリーズにおいて重視される装弾数も申し分ないですね。
しかしブレンを強武器というには低めの近距離性能がネックになってきます。
今作は反動が小さく扱いやすいほどヘッドショットを狙いやすいという利点があるため反動の小ささがキルタイムに与える影響も大きそうですが、「ヘッドショットを狙わなければいけない」という条件は一般的な強武器に求める条件としては厳しすぎます。
よって現状、ブレンを万人にオススメできる武器と紹介することはできても、万人にオススメできる強武器として紹介するのは難しいかもしれません。
だからブレンは、私にとっての強武器、BF1をやっていた人にオススメできる強武器と言うことにします。
一般的には今もまだSTG44が強武器として浸透しているでしょうが、それについてはまた考察を重ねてから話すことにしましょう。
終わりに
5日はブレンしか使ってなかったような記憶が……。
うーん。
…………まあ楽しいからいいか。
弾幕好き、BF1は慣れてるけどBFVにはなかなか慣れないという人は、ぜひ一度ブレン軽機関銃を試してみてほしいですね。
それでは。
更新お疲れ様です。
BFVに爽快感やスピード感が欠けているというのは自分も強く感じましたね。
テンション上がる瞬間みたいなのが乏しいです。というかほぼ無いのでは・・・
それはスポット廃止などのシステムのせいかと思ってましたが、武器にも原因があるのかもしれませんね。
自分も今日はブレンで立ち回ってみます!
コメントありがとうございます。
爽快感に関してはキル音、スピード感に関しては自動回復の遅さなどが影響していそうですね。
看護兵を使うことで、スピード感についてはだいぶ変わるように思いました。
しばらくベータを遊んでいると拠点内での孤軍奮闘はBFVの方が面白く感じたりと、BF1とVのそれぞれの良さが分かってきた気がします。
コメントの投稿時間から見てBFV予約者でしょうし、お互いなるべく楽しんで遊べる方法を見つけたいですね。個人的にはSMGのスオミ(拡張マガジン)で敵拠点に腰だめ突撃したりするのが直近の楽しみです