BF2042が遊べるようになってから1週間以上が経ちました。
私は基本歩兵でのプレイが好きなので色々とマップやビークルに苦しめられてはいますが、そこそこに楽しんでいます。
まあ発売からしばらく経つと強武器を持つ人も増えてきました。
ネットが普及した今の時代ですからね、PP-29が強いという話は広まって多くの人がPP-29を担いでいるのを見ると思います。
今回はPP-29や、それと正面から撃ち合っても勝てる銃について紹介していきます。
(追記:11/25のアプデでPP-29の反動が増えました。火力自体は据え置きのためリコイルコントロールができれば問題なく扱えますが、遠距離戦は以前より難しくなったでしょう。)
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目次
PP-29
まずくだんのPP-29ですが、いつものBFであればあまり見向きもされない低レートSMG(そうは言ってもRPM650はあるが……)がなぜ強いと言われているかについて説明します。
ポイントは3つで、ダメージと装弾数と反動です。
まずダメージですが、この銃は距離減衰が他の連射武器よりも小さいです。
距離減衰とはその名の通り距離が離れるにつれて銃弾のダメージが下がる現象のことを言いますが、PP-29は30mまで4発キル(体力100想定)という、アサルトライフルもびっくりの高威力を誇ります。
それに加えて装弾数が54と非常に多く、持ち前のダメージの高さと合わせて継戦能力が非常に高いです。
今作は武器に精度という概念があり必ずしも狙った位置に弾が飛ぶとは限りません。そのため他のゲームよりやや1人倒すのに弾を多く消費しがちですが、PP-29ほどの装弾数であれば1人倒すのはもちろん、2人3人とリロードを挟まず倒すことも難しくないでしょう。
そして小さめの反動も助かります。(11/25のアプデで反動が大きくなり、アサルトライフルの精度が向上しました。そのため遠距離戦はアサルトライフルに軍配が上がるようになり、これまでのPP-29のように幅広い範囲の敵と戦いたい場合はAK-24を持つことをオススメします)
中距離以降を戦う連射武器にはアサルトライフルやLMGも存在しますが、反動の小ささからそれら競合する武器よりもPP-29は非常にエイムを合わせやすい性質を持っています。
制度自体が他の銃よりも良いという話については検証できていないのですが、少なくとも反動が小さい時点で中距離以降を戦う際の強みとなるでしょう。
以上の3点からPP-29は他作品におけるアサルトライフルのような立ち位置で活躍しています。
BF2042は開けた地形が多く比較的遠距離で撃ち合うことも多いので、この銃の性能とゲーム性が合わさって非常に使用者が多い訳ですね。
解禁レベルが低めなこと、アタッチメントなしで充分強いことなども拍車をかけています。
歩兵は迷ったらPP-29を使えば快適に遊べると思います。たぶんアプデで調整は入ると思いますけどね。
MP9
個人的に思う、PP-29の一番の対抗馬がこちらです。
MP9はPP-29と違ってカテゴリ通り純粋な高レートSMGですが、近接戦闘マガジンなら5m以内ではPP-29と同じダメージでレート650と900の圧倒的な力の差を見せつけられます。
しかし皆さんは「いやいや、流石にこのゲームで5m以内は難しいんじゃ……」とお思いでしょう。
私もそう思います。5m以内の圧倒的パワーはあくまでオマケと見るべきでしょう。
ではMP9が5発キル、PP-29が4発キルの30m以内の範囲ではどうでしょう。
キルタイムは、60をRPMで割って求めた1発撃ってから次の弾を撃つまでの秒数に、キルに必要な弾数-1(最初の1発はボタンを押して0秒で発射できるから)をかけて導き出せます。
MP9は4*60/900=2.666(s)
PP-29は3*60/650=2.769(s)
このように、30mまではMP9の方が有利に撃ち合える訳ですね。
30m以降でPP-29もMP9もキルに必要な弾が1つ増えるので実際は40mまでMP9が有利に撃ち合える訳ですが、まあ反動とか弾持ちとかMP9が中~遠距離を撃ち合うのに向いていないので近距離はMP9が有利という認識で良いと思います。
弱点としては初期のアタッチメントが弱い点です。
特にこの銃最強のアタッチメントである50発入るドラムマガジンは270キルしないと手に入らないので、それまでは装弾数の少ないマガジンと速いレート、低いダメージと弾切れに悩まされる日々を過ごすことになるでしょう。
そして、携行弾数が少ないことも長く生き残れる人にとっては大きな問題となるはずです。弾薬を回復できるエンジェルを持って行けば解決ですが、マケイなどが役立つ場面ではちょっと扱いにくさもありますね。
遠距離を戦いにくい点(反動は小さいので全く無理な訳ではないが)がやや難しいですが、近接戦闘を意識して立ち回れるならPP-29よりも強い銃と言えます。
ちなみにサラッとついでのように紹介しますが、K30も同じく近距離強力なSMGです。似たような役割ですし、私はMP9派ですけどね。
SVK
これもPP-29と合わせて強力な武器として広まっています。
強みはシンプルに全距離2発キル(アーマー貫通)という威力の高さです。
特にアーマー貫通というのが強く、同じくセミオートのDM7や、対人1撃キルの対物ライフルNTW-50と比べた安定感が非常に強力です。
遠距離の動かない敵に対してドンッ、ドンッと連射するだけで簡単にキルができる点、弾速や弾道落下が小さく真っ直ぐ動いている敵だったら超遠距離からでもキルが狙える点。
色々とビルの屋上に籠もって使うのに適した性能をしていますが、同時に長い距離を歩兵で移動しようとする側も、相手のSVKやスナイパーに対抗して持たざるを得ない武器だと思います。
さすがにPP-29が中距離遠距離を戦えると言っても、豆粒サイズの敵を連射武器で相手するのは無理です。
そしてSVKはスナイパーと違い1発撃った後の隙もないため、中距離でばったり敵と遭遇してしまっても戦えなくはない性能をしています。
BF2042には遠距離から身を隠しつつ移動できるルートがほぼ存在しないので、これを使えないと「移動中に遠距離から撃たれてしまったら終わりの運ゲー」になるか、「最初から最後まで遮蔽物のある場所だけで戦う窮屈なゲーム」を強いられるでしょう。
何にせよ強武器です。
これもアーマー貫通しなくなる調整くらいは来そうな予感がします。
終わりに
2042はアサルトライフルが大活躍するゲームになるかと思いましたが、蓋を開けてみればアサルトライフルがPP-29にお株を奪われてしまい趣味の武器となってしまったのがやや驚きでしたね。
反面、SMGは初期銃のRBX-45を含め、どれも使いやすいのが驚きでした。どれも高レートですが、暴れ馬のような反動を持った獣が存在しないためでしょうね。
ゲームを始めたばかりならRBX-45がオススメです。
あとはバランス調整がいつ入るか、という感じです。
MP9やK30がPP-29と撃ち合える性能をしているものの結局SMGばかり活躍しているのが現状のため、アサルトライフルがもっと活躍できるような調整が入るとは思うのですが、どうなるでしょうね。
それでは。