BFVの、弾薬が少なくなることで起こる変化についての予想

 以前の記事で触れましたが、トレーラーに出てくる武器は初期装弾数が10発で、手持ちの弾薬が50発でした。
 さすがにあれはキャンペーンもしくはPVEの動画だと思うので実際のマルチプレイでは最初は装弾数一杯に込められていると思いますけどね。

 ただ、そうだとしてもあの武器なら50/50くらいしか弾薬はないのだと思います。
 それ以上になると、BF1とあまり変わらなくなってきますしね。


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目次

起こるであろう変化

上級者の動きに制限がかかる?

 基本どのゲームでもそうだと思いますが、弾薬不足という問題は、上級者にこそ起こりやすい問題となっています。
 慣れないうちは弾薬がなくなるまで生き残れる可能性が低いですからね。

 そしてBFVでは所持弾薬が少ないため弾薬不足に陥る可能性は大いにあると思います。
 倒した敵から弾薬を盗めるシステムとなるようですが、それには敵に近づいかなくてはいけません。その行動にもし硬直時間が必要なら、余計に敵に隙をさらすことになるでしょう。
 上級者だからと言って敵の群れに飛び込んで全員キルできるわけではありませんしね。

 今までの感覚で敵を倒しまくり弾薬不足に陥った上級者には

  • 味方の補給を待つ
  • 弾薬を得るために敵の群れに突っ込む
  • ハンドガンでちまちま生き延びる

 という3つの選択肢が生まれます。

 1つ目は上級者が動けない時間ができます。
 
 2つ目は初心者が多くても上級者をキルできるチャンスが生まれますね。

 3つ目は上級者の戦力を削ぐことができます。

 
 弾薬が少なくなることで上級者が弾薬不足を解消するために何らかのアクションを取る必要ができ、初心者が上級者に一矢報いる可能性が出てきたり、もしくは上級者との撃ち合い頻度が下がったりする可能性があると思います。
 BFは初心者から上級者まで楽しめる作品であってほしいので、これは悪くないシステムなんじゃないでしょうか。

援護兵が増える?

 今作も32人のうち全員が自由に兵科を選べるのかはまだわかりませんが、弾薬不足を気にして援護兵になる人が多くなる可能性がありますね。
 私はBF1では弾幕を張る戦い方が好きなため、弾を無限に補給できる援護兵を選ぶことが多いです。
 ただ、体力をすぐに回復できる看護兵、戦車対策に加え近距離戦に強い突撃兵、遠距離戦やスポットが強い偵察兵もそれぞれ捨てがたいため本当に増えるかはわかりませんけどね。
 
 かつてBF1ではヘルリーゲルが60/60で弾薬不足に陥りがちな武器でした。
 当時は今よりもヘルリーゲルが強かったためヘルリーゲルを使う人も多く、援護兵を探して回るプレイヤーや相手の武器を拾って戦うプレイヤーも多数いたと思います。
 それが全武器でそんな状態になったら、最初から援護兵を選ぶ人も増えるんじゃないかなぁと思います。
 まあヘルリーゲルを持っていた人しかり、他の兵科の強武器を使いたい、他の兵科を使いたいという人は変わらずいるでしょうし「BF1に比べて増えたかな……?」程度に収まる可能性も十分ありますけどね。

 また、現時点では兵科の詳細は判明していないため、他の兵科が強かったり援護兵が弱かったりということが分かればそもそも援護兵が減る可能性だってありますからね。
 そこは今後の情報次第でしょう。

芋スナイパーが減る?(追記)

 俗に芋スナと呼ばれる、拠点に絡まず遠くから撃ってくるスナイパーがBF1では存在していました。
 別に私はそれが良いも悪いも思いませんが、中には急にやられてしまう理不尽さだったり試合展開が膠着する点から、嫌っている人もいるようですね。
 
 ただしそれができるのは弾薬に限りがある内の話です。
 敵の近くに行かなければ少ない初期弾薬分しか芋って撃つことができないため、BF1よりもずっと芋りっぱなしのスナイパーは減るでしょうね。

 ただし芋援護兵が現れる可能性も、まあ否定はできませんが……。

おわりに

 
 弾薬が少ない、というのは面白い仕様だと思います。
 けどあんまり窮屈になり過ぎるのも考え物ですから、常識的な範囲で減らしてほしいですね。

 私はBF1よろしく援護兵を愛用するような気がしますが、その時は仲間に弾薬を配りまくってやりたいですね。

 BFVの発売日は10月19日、デラックス版では16日からプレイが開始できます。またBFVのような長く遊べそうな作品はやはりDL版の購入がおススメだと思います。

 それでは。


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