NXの正式名称はニンテンドースイッチ!スプラトゥーン続編来たぁあ!

 NXの正体はテレビ画面で遊ぶことも、携帯機として遊ぶことも、また、コントローラーの左右片方だけをWiiリモコンの横持ちのように使って、屋外で、一つのゲーム機をスクリーンとした複数人のプレイも可能。
 ここまではリーク情報でも出ていた情報。
 というか、本体に関して今回分かった情報はリークされていたのとある程度は一致しています。
 ただし形がゲームパッドっぽかったりする点は今回初めて明らかになりましたね。


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目次

新登場のソフト

 問題は、ソフトに関して。
 今回公開されたのはニンテンドースイッチのPVみたいなものですが、その中で今後遊べるようになるソフトがいくつか確認できました。

 ゼルダに……これは、何? ドラゴンズドグマ? みたいな洋ゲーが登場し、バスケットボールのゲーム、マリオカート……。
 少しだけワクワクしつつも、PVの内容は外で遊べることをただただ見せているだけ。
 そんなちょっと飽き始めてきたときに現れた新作の3Dマリオの映像にびっくり。
 うわっ、もしかしてローンチに3Dマリオ来ます!? これ!
 内容はよく分からなかったけれど、街っぽいものが見えたから、3Dランド、ワールドの路線とはもしかしたら違う可能性もあり得ますね……。まあ、順当にこれまでの流れを見れば3Dマリオは箱庭マリオからステージクリア型マリオに変わり、そのままステージクリア型を続けていく可能性が高いのですが。
 まあ、可能性があるだけで良いでしょう。

 
 そして3Dマリオの登場に満足してそろそろ映像も終わりかけていたその時、画面にスプラトゥーンの映像が!
 しかもこれ、私の知らないステージだ! 
うおぉおおおおお!」ってリアルに声出ましたよ、夜の11時だからそこまで大きな声は出さなかったけれど。

 いいなぁ、あのプロゲーマーっぽい人たち。少なからずスイッチ(これだけだとなんか言いにくいというか、曖昧ですね)に触ってちょっとプレイしているんでしょう? まあ、対戦プレイまできちんとさせてもらっているかはともかく。
 見た感じスプラトゥーンの映像自体はまだ作りかけのものっぽいですね。
 シューターの作り込みが甘い気がします。
 そして両チームのメンバー紹介はこれまでの四角形の並びではなく横一列に変更されていました。これはお互いのブキが見えやすく、そして画面上の勢力図の順番がわかりやすくなるため、まあ良い変更だと思います。
 そして赤チーム一番左の選手の持っているブキはおそらく新ブキでしょう。見た感じ短いチャージャーのようです。まあ、デザイン作りかけのチャージャーである可能性も捨てきれませんが、まあいずれにせよ新ブキは登場するでしょうから。
 あと注目すべきは選手の髪型が一人一人違うこと。これはおそらくキャラクターエディットに自由度が増していることでしょう。私はそこまで気にしないけれど、キャラの可愛さからガールを使っていた人とかにとっては喜ばしいことなんじゃないでしょうか。
 それと携帯機での登場ということで、近くにいる人と気軽に対戦できるようになっている点が大きな変更点でしょうかね。これまでは二人集まってもバトルドージョーでしか対戦できませんでしたから。
 
 ……んー、しかしさっきはプロゲーマーっぽい人たちと言いましたが、どう見ても2つあるスイッチのうち、右のスイッチに表示されているプレイ映像はプロの動きじゃないんですよね。やっぱりプロゲーマーっぽい人たちでしたか。もしくは、違う人のプレイ映像か。

 
 スプラトゥーン2の発表は本当に嬉しく、現在も興奮冷め切りません。
 これで個人的にニンテンドースイッチを買わない手はなくなりましたね、もう。

 あ、あとマリオカートは一瞬8と同じように見えましたが、アイテムが2つ持てたりする点が変わっていましたね。WiiUのソフトがDL版で遊べるのかと思いましたが、ちょっとそれはないかもしれません。
 くぅ、いいですねぇ。
 マリオ、ゼルダ、スプラトゥーン。注目の作品が一気に登場してきましたよ。あとは今後の発表を待つばかりです。……いや、ずっと待ってたんですけど。
 しかし実際にスイッチを報告してくれるのは誰なんでしょう。君島社長は人前に出てくることはほぼあり得ませんし(株主総会でも喋りが聞こえづらいっていう理由で、前岩田社長が前まで自分で喋っていたところも他の人に喋らせていたくらいですし)、順当に行けば森本さんか宮本さん、もしかしたら青沼さん辺りでしょうか。
 たぶん宮本さんが出てくると思うんですけどね、知名度的に。森本さんは世界的な知名度としては微妙ですし。

本体について

 特許などからの事前予想によると、NXは基本は携帯機で、ドックにつなぐことで据え置き機としての性能を発揮できるんじゃないかというものでした。

 さて、実際はどうでしょう。うん、確かにニンテンドースイッチは携帯機として遊ぶときはスクリーン付きの本体部分にコントローラーを取り付けて持ち運ぶというもので、据え置き機みたいにテレビに映像を出力するときは、小型の据え置きドックにはめて使われていました。
 これもコントローラー付け替えと同じく、事前予想に近い形になっていますね。
 ドックについてはよく分かりませんが、USBケーブルがあるのだけは確認できました。とはいえスイッチ自体が携帯機として使える性質上、本体にもSDカードを使うことができると思われます。
 よって、DL版を遊ぶ場合、普段はSDカードに入ったソフトを遊び、家では外付けハードディスクに入った大容量のソフトを遊ぶ……という感じになりそうですね。
 個人的にはドックがあるだけでも、動画録画機器に接続できるようになるため十分朗報です。

 ただ、事前予想のようにドックと合わせてスイッチの性能を強化できるかは分かりません。ドックにCPUが付いているかどうかはあの小型の形状から見ても半分半分くらいの可能性であり(おそらくWiiUの4分の1程度の大きさ)、一々スイッチとテレビを配線し直す手間を省くためだけの周辺機器である可能性も十分考えられます。
 また、これは事前予想の時点でも疑問点でしたが、据え置きと携帯で遊べるソフトに違いが出てくるのかは未だわかりません。ドックにCPUが付いていたとしても、それは基本的には3DSとnew3DSの違いのように、処理が早くなる程度の違いが出るだけの可能性もありそうです。
 まあ、処理が早くなるだけでもだいぶ嬉しいですけどね。今、NEWじゃない3DSを遊ぼうとするとちょっとロード時間が気になってしまいますから。
 けど何にせよ「ゼルダ」「スプラトゥーン」「マリオカート」あたりは携帯機で遊べることが分かっているため、あんまり気にする必要もなさそうです。

 気にするとしたら、値段。
 もしもCPUの付いたドックを必ず付属品として付けるようなら値段が高くなることは必死なので、CPUはないならないで構わないし、CPU搭載でなくても携帯機のみでの販売もきちんとして欲しいと思います。
 っていうかPVでは自宅と出張先の家(家を2軒持ってるとかお金持ちだなぁ)でそれぞれドックがありましたから、別売りがあるのはほぼ確定ですけど。
 まあ個別の商品として買うなら、CPUは付いていて欲しいんですけど。

 んー、私の予想を言うなら、おそらくドックにもCPUは付いていると見るべきですね。
 ドックからコードが2本出ているのが確認できましたし、1本はHDMIケーブルとして2本目は電源でしょう。決してスイッチからの電源供給だけで動いているわけではないのです。となればそのケーブルから送られた電力で動かすべきCPUが搭載されているべき、と私は考えています。
 まあ、あれが据え置きプレイ中にスイッチの電源が切れる(スイッチの電源がオフとか、冗談みたい)ことのないようにするためだけの充電ケーブルであることも考えられなくはないんですが……。

 ……しかし、スイッチをドックにセットする必要があるっていうことは、2画面プレイはできなくなるっていうことでしょうね。それについてはちょっとだけ残念です。
 加えてタッチ操作についても、基本は不可能になりそうなのが非常に残念。
 だって普段はドックに本体をしまい込むってことは、タッチする対象がないっていうことなんですから。

 昔、任天堂はDSのこともGBAの後続機でなく全く新しいゲーム機だと言っていましたが、今回もタッチ機能、2画面などが消えて、そういう意味での3DS、WiiUの後続機でないということなのかもしれません。
 でもタッチ、タッチ操作は制作者からすれば面倒くさそうだけど、プレイヤー側としてはより良いゲームプレイのためのゲーム操作方法、およびUIになり得たために、本当にこれに関してはどうしようもなく残念です。
 スプラトゥーンのトルネードは、……廃止? いやいや、スーパージャンプもあるから廃止はないでしょうが、また違う操作方法に変わっているのかもしれません。
 なお、現時点ではタッチ操作できる姿が見られていないだけで、実際にはタッチ操作が可能な場合もあるでしょうから、そこについては個人的に詳しく見ていきたいと思っています。しかしスマホとかが流行っているこの時代、本当にタッチ操作廃止はあり得るのでしょうか……。
 やっぱり私の早とちりかもしれません。
 携帯専用ゲームはタッチ操作可能、みたいなオチかもしれませんし。

 
 ドック、タッチの次は周辺機器について。
 車でのプレイ中に、プレイヤーはゲーム機を車のシートから伸びる棒に固定して遊んでいます。これは車特有のもの? それとも周辺機器? と、個人的には微妙なんですがこんなものが付いている車なんて見たことがないし、とりあえずは周辺機器という方向で。
 なんか自撮り棒みたいですね、この形。カメラ機能があれば実際それも可能かもしれませんけど。
 本体裏からスクリーンを立てるための足が出るのもありますが、スイッチでは屋外での複数人プレイや、じっくり腰を落ち着けてのプレイも想定してスクリーンを固定するための手段が多く用意されています。
 あ、記事にはしてないですけど、スクリーンに足が付くのは事前に予想してました。当たって嬉しい。熊本地震みたいに、あとから予想してました! なんて言っても仕方がないのは分かってますけどね。いやまあ、地震と違って悪いことではない分、あとから言い出しても構わないんですけどね。

 そしてコントローラー。
 おそらく標準装備として付属するであろう縦長の取り付けコントローラー(横持ちでも使える。っていうかこれをワイヤレスで使えるってことはこれにも電池が必要? でもかなり小さいし、単三ではなさそうですね。小さいのが2つもあることから、充電も面倒くさそうですし、一体どんな電力供給方法をとるのでしょう?)に加えて、これまた標準装備っぽいそれを取り付けられる持ち手。他にも取り付けコントローラーとは関係ないクラシックスコントローラーも確認できました。
 ボタンは右側のコントローラーに上から+ボタン、ABXYボタン、スティック、ホームボタンですね。
 そして左側にはーボタン、スティック、方向ボタン(64以来か。久しぶり)、謎のボタンがあります。
 映像のどの部分を見ても謎のボタンの正体は分かりませんでしたが、可能性としては電源ボタンか、もしくは噂のシェアボタンかのどちらかでしょう。電源は本体に付いている可能性もありますが、見た感じそんなボタンは見当たらなかったような……?
 個人的にまた一つ不安なのは、スティックの配置です。
 というのも、スティックの高さが左右で異なっていたんですよね。取り付けコントローラー単体でのプレイではどちらも同じ形になるため良いですけど、合体させたときにスティックの位置が異なるのは慣れなくて大変そう。
 配置が異なるコントローラーが出て欲しいと思うのですが、出なかった場合は初めてクラシックコントローラーを購入する必要が出てくるかもしれませんね。(この時点は私は、クラシックコントローラーのスティック配置はいつも通りだと思っています。ちんぷんかんぶんな悩みをご堪能ください)あれ、かなり高くて正直欲しいと思っても「まあ、このお金があればゲームソフト買えるし……」っていう思考回路のために結局諦めてばかりだったんです。
 ……今回もそうなりそうな気がしてならない。でもスプラトゥーンを慣れ親しんだ方法でプレイするなら欲しい、いや、スイッチの新しい操作方法に慣れればきっと違和感は感じなくなるはず……!
 あれ? なんかだんだん買わない方向に思考が……。
 っていうか、今回のPVでは所々に映画を撮るときに使うクランクの音が鳴りますが、そのときに出ているスイッチのロゴがコントローラーの形であり、そこにはスティックの位置が異なって書かれているため、あれ以外の取り付けコントローラーは登場しない可能性は高そうですね。
 って、クラシックコントローラーもよく見たら取り付けコントローラーと同じ配置だ! 私の悩みは結局無駄だったのか。いや、結局買わない方向に落ち着きそうでしたけど。

 

終わりに

 とまあ、今回の映像からはこれぐらいしかいうことはありませんね。(結構だらだら喋っておいてよく言うが)
 なんにせよスプラトゥーンの新作は本当に驚きで、これがなかったら
「NXの詳細来た! へぇ、ニンテンドースイッチ、かぁ。あ、やっぱり外でも遊べるんだ。ゼルダが遊べるのは、まあテレビで遊ぶとは思うけど(そりゃあ、遊べるならテレビの大きな画面、リッチな映像で遊びたい派)嬉しいかな。あー、あー、いや、外で遊べるのは分かったけど……あっ、マリオ来た。やったね。……………………うぉぉおおおおおおお!? 今のは一瞬、見たことないステージが、あ、スプラトゥーン続編来たぁあ! う、お、ん、ご、んごんごんごんご!(この部分は実際口にしていた。ンゴというより、ウゴだが、自然と口に出たのはびっくり。意味違うが)」
 とはならなかったでしょう。「マリオ来た、やったね」で終わっていたはずです。

 実は、色々と期待が膨らみ過ぎて「もしかしたら発表されても上手く喜べないんじゃないかな」と思っていたんです。実際、マリオには驚きましたが、それまではPV自体は楽しみつつも、なんだか心の底は少しだけ冷めていたように思います。
 でもスプラの新作はそれを一気に吹き飛ばしてくれました。
 私は、スプラトゥーンが好きなんだなぁ。そんな風に実感でき、なんだか非常に満足しています。
 いやぁ、あれはずるい。興奮しないわけにはいかないでしょう。

 でも新作とはいえ、スプラトゥーンのプレイ自体には結構飽きがきている部分もあるので、続編のプレイ時間はWiiUに比べて減りそうだとは思っていますがね。 
 というか、実力を上げる過程が個人的に一番楽しい時間なので、次は早々にS+まで上がれそうな時点でプレイ時間はほぼ確実に減るでしょう。まあ、スプラトゥーンを始めたばかりの頃と同じように、再びチャージャーを使って戦っていくならローラーを使うよりは時間がかかりそうですが。

 
 任天堂NX改めニンテンドースイッチは、2017年3月に発売です。
 価格は未定。性能、機能の詳細もまだまだ謎に包まれてはいますが、ひとまずは携帯機+据え置き機であることはついに公式発表されましたね。……発表を先延ばしにした意味は現時点では全然分かりませんが。

 価格についてはこれまでと同じように考えて最高ラインが2万5千円。
 予想としては、ドックは別売り、コントローラーは付属しそうと考えましょう。
 そして2画面廃止が確定し、スクリーン代はおそらく安くなりました。大きくなっていても2画面の総面積と比べたら小さいでしょうし、これまで3DSでは3D表示に対応するために実際は2つの異なる映像を上画面に表示させていたことから見た目よりも解像度は高かったのもスイッチになりコストが減る要因です(スイッチでは3D廃止と考えての話。ほぼ確実だろう)。これに加えてタッチ機能がなくなっていれば、さらに本体の製造コストは安くなります。
 コントローラーもこれまで本体と一緒になっていたのが別々になっただけですし、そこまでコストを上げる要因になるとは考えません。

 中身の部品は強化されているでしょうが、DS路線と比べると外見のコストは安くなっているものと考えます。
 だから2万円ラインが個人的には濃厚かなぁと考えて、今日は終わりたいと思います。

 早く遊びたいものです。
 

追記
 任天堂からも動画だけではなく文章での説明が来ていました。

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