switchでシュタインズゲートを遊んでいました。
新エンディングまでプレイして25時間くらい。
8年越しのプレイとなると印象に残っているシーンが意外と序盤にあったり、むしろ後半だったり、かなり話の流れはぼんやり薄れてしまっていました。
ただ後半の重要なシーンはかなりしっかり覚えていて、しかし、覚えていましたが泣きました。
いやー、やっぱり心に刺さりますね。
シュタゲはすごい。いつまで経っても名作です。
そんなわけでストーリーについてはわざわざ触れるまでもないため、エリート版の作りなどについて感想を述べていきます。
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目次
感想
ゲームのセリフに対するアニメが自然
私はアニメ版は未視聴で、元のゲームは8年前に1度遊んだきりです。
そんなわけで無印とエリートの細かい違いまでは分からなかったのですが、全編アニメ映像になった普通のノベルゲーとして遊ぶことができました。
まあアニメーションをしっかり見ようと思えばキャラクターのセリフの途中で次のテキストに進んじゃいけないという新たな制約は生まれていますが、それは元のノベルゲーだってキャラのセリフを最後まで聴きたかったら先のテキストには進めない訳で、特に問題ということもありません。
飛ばそうと思えば、ちょっとアニメが変な感じで途切れるのは気持ち悪いですが、普通にテキストを進めることもできます。
普通にノベルゲーとして出来上がってましたね。
switchでは無印版は遊べませんが、シュタゲを遊びたかったらエリートでも問題ないと言える程度にはちゃんとシュタインズゲートしてます。
何度も使い回されるカットにはちょっと違和感
エリート版で気になったのは先ほどの「セリフ途中のテキスト送りでアニメが切れるのが(立ち絵と比べると)気になる」点と、「一部シーンは同じアニメーションが使い回される」点です。
そりゃゲーム版はアニメ版よりも尺に余裕があるため色々説明に時間を割いたりしているからでしょうが、動きのないラボでの会話シーンなどではそこそこの回数、同じアニメーションが使い回されます。
あるいは凶真の高笑いシーンとか。
立ち絵のノベルゲーは紙芝居と揶揄されますが、明確なルールに基づいて絵が作られるため、表現に慣れてしまえば同じ表情が使い回されようと違和感はありません。
ただアニメはかなりの種類の映像が収録されているだけに、同じシーンが繰り返されるとちょっと気になっちゃいました。
そうは言っても気になったシーンは数種類だけで、ゲームプレイに影響があるほどのものでもないです。
気になるかどうかは個人差もありますしね。
アニメと立ち絵、どっちもいい
エリートのアニメにはアニメの良さがあるし、無印の立ち絵とCGの組み合わせにも良いところがあります。
どっちもいいし、正直どっちでもいいです。
アニメは特に動きのあるシーンで映えますね。
無印のCGはアニメよりも手の込んだ描き込みになるのでそっちも良いです。
初めて遊ぶ方は遊びやすい機種とか、値段で選ぶのも良いんじゃないでしょうか。無印はスマホなどで遊べます。
他のところで言えば、ゲームもアニメもかなり2021年基準で言えば古い作品のため、絵柄の好みで選ぶのも良さそうです。
アニメ版は最近の作品でたまに見られるような美麗な作画というわけでもなく、無印版は古くささは感じないもののちょっと独特なタッチです。
まあ、シュタゲはストーリーを楽しむ作品のため結局結論はどっちでもいいんですけどね……。
終わりに
最も好きなノベルゲーとしてシュタゲを挙げる人も多いでしょうが、私もプレイしてきたノベルゲーを数えていくと、意外とシュタゲなのかもしれません。
レイジングループとか蒼の彼方のフォーリズムとか面白い作品はありますが、心に残るとなるとシュタインズゲートは間違いなく強烈ですね。
前半のワクワク感からのドキドキの展開、そして迫られる決断に胸が苦しくなります。
いつか再プレイしておきたいと思っていましたが、やっぱり遊んで良かったと思います。非常に満足です。
既プレイの方で最新機種でシュタゲを遊びたい人やまだ遊んだことのない人はセールの時などにでも購入してはいかがでしょう。
それでは。