2枚のブリードカードの内、1枚目を少しだけコンセプト付けて育ててみました。
まずどう育てようかと考えました。
参考として、カルドセプトダイレクト第2弾にてブリードカードの育成例がいくつか載っていました。
無属性のアイテムなしでST120+水、地属性相手に無効化、反射を無効化する侵略ドラゴン。
水属性のHP80かつ防魔+火、地属性無効化を持った拠点ドラゴン。
召喚コスト0、攻撃成功時に相手の通行量を二分の一、さらに何度でも手札に戻る再生リトルドラゴン。
水属性は召喚コストが160Gも必要なためちょっと使いにくいと思いますが、再生ドラゴンなんかは使いやすそうですね。それでも相手の高額領地に止まればかなりの打撃を受けることは間違いないですが……。
ブリードカードを育てるために必要なパーツはショップにてランダムパックとして買うことができるのですが、そこでこんなパーツを見つけました。
能力 防御型 防御型を得る代わりに召喚G-40
能力枠を一つ使ってしまうのは惜しいですが(能力は2つまで)、40Gもコストが減るのは嬉しいです。
そんなわけで火属性に足りない拠点向きのクリーチャーを育成してみました。
ブリードドラゴン
属性 火
ST10 HP80
召喚G80
能力 防御型
火の拠点向きクリーチャーとしては、ケットシーやガスクラウド、キメラなどが序盤に手に入る物の中では挙げられます。
ケットシーは相手のST40以上を無効化ということで強力ですが、元々の能力値が低いため巻物で落とされる可能性が高いです。
ガスクラウドも同様の弱点を持っています。
キメラは先制と50のHPを持っているので結構強力です。しかし水などと比べるとHP50は少し心許ないですし、ダメージ反射をされると少しキツいです。スパイクシールド(通常攻撃の二分の一を反射される)を持っている相手がそこそこ見られたため、周回ごとにSTが上がっていく能力が自分を苦しめることもあり得ます。まあ、他のクリーチャーに比べればずいぶんと信頼性はありますけどね。
それらと比較したときに、今回のブリードドラゴンは単純にHPが高く落とされにくいです。
レベル3の領地ではHP110となり、グラディエーターにムーンシミターを持たせても素のHPを突破できません。また、ST50クリーチャーにストームスピア系(ST+20と強打を与える)のカードを持たせても同様です。
また、このクリーチャーは序盤からも堂々と使っていけます。
私はビギナー対戦でデッキを作るときにグラディエーターやキングバラン対策として、属性に合う土地に配置した場合ST60の攻撃をアイテムなしで耐えられるクリーチャーを多めに採用しています。ガスクラウドなどはコストも低くてばらまきやすいですね。
そのためこのブリードドラゴンは少なくともHP70以上を目標にしていました。
つまり属性の合わない土地に置いていてもST60の侵略で落とされることがないのです。
しかもコストは80でそこそこのため、序盤から引いたとたんに使っていくことができます。
最初に作ったカードとしてはきちんと考えて育成できた物と思えます。
ビギナーを卒業したら、実践で使ってみたいものです。
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