デーモン+グレーシャーで初優勝「オートチェス(モバイル版)プレイ日記」

 最近はオートチェスにハマっています。更新が止まっているのはまぁ……そういうことです。
 今回は今まで作ったとしても優勝するのが難しいと感じていたデーモン構成で優勝できたため、その喜びを伝えたくてブログに書くことにしました。


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目次

デーモン構成について

 現在ルーク9の私の目線からの評価なので、そこまで信用できるものではないと思って聞いて欲しいのですが、デーモン構成は単体ではそんなに強い構成ではないと思います。なぜならデーモンは一種類だけならデーモンシナジーを発揮してくれるので、わざわざ「デーモンハンター」と「裏切りのデーモン」を揃えてデモンハント2を発動しなくても、同じデーモンを何体も盤面に並べれば同じようなことができるからです。
 デーモンの単体性能が高いので序盤に強いように感じますが、デモンハント2のシナジー自体は序盤でもそんなに強くはないような……。
 wikiなどをチラリと覗いてみた分では、PC版にはコスト5のデーモンがいるという噂なので、そっちではもっと強い構成なのでしょうか?

 逆に現在のデモンハント2の強みと言えば、競合相手が非常に少ないことです。
「デーモンハンター」は最近強化された上にウィングス持ちなので他の構成で使われることもありますが、コスト1なのであまり気にしなくて良いでしょう。「裏切りのデーモン」は他の構成においては、ほぼ枠がないです。8、9枠使って綺麗にシナジーを発動させる場合にはもちろん、余りの1枠に入れるにももっと強力な駒はたくさん存在します。
 つまりシナジーの中心でありながら、星3に進化させるのがかなり楽な部類の駒なのですね。
 このゲームは、結局は星3を作って勝つゲームだと思っています。私がオートチェスが好きな理由の一つはそこで、ボードゲームではよくあるバッティングゲーム要素をビデオゲームのシステムに上手く落とし込んでいるのが秀逸ですよね。
 そんなゲームの中で比較的楽に星3を作れることはデーモン構成の強みと言えるのではないでしょうか。
 
 なんか以前の試合で2位と3位がデモンハント2構成で、私がハンター6で一人勝ちしたのが印象深いです。たぶん二人とも「まさか被らないだろう」と思っていたんでしょうが、お互い星3を上手く作れずギスギスしてそうな様子を想像するとちょっと笑ってしまいましたね。
 ちゃんと相手の構成は見てから最終構成を決定したいものです。
 
 
 他の強みはガチャを引いていくタイミングを自由に選べる点、でしょうか。最終構成のために枠が8、9必要ということもないので欲しい駒に応じてレベルアップを後回しにしてガチャを引いていくタイミングが自由です。
 今回はレベル7の時点でデーモンハンターがある程度揃うまでガチャガチャしていきましたね。

ゲームの流れ

1~10ターン

 前回のアップデートで「デーモンハンター」の体力が上方修正されてから、私は「ソールテイカー」、「ソウルブレイカー」、「デーモンハンター」の順で最初の駒を買っていくようにしています。前回のメイジ環境の「嵐のシャーマン」の沈黙効果で何もさせずに一方的に倒すか何もできずに一方的に倒されるか、みたいな状況が個人的に好きではなくて5日ほどオートチェスから離れていたんですが、今の環境は適度に殴り合えて楽しいですね。

 今回は「デーモンハンター」を買っていて、最初に出たコスト3駒が「裏切りのデーモン」だったため、しばらくはデーモンのパワーで凌ごうと思ってプレイしていました。
「幻影の女王」、「影の魔王」も手に入れて、デーモンの揃い方は良い感じだったんですが、星2駒は作れなかったため連勝まではできない感じでした。

10~20ターン

 連勝できていないので適度にレベルアップタイミングを1,2ターンずらして利子収入を得たりと、小細工しながら過ごしていましたが、最近多いアサシンに星1「影の魔王」がすぐに倒されてしまったりと苦戦しつつ、「デーモンハンター」だけは星2に。
 ただ、15ターン目の狼戦前の早い段階で新キャラの「不思議な卵」が引けてしまい、「この駒買ったらだいぶお金が減っちゃう……けど、コスト3のレベルアップに使う分には勝利ボーナスとか考えると見返りに合う投資のはず…………」と悩みながら「裏切りのデーモン」星2が完成しました。ちなみにこの段階で「影の魔王」もリーチだったためどっちをレベルアップさせるかも悩みましたが、まだこのターン数では殴り合いに強い方が良いだろうという思いと勘から「裏切りのデーモン」をパワーアップさせました。序盤の星2「裏切りのデーモン」は負けられないレベルの強さ。次のターンに「影の魔王」も星2になってホクホク。

 なお、ここら辺で最終構成をどうするか悩んでいましたね。
 まず「致命の暗殺者」や「大樹の賢者」が引けたので一応キープしていました。「デーモンハンター」のウィングスを生かす……というか、序盤用のデーモンと割り切ってウィングス6まで持って行くパターンですね。しかしアサシンが周りに2人、倉庫状況的にもう一人くらい存在したので、その人達が競合を嫌ってウィングスに流れてくるのが嫌でなかなか踏み切れませんでした。
 次に「焔霊法師」くらいしか引けてませんでしたが、メイジ3を作るパターン。影の魔王が星2になっていたためメイジでパワーアップというのもありかな、と。全体効果のあるシナジーは強いデーモンたちにも影響があって相性が良いはず…………という考えだったんですが、メイジ3を作るなら「デーモンハンター」や「裏切りのデーモン」、「終焉のデーモン」との相性が悪いので作らなくても正解だったかもしれませんね。
 
 と、悩んでいたときに出たのが「バーサーカー」です。たぶん18ターン目くらいのことかと。
 このターン数では「バーサーカー」が出たからといってグレーシャーに行くには遅めですが、前のターンに余ったお金で「フロストナイト」を丁度購入していたこと、今回は他にグレーシャーを目指している人がいなかったことが決め手となり、他の駒を全部売ってグレーシャー4に移行することを決めました。レベルは6くらいだからまだコスト1駒も引いていけるだろうという判断。
 たまに「バーサーカー」を引けていたとしても他の駒が最後まで出なくて完成させられないことがあって怖いですよね……。あとグレーシャーの駒って単体性能が低いので普段無視しがちなのもあって、ショップに並んでも見逃しそうなのが怖いです。運で負けるのではなくプレイミスで負けるのはどうにもやりきれないです。
 

20~30ターン

 グレーシャーに行くことを決めたので、最終構成を模索し始めます。
「影の魔王」のウォーロックに注目し、ウォーロック3を出すのが無難かと思い、「アルケミスト」購入です。この駒も強いですよね、特にグレーシャーだと。

 そして22ターン目前後でグレーシャーが完成。しかし「終焉のデーモン」の枠を計算ミスしてちょっと完成させるときに「裏切りのデーモン」を一個売るはめになってしまったため、駒を大きく入れ替える際は枠の数と倉庫の空きを確認しておきたいですね。
 ……しかし星1駒も多いので連勝はなかなか難しい。「裏切りのデーモン」や「影のデーモン」が支えてくれているとは言え、他が貧弱でした。
 そのうちプレイヤーの体力の方が危なくなって来たので30金キープでガチャを回したりでようやく「デーモンハンター」星3が完成。グレーシャー4もあってなかなか強力な駒でしたね。

 プレイヤーヘルスが危ないとは言え、この試合は終盤まで7人がかなり拮抗した勝負をしていたため、弱い相手と当たる確率もそこそこありました。それを見越してお金をある程度キープしつつガチャを引いていき、「裏切りのデーモン」星3も完成。周りから1歩リードする形に。
 ただし1位の人も強く、勝ったり負けたりで残り人数も少なくなってきます。
 私はレベルアップで「終焉のデーモン」を出すことで勝負を決めようと画策します。対して相手の方はハンター6を揃えて勝負を決めようとガチャを回します。……まあ全10体のアクアハンターの内1体は私が差し押さえているんですけどね。

 そしてついに一騎打ち。
 相手のセイレーンが発動したら相手に分があることに気づき、相手の配置を見つつデーモンハンターをセイレーンにぶつけていきます。しかし次のターンには相手もこちらの対策に気が付き、セイレーンを後ろに下げて来ました。……しかし、それは悪手だったかもしれません。こちらはグレーシャー4に加えデーモンが3体分発動しているのです。セイレーンが最速で発動しなければ先に駒の数が減るのは相手の方でした。駒が少ない状況でセイレーンが発動しても大きな効果は見込めません。
 最終ターンには「アルケミスト」も星2に、「影の魔王」も星3となり逆転勝利を飾ることができたのです。
 ちなみにアクアハンターはもう1体差し押さえておきました。あわやハンター5相手にアクアハンター星2を出していくという煽りを行ってしまうところでしたね(笑)。

終わりに

 
 以前も1度「裏切りのデーモン」を星3にして、デーモン構成で戦ったことがあるのですが、その時は勝利を逃してしまいました。その時に「デーモン構成は終盤には弱いのかな」という思いを抱いたのですが、グレーシャーと組み合わせることで1位を取ることができて嬉しかったです。
 ……まあ、単にグレーシャーが強いだけという気もしますが。いや、グレーシャーにデーモン集団を組み合わせるのもアリだと知れただけ収穫ではあると思いますけど。
 あと組み合わせるならなんでしょうね。アンデットウォーロックとかその辺りと組ませればいけそうな雰囲気はありますけど、さて。
  
 そしてスマホ版にもいつかコスト5デーモンが登場するのでしょうか。そうなったら人気が出て、今みたいに遊びで使ってみたら優勝できたヤッター! みたいなことができなくなりそうで寂しいものです。いや、ホントに今の環境でデモンハント2を作っている人なんて数試合やったところで1回も見ませんからね。
 ただ、個人的には「裏切りのデーモン」が星3になって大暴れする様子なんかが見ていて楽しいので好きな構成ではあるんですけどね(使うとは言っていない)。今後も機会があれば使っていこうと思います。

 それでは。


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