レート1500まで落としたお話「サンムーンレート日記」

 久しぶりにレートの話をします。
 近頃はポケモンの育成にそこまでやる気がおきず、たまーにぽつぽつポケリゾートを起動しては電源消して……という日々を過ごしていたのですが、シーズン1も終盤ということで、久方ぶりにたっぷりレートに潜りました。

 前回は確か、晴れパでレート1800を達成したという話だったと記憶しています。
 では今回はどこまで行ったのか、ふふふ、ついにレート1900まで行っちゃったんじゃないのかなんて思っている方、残念。
 レート1500まで落としました。いやもう、自分でもビックリ。夢なんじゃないの? むしろ夢であってほしい、そんなことを思ってしまいます。
 しかし夢はいつか叶うもの。
 はい、レート1500まで落ちました。現実を見つめました。さて、ふて寝しよう。

 


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目次

シーズン終盤、寝てる場合じゃない

 これがシーズン序盤ならふて寝していてもまだまだ余裕はありますが、残念ながら今はシーズン終了まで1週間を切っている時期です。
 ふて寝してたら、最終結果がこのシングルレート順位40000とか50000とかっていうガブリアスの鉢巻きげきりんの火力指数も真っ青な低い順位が記録に残ってしまうため、負け続けて精神が弱っているからといって戦いを止めるわけにはいきません。

 負け続けた原因は
・レートに潜っていなかったため、勝負勘が鈍ったこと
・使い慣れていないパーティだったこと
・サイクル戦の練習を始めたこと
・安定行動を行えていないこと
 などが挙げられるでしょう。

 というか、本音を言ってしまえば「いやー、久々のプレイで腕がなまっちゃったよ-、参った参った」とか言い訳をしたい気分なのですが、それはブログに載せる文章としてはあまりにも底辺を漂いすぎている気がして、ちゃんと原因に向き合うことにしました。
 2,3点目は同じような意味もありますが、サイクル戦向きのパーティを練習し始めたことに加え、頻繁にパーティ変更を続けていたのが、一々戦いの経験値を失ってしまう結果につながり、良くなかったのだと思います。
 というか、私はサイクル戦が苦手です。ポケモンの醍醐味ではありますが、やっぱり個人的にはパーティを回すより、タスキを生かした積みと突っ張りが好きであり、かつ得意のようです……。
 安定行動については、正直サイクル戦や新パーティの経験値不足や、負けがかさんだことにより冷静さを失っていたことが原因で度々失敗してしまいました。

 ……しかし、1800から落ちるもんですねぇ。
 レート300も落とすって、よっぽどだと思います。まさに坂道を転がるおむすびのような転げ落ちっぷり。

 よほど経験値のあるトレーナーでもない限り、パーティをコロコロ変えるのは、安定したポケモンの並びを構築できず、悪い影響が出るんじゃないかなぁなんて思いました。
 

ただし、ただでは転ばない

 しかししかし、1500付近まで出戻りしてしまった私ではありますが、じゃあ元のパーティに戻して戦おうか……とはなりません。
 ここにきて、新たな仲間の登場です。

 その名もトリルミミッキュ
 なんかいよいよ採用率トップ10がパーティの半数(ガブ、ギャラ)を占めるような厨パになってきてしまいましたが、やっぱり強いポケモンは安定するなぁと感じます。というか、ミミッキュの場合は安定しているから強い、みたいな所もありますからね。

 一応型を紹介します。

持ち物 フェアリーZ
努力値 ASぶっぱ
性格 いじっぱり
技 じゃれつく、かげうち、つるぎのまい、トリックルーム

 という感じです。
 本当はきあいのタスキを持たせて2回の行動保証をつけたかったんですが、ガブリアスを安定して初手に出すために泣く泣くフェアリーZを持たせました。
 
<運用方法>
 基本的には後続にジバコイルなどを置き、先発ガブリアスからの死に出し初手でトリックルームをすることになります。
 トリックルームを使うのにSに振るなんてあり得ない! と言われそうですが、まあ確かに、そうなんですよね。計画としてはミミッキュより遅いポケモンに対しては攻撃してからトリックルームを張りたかったのですが、耐久無振りのためにほとんどの等倍技を食らっただけで1発KOとなり、全然理想的な動きができませんでした。
 タスキだったらSに振って、相手ポケモンによって柔軟にトリックルームを使っていけそうなんですけどね。育成段階ではタスキを持たせるつもりだったので、ちょっと計画が狂ってしまいました。
 だから、実際にはHA振りが一番良いのかもしれません。
 まあ、トリル発動要員としては、耐久無振りで早めにやられることができるのも長所の一つなのかもしれませんけどね。……けど、初手トリル後、後攻になり1発で落ちるのは個人的には嬉しくないです。耐久があったら、初手行動、2手目トリックルーム、その後退場……という動きができるのでHA振りに変えてこようかと考えています。

 後ろにはジバコイル、もしくはカプブルルを用意しておきます。
 どちらも、トリルで使うにしてはすばやさがあるポケモンですが、それはこのミミッキュのトリルは高速ポケモンに対する対策としての意味合いが大きいからです。つまりは、トリパ始動要員という訳ではない、ということですね。
 現在の環境にはボーマンダ、ギャラドスなどの積みエース、さらにそれを押さえるスカーフ(じゃないかもしれないけど)カプコケコなどがたくさんいます。それらのポケモンへの対策としてのトリックルームは、正直かなり有用に感じました。それらの高速エースに対してはミミッキュの技の通りも良いですし、かつジバコイルなどでも十分に先手を取ることが可能です。
 ……まあ、タスキを持たせなかったことが原因で、ギャラドス相手だとトリル発動前にやられてしまうという欠点があるので、早いところタスキを持たせるかHに努力値を振りたいものです。

 と、思いましたがしかし、H振りだけだと1舞メガギャラドスは乱数でやられてしまうみたいですね。
 ギャラドスがようきならB4振り込みで12%くらいまで確率は下げられますが、いじっぱりだと半々くらいの勝負になるみたいです。
 ギャラドス相手に固くするにはBに108、Hに148振るのが一番良いみたいですね。
 ようきなら一舞でも確2、いじっぱりでも37.5%までやられる確率を下げることができます(急所、ひるみは別として)。
 ミミッキュは化けの皮により安定した仕事ができるため、耐久調整の必要性が一番明確に現れやすいポケモンだと思います。あまり耐久調整をしたことのない人も、ミミッキュくらいは耐久調整を試しても良いかもしれませんよ。
 
 なお、ボーマンダは舞っていない状態での捨て身タックルでも確定一発です。
 後出しではなく、死に出しから対処する他ありません。……というか怖いですね、ボーマンダ。通常状態で1舞ギャラドスのたきのぼりを越える威力を、しかも素の状態で素早く相手の上から打ち込めるんですもの……。

 
 

現在1600勢

 1500付近に、というか1500を割るほどに落ち込んでいたレートですが、ミミッキュを加えたことで安定した勝負ができるようになり、やっとのこと1600までは上げることができました。もうホント、サンムーンが発売されて1週間くらいの、レート初期並みの気分です。
 
 ミミッキュをパーティに加えて何より良かったのは、新たに安定した並びを見つけることができたことです。
 今まではガブリアス、ギャラドス、カビゴンという並びだけが私にとっての安定した選出だったのですが、そこに新たにガブリアス、ミミッキュ、ジバコイルという安定した選出を加えることができるようになりました。

 最初の並びがカプコケコに弱かったのに対し、新たな並びはミミッキュのトリックルームや、ジバコイルというポケモンのおかげでだいぶカプコケコに強く出ることができます。
 ポリゴン2を起点にできるカビゴン入りの並びと合わせて、結構多くの相手を見ることができるようになり、可能性を感じるパーティとなりました。
 
 最終レートがどんな結果になっても、このブログで取り上げるつもりですが、前回の1800を越せるようにたくさん勝っていきたいものです。


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